米国アラスカ州での取材中
靴下を脱いだ写真家ジョエル・
サートレイの足は蚊に覆われたんだって!
お昼ごはんを食べながら夫の雑誌に載っている
この写真を何度も何度も見ているとぐりこに
「何べんみるん?」って笑われた。
しかし面白い写真を撮ろうとするプロ根性のなせる業でありますな。
昨日は雨も降っていなかったけど連日のサッカーで悶絶しそうな夫は釣りにはいきませんでした。
「今日もサッカーある?」
「今日もあったら死んでまうわ」
前のドイツとアルゼンチンのPKあたりは立ってテレビを見ているので
「座ったら?」
「座ったらねてしまう」
と言いつつ小さい目を懸命に開けて必死だ。
昔のお母さんというのは夜なべをして繕い物をし朝は皆が起きる前から台所でとんとんと何かを
刻む音を立てていたものだが現在の我が家のお母さん(私)は誰よりも早く寝て朝寝坊した朝は
弁当も作らない。その点夫はいつ寝ているのかわからないくらい寝ない人だがここんとこのサッカー
にはさすがのぐりぐりも参っているようである。
昼ごろまで寝ていたので朝昼兼用のごはんを食べてから買い物に行った。
夫のものを買いたくても休みの日は海に行くのが最優先なので昨日は買うものが沢山あった。
まずめがね屋に行った。
小さな数字だらけの書類が見えにくいので老眼鏡を買うというのだ。
近くのスーパーに入っているチェーン店のお店に行くとオープンセールというのをやっていた。
めがね初デビューの夫はめがね屋の言いなりになり10万円のレンズを買わされそうになっている。
なにも知らない純情な夫は検査され遠近両用のめがねをかけさせられ「これよー見えるわ」なんて言っている。
私が「高いな」というとめがね屋は「お金がないのでしたら少しだけ内金を入れて頂いたらいいですよ」なんて言う。
心の中で、お金は持ってんの、さっき20万おろしてきたんだからなんて思いつつ椅子の下で
夫の足をひざで突付く。
「ちょっと高いね。先に靴を買いに行ってから考えて又こようか?」
なんて言いながら夫を店から連れ出す。
純情な私の大事な夫になにすんねん!
乱視?
今日が満月か昨日が満月か見ただけではっきり輪郭がわかる夫の目がなんで乱視やねん!
私のように半分欠けても満月に見える眼が正しい乱視っていうもんだ。
夫にふとん屋、ミシン屋、めがね屋には注意が必要だと言いつつ別のめがね屋に行く。
そこですんなり軽い老眼なので+1という一番軽い度のめがねを薦められ歳相応のランクのフレームと
そこそこのランクのレンズを合わせてもらう。
夫も「おーこれでええわこれで十分見える。ついでに釣り用のめがねも買うわ」と上機嫌。
そこで調べてもらったら夫の目は1.5と1.5 軽い老眼ということであった。
そうだろう。
パソコンで仕事をするのに不自由はなく極端に小さな数字の書類だけが見難いというのだからそんな程度でいいのだ。
それから靴を買ったりズボンを買ったり・・・・
しかし世のお父さんは自分の買い物はどのようにしておられるのだろう。
うちの夫は物の値段にも流行りのことにもうとい。
新しい炊飯器でおかゆが炊いてみたかったので中華粥を作った。
米がふやけたらハンドミキサーで少し米を砕き丹波の地鶏のもも肉と塩を入れて炊いた。
良い加減のお粥が出来た。
合い挽き肉を炒めザーサイと醤油と七味を絡め乗せる。
おいしいね。
もも肉は裂いてサラダに入れよう。