キクイチのプロフィール |
身近なもの、または一般的に入手できる素材で作る。
完成サイズは畳1畳くらいにする。
体重80kgの重量に耐えるものにする。
5.1chサラウンドスピーカーに対応させる。
ゲームや映画に集中できる”個室感覚”に仕上げる。
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設計図の清書を始めました
久々に使ったスケッチアップで、操作を忘れていて四苦八苦していますw
1日 4~5パーツ図面を引く予定でしたが、まだ1つも完成していないという事態になって焦っておりますw
操作に慣れてくれば挽回できると思うので、無駄に焦らず しっかり勉強していこうと思います
ダンボールコックピット試作1号機 強化型 2回目の失敗
天板の強化と、支持フレーム導入するも失敗
今回の失敗は回転荷重によるものです。
単一方向の荷重には充分な対応性を示した強化ダンボールですが、ピッチ系の”回転荷重”にはもろかった。
具体的に言うと、モニターアーム+液晶モニターの接続は大丈夫だったのですが、モニターを動かすと、天板がグラつき、そこから少し荷重を手で掛けただけで天板が耐えられず折れ始めました。
追加フレームを入れた方向(床方向)には折れませんでしたが、逆の天井方向に(上側にめくれるように)折れてしまうのです。
対応するには、回転方向に対して天板に強化ダンボールを補強すればよいのですが、そうすると天板の厚みが厚くなりすぎる事と、ダンボールがモニターに対して軽すぎて、モニターの移動に重心が引っ張られてコンソール自体が動きやすくなってしまう。
そこで、ダンボールで作った天板のうえに木板を設置(おそらくボンドで接着)する事で対応したいと思います。
厚みを押さえ、ある程度の重量を増やせるので、全てダンボールの現状よりましになるのではと思っています。
ダンボールコックピットと言いながら、一部ダンボールではない素材を使うことに少し残念な気がしますが、このままでは 本来の性能を発揮できない方が問題なのでしかたありません。
ダンボールコックピット試作1号機 強化型の失敗!!
先日注文しておいて、強化ダンボールが届いたのでさっそく、型を切り出して組み付けました。
普通ダンボールから、強化ダンボールに変更した部分は、サイドコンソールの天板。
私の計画では、ここを変えるだけでモニターアームと液晶モニターの荷重を支えられる予定でした。
しかし、強化ダンボールにした天板は大丈夫だったのですが、その荷重を床に伝える柱となるパーツが、サイドコンソール部分はシビアな収まりをしていたので上手く天板の荷重を受け止める事ができませんでした。
モニターアームと液晶モニターの重量(荷重)を支える為に、サイドコンソールの先端に強化ダンボールを使ってフレームを新造する事にしました。
2本の柱となるパーツを設置して、その固定の為のパーツと 片側で3パーツ、計6パーツを作ります
フレームの新造に伴い、フットレストとの接合部分の収まりも変更しなければなりません。
これで上手く荷重を支えられると思います。
さてさて、どういう結果になるでしょう。
ダンボール コックピット 実戦配備
評価試験の為、実戦配備を開始しました。
セッティング中の写真です。操縦桿が写っていますが、もれなく外しますw
シート前には5.1chシステムのユニットをおきました。足は前方のフットレストに置くためこの位置においても邪魔にはなりません、
サラウンドスピーカーはこの後、ダクトデティールのカバーをかけます
プロジェクターエリアは、ダンボール板の強度が不足している事がわかりました。
天板の修正が必要となりました。
PCはシート背面のPCエリアに置いてみましたが、PCの排気の熱がシートを直撃してシートが暖かくなるという弊害が発生。真冬ならヒーター代わりになるのですが、残暑が残るこの時期はキツイので、PCは下ろしました。
一通りのセッティング完了。
モニターはコックピット前のプラモ撮影ブースに使っている机の天板に取り付けて、急場しのぎしています。
実戦配備の目的は、強度不足の洗い出しと、常用時の問題点の洗い出しなのですが
早くも強度不足問題が3箇所ででました。
1:モニターアームの取りつけ位置(サイドコンソールの天板)
2:プロジェクターエリアの天板
3:PCエリアの天板
一番心配していたモニターアーム取りつけ位置の強度が・・・・。アーム+液晶モニターの荷重をなめてました。
とんでもなく高荷重です。特にアーム接続にすると力点が1ポイントに集中する為、普通のダンボールごときでは耐えられませんでした。
強度不足が出てきた部分は全て天板なので、強化ダンボールを用いる事で解決できるのでは?と思っています。
来週にでも発注しようと思います
3年越しでコックピット完成!!
完成説明する前に、ちょっとだけ言わせてください。
3年経ったのだ
作ると決めてから、3年も経過しました。
製作は図面描きから実際の工作はおそらく半年もかからないものだと思います。
が、
この3年は完成までに必要だったのだと思います。(だと思いたい)
途中、「どうせ作るなら、誰も寄せ付けないようなモノを作りたい」と思い
複 雑な形状(ダンボールで製作するには複雑という事で、たいそうなモノではないのですが)にしようとしたところ、どこがどうやって組み合わさるのか?強度は どうやって確保するのか?といったところで図面描きの段階で煮詰まってしまい、どうにもこうにも作業が進まず、ガンプラを作ったり。
この煮詰まっていた期間がすごく長かったです、この暗黒トンネルからは抜け出せないかもと覚悟をした事もありました。
しかし、簡単シンプルなデザインで良いので実体化を実現させようと切り替えました。
なぜなら、このようなアホ丸出しのブツを作っている人はおそらく居ないと思ったので、笑ってもらえればオレは嬉しいだろうなと思ったのです。苦笑いとか失笑とかもこの際アリの方向でw
なにより、5.1chサウンドシステムに対応してプロジェクターを使え、液晶モニター3面に対応するパッケージの家具?というか机というか・・・・・システム!!
うん、システムでいいか。
が、なかなか見当たらなかったからです。
厳密には海外にあるにはあったのですが、とてもじゃないが手が出せない金額でありさらにあこがれるロボットのコックピットの閉鎖感がないものだったのです。
このコックピットは、オリジナルデザインではありますが、お察しの通り
「ガンダム」とかその他ロボット作品の影響を多大に受けています。
なんとなく、どこかで見たようなデザインが見え隠れしています。
ガンダムの1年戦争時のMSのコックピット(おそらくGM系)のコックピットの雰囲気を再現しようとしていますが、座面の高さや足の投げ出し角度はアーケードゲーム筐体”戦場の絆”のp.o.dを参考にしています。
ではでは、完成コックピットをごらんください。
屋根(天井)の前パネルを外した状態です:この状態だと乗り降りが楽
ルーフフロントパネルを付けた状態:閉鎖感が出ますが、乗り降り時に邪魔
テーブルモード(w にした状態:パソコンを使った作業やゲームをする時にただの板を・・・・・てな具合です。テーブルは未使用時に屋根に載せておくとよい雰囲気がでます
コックピットは大きく5ブロックで構成されています。
・シート(実際に人が座る部分)
・シート裏(シートの後方にかかる加重を受ける役目とプロジェクターを置くためのエリアを作る為のブロック)
・左・右サイドコンソール(椅子でいうと肘掛に当たります)
・フットレスト(前に投げ出した足を置く場所)
シート
シート裏(中央にシートが収まります)
左右サイドコンソール:壁パネルは取りはずし可能
フットレスト
デオコレーションパーツとして操縦桿や、横パネルにセンサーモニター風なものがありますが、見た目以外に役目はありません。
操縦桿はただ置いてあるだけで固定もしていません(テーブルモードにした時に邪魔になるので)
操縦桿:なんとなく、感覚で作りました
テーブルモードにした時にテーブルになる字の通りテーブル:未使用時にはコックピットのルーフに置いておきます
ブログhttp://ameblo.jp/gundamcockpit/で以下のミッションを表記していました
・身近なもの、または一般的に入手できる素材で作る。
・完成サイズは畳1畳くらいにする。
・体重80kgの重量に耐えるものにする。
・5.1chサラウンドスピーカーに対応させる。
・ゲームや映画に集中できる”個室感覚”に仕上げる。
これについて説明していきます。
ま ず素材はダンボール、しかも スーパーなどで「ご自由にお使いください」とされているダンボール(野菜や果物の梱包用がしっかりした固めのダンボールなの でオススメ!!)で製作。一部”強化ダンボール”を使用した方がよさそうなトコロもありますが、実際に使ってみて強度不足を感じたら部分的に強化ダンボー ルにしても間に合うでしょう。
完成サイズですが、最終的に全長1850mm、全幅950mm、全高1350mmとなりました。
畳1枚以内には押さえられませんでしたが、ほぼ畳1枚の大きさに収まりました
体 重80kgの重量に耐えられる・・・かどうかは、不明です。ワタシの体重が50kg程度と軽量にできているので・・・実際どうなんでしょう?50kg程度 であれば、普通のダンボールで充分強度があります。もし耐えられそうもなけれな、垂直荷重を受ける座面ユニット(特に柱になるパーツ)を強化ダンボールに すれば回避できるとにらんでいます。
5.1chサラウンドスピーカー、つまりリアスピーカーの置き場所をつくる。という事ですがヘッドレスト横のダクトっぽい箱がサラウンドスピーカーカバーになっています。幅、高さ共に15cm程度のスピーカーを格納できるようにしました。
個室感については、どうでしょうか?まだ実用していないので、結論を出すのは早い気がします。モニターを3面も実現していませんし・・・・モニター3面にしたら急に密閉感が出過ぎるかもしれませんし、なんとも言えない段階です。
中からの写真は、広角レンズのカメラがないので良い写真が撮れませんでした。
そして、ミッションには入っていなかった”機能”としてシート裏のスペースにパソコンなどを置ける収納スペースを作りました。このコックピットはやたらスペースを取るので、できるだけこの中に収納してお部屋を圧迫しないようにしたいものです。
コックピットの裏の下部にPCなど置けるスペースを作りました
ヘッドレスト上部にはプロジェクターを置けるスペースがあります
ダンボールコックピット試作1号機 90%完成
残りの製作中パーツはテーブルモードにしたときのテーブル天板だけという状態です
昨日、パーツを全て組み合わせてみました
数箇所、設計ミスにより はめ込み部分がずれてしまっていたりしましたが
その場で修正して、無事全パーツを組みこみできました。
今日は、ロボットのコックピットの”記号”とも思っているあるパーツを作りました
ボンド乾燥中です。
この週末には、完成形の写真を公開できる予定です
ダンボール コックピット パーツ数集計ミス発覚!!
合計は114パーツになっています
さて、一番パーツ数が密集していたサイドコンソール郡が終わりましたので、さっそく組んでみました。
色が”ダンボール”なので、立体感が乏しいです。
シート部分がせり出している感じになると良いですね。
あと、肘掛
じゃないコンソールw この高さがちょっと高いかなぁ?
修正するかどうかは微妙な高さで、2cm前後かという感じ。
あとは、フットレストと、窓?枠周りです。