改めて言うまでもないとは思いますが、ここでは念のために申し添える事にしておきます。Stereo FukuokaはCRUiSE!のみゆう(青井海優)とはるごん(殿川遥加)が所属しているユニットであり、今年の1月に発足したばかりの6人組なのですが、Stereo Tokyoの姉妹グループにあたるものであり、この2つを合わせてStereo Japanと呼んで、今年のTIF2016への出場も決定しています。
初見だったどんたくのステージとは、メンバー達の衣装も一新されており、このデザインTシャツは福岡Tシャツマーケットの提供で、福岡や渋谷のパルコでも販売されているんだとか。当日の現地における物販でも実際に売られており、早速メンバーとペアルックでチェキ撮影に挑む猛者も見かけました。
当日のステージではノンストップで8曲が披露されたのですが、「Electron」や「Anthem」などの代表曲はわかったものの、初披露の「Lightning Field」がどの曲だったのかは、あいにく特定する事が出来ませんでした(苦笑)
それでもラストに披露した「Run」が従来のEDMとはやや異なり、いわゆる湧き曲でMIXが入ったりケチャがステージに向けられていたのが印象的でした。
みゆうとはるごんに関しては、ユニットの兼任で苦労も多いとは思いますが、どちらもユニークで将来的に大成出来る可能性を秘めているだけに、是非ともユニットの主力として大いに力を尽くしてもらいたいものです。
藤末宙愛(そら)(中2/右)と福原麗(中1)
初見は2年前の同じイベントで、当時はSweet Pop Girlsのメンバーだったmei(高2)。下野真奈(中2)についてはまともな写真が撮れなかったので、次の機会があれば是非に・・・
そういえば「Anthem」のパフォーマンスの最中では、ここぞとばかりにステージ前のスペースに、ファン達がなだれ込んでワイワイ騒ぐのがお約束となっており、曲が終わるとサーっと引いていくのが、言葉の使い方がよくないかもしれませんが、礼儀正しいフーリガンといったイメージがありとても面白いです。
実はCRUiSE!とSTEREO FUKUOKAの間には、富士山のご当地アイドルである「3776(みななろ)」の、福岡で初めてのステージがあったのですが、前身は富士宮市の市制70周年事業で作られた、TEAM MⅡというユニットなんだそうで、現在は井出ちよののソロユニットとなっているようです。
いわゆるアイドル楽曲全般に見られる、賑やかでPOPといった普遍的なスタイルとは一線を画して、アバンギャルドと言えなくも無い作品を、しかもソロで展開するのはさぞ大変かと思われたのですが、中学3年生ながら物怖じする様子も見せず、手足を大きく精一杯に動かしてのパフォーマンスには、大いに好感が持てました。