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グゥさんのおカラダがなくなって

一週間

あらゆるコトに気が付いた


掛け布団をベッドに置きっぱなしにしてていい

取り込んだ洗濯物を床に置いて畳める

扉を開けっ放しにしてていい

ベランダで洗濯物干す時 窓を気にしなくていい


などなど


自分がどれだけ『グゥさん』中心で暮らしていたのかを
思い知らせた


自由って こんなに さみしいのか と



心の穴ぼこは
まだ 塞がっていないようで

この穴ぼこを なにで埋めたらいいんだろう


そもそも 埋める必要は あるんだろうか



答は まだ 出ない









さみしいなぁ

 

 

 


 

どのようなかたちで みなさまに お伝えしたらよいのか 
いろいろと 考えて やはりこちらがよいのではと思い 
こちらで お知らせ いたします 



昨日 28日19:14 
愛猫 グゥさんが 
生前世界へ 還りました 

皆様には 沢山の愛情をいただき 
飼い主として 深く御礼と感謝申し上げます 
 

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25日 夜に帰宅すると、初めて玄関先で出迎えられました 
水が飲みたいコトはわかってても 何故か水飲み場前で水を飲まず 今までにない異変 
妹と母に電話をし 『口が開かない』状態であることがわかり、ストローで口の端っこを濡らしてあげると飲み始めました 

その後 グッタリと体調が急激に悪くなり 病院に電話をし、先生に話を聞いていただき おそらく腎不全ではないか、と 

昼のバイト先に事情を話し、遅刻の連絡をして 翌朝病院に行きました 



血液検査の結果 
『糖尿病ケトアシドーシス』と診断 

状況は、もって二週間 

治療としては、入院して24時間点滴を打ちながら血糖値の動きを最低一週間診て、数値が下がり、お家で暮らせるようになったら、糖尿病の注射をうちながらの生活に 

中には治る猫ちゃんも 

ただ、やはり絶対ではない と 





グゥさんは、室内猫 

いつかは そういった病に と思っていましたが、あまりに急すぎて 混乱ばかり 
朝電話をくれた母が『行こうか?』と言ってくれたので25日夕方に来てもらいました 


26日は昼夜共にバイトで 
昼は遅れて行き 
夜は早めにあがらせてもらいました 
帰宅後 母に話し 入院することにしました 

入院する旨を伝える為、病院に電話をすると すぐに入院可能とのコトで 26日の晩から入院しました 

グゥさんのいない夜は 
初めて 


翌日 27日 
明け方に病院から電話があり 
『血糖値は下がりつつありますが、他の数値があがり、腎不全を併発してます』と 

『お仕事の都合がつくなら、会いに来てあげて下さい』 



昼のバイト先に電話をし、遅れるコトを伝え、病院へ 

夜のバイト先に電話をして、事情を話し、翌日休ませいただくコトに 

11時過ぎまでグゥさんと一緒にいて 一旦店へ 

15時頃店を出て 病院へ 
診察時間は16時から19時 
少し早めに着き 母に『何かお腹に入れなアカンよ』と 言われ 
向かいの店で軽く食事をし グゥさんの元へ 


19時の血液検査の結果 
状態は思わしくなく、尿を作れなくなっていました 

『尿さえ作られれば利尿剤で体内の毒素を出してあげられますが、このまま尿が作られないと』 
そして 

『今日明日か、と思われるので、お家で一緒に過ごしては』と 

この選択に とても迷いました 

私自身 家で看取るコトに堪えられるだろうか 
いなくなった後も 堪えられるだろうか 


グゥさんをなくした自分がどうなってしまうかが恐い 


グゥさんはもともと野良 
家では、常に擦り寄ってくる子でもなく、自分の居たい所にいる子でした 
私以外の人には全く姿を見せず、隠れてしまう 

弱ってる自分を、死を迎える自分を、私に見てほしくないかもしれない 
そうしたいのであれば、一人でいた方がいいのかもと 
病院で看取っていただくコトも考えました 

ただ 考えているうちに 
清水家に来た時から 「家猫」になった訳で 
で、あれば最期まで「家猫」を貫いてもいいんじゃないだろうか 

その時 ふっとカラダが軽くなったので 
一緒に帰るコトにしました 



帰宅後 
グゥさんは、ふらつきながらも 歩き 
自分の行きたい所へ 


この時 帰って来て本当によかったと心底思いました 

病院では 窮屈なゲージ(初体験)だったけど いつもの場所なら 何よりグゥさんが安心できるかな と 


そして 28日 
この日は一日休みをいただいたので、グゥさんのやりたいコトを叶えるお手伝いをしました 

何度も動きたそうにしました 
その度にグゥさんを いつもいた場所へ連れていきました 
少しでも 不安を安心に変えてあげたくて ずっと 声をかけていましたが、たまに 
『ちょっと、、ほおっといてほしいわ~』 
なんて雰囲気もあったので そんな時は離れて見てました 


朝から出だした、小さなけいれんが徐々にカラダ広がっていき 
時間をかけて弱っていくグゥさん 

辛くはありましたが、考える時間を与えてくれてるような気がして ゆっくりいろいろと気持ちの整理ができ 看取る覚悟も固まりました 




病院で点滴を外したのが27日19時 

帰宅して そろそろ24時間が経とうとした19:14 
グゥさんは生前世界へと還りました 

14歳 


そして 今日 
14時頃 葬儀も 無事終わりました 



 

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この数日間 

いろいろと 不思議 といいますか 

何やら スムーズな流れになっていました 

例えば 
自転車で病院に向かってた時、信号に捕まらず 進めたとか 

母がすぐに来られる状態だったとか 

地下鉄が止まっていたので諦めて歩こうと背を向けたら 動き始めたとか 

ユニバに一緒に行くはずだった友達に事情を話して 代わりに行く子も見つかったとか 

たまたま月曜まで昼夜両方休みとか 

もう書ききれないくらいの『たまたま』や『偶然』があり 

そういう流れだったとしか 思えなくて 
それも 看取る覚悟ができた ひとつでもあります 





 

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会ったコトはなくとも 
可愛がっていただいた皆様 
ありがとうございました 

昼のバイト 夜のバイトのみなさんにもご協力いただき 一緒にいられたコト 
言葉にならないほどの感謝の気持ちでいっぱいです 

病院に先生も なんとか回復へと手を尽くしてくださいました 
「グゥちゃんは ほんとにやさしい子なんですね。いつもと違う場所なのに すごくがんばってくれました。」と温かいお言葉をいただきました 
グゥさんのおカラダの中で何が起こってるのかがわかり、不安もありましたが、同時にホッともし、信頼してお任せすることができました 

葬儀屋の方も とても気を遣って下さり、 おもちゃのネズミさん よく舐めてた箒とスヌーピーのぬいぐるみ、ごはんのヒルズなど グゥさんのトイレ以外の全てを一緒に入れられて 悔いのないよう対応してくださいました 
本当に感謝しかありません 


 

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「そっち行こうか?」と先に言ってくれた母も ありがとう 

「そばにいてあげてください」と母にメールをくれた 父も ありがとう 


そして 
西中島南方からグゥさんを連れ帰ってきた 妹 
出会いを本当にありがとう 










14年間 グゥさんは 私にとって最高のナイトでした 

グゥさんと言う存在には 
沢山救われました 
沢山の体験をさせてくれました 
沢山のコトを 気付かせてくれました 


ありがとう 
大好きだよ 


 

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ここまで読んでいただき ありがとうございます 



 



わたし は わたし の 味方に