こんばんは
今日も大分暖かく冬のことは忘れてしまいそうになるくらいでした。
さて 今日は少し重くなるかもしれませんが
堅いテーマです。
カーセキュリティ
長く触り続け携わってきましたが果たして必要性は
存在意義は?
と日々考えてテーマにしてきました。
もちろん自分にとって 必要であり 存在意義のある大切なもの
であることは変わりません。
しかしやはり各個人個人様々な考え方があり
また社会状況からも左右される商品となってきています。
盗まれたら保険。
盗まれやしない。
盗まれたら諦める。
うるさいだけ。
そういった自分にとって要らないという人の気持ち
盗まれるなんて考えたくない
盗まれない努力はする
安全安心を購入する
対策を講じて生活するべき
こういった必要である人の気持ち
それぞれに一理ありそして立場含めて気持ちもわかります。
お金がかかるから
うるさくて迷惑になりそうだから
そういった ちゃんと理解してもらえれば意義を見出せそうな人たちも居ます。
今世間ではカーセキュリティの注目度に乗っかりリモコンのデザインや
ブランドイメージだけで売ろうとするお店もどうやらあるようです。
せっかく興味を持って導入を考えていた人が 何かのカーパーツと
同じような扱いをするショップのおかげで離れてしまう人もいるようです。
確かにクルマに装着するのでカーパーツではあるのですが
機能性はもとよりオーナーへ見えない部分での安心を届ける
とても大切な核を司る商品でもあると考えます。
となると デザインやメーカー、そして評判だけで選ぶものではないのではないでしょうか
しっかりと動作し、その動作が与える周囲への影響
またその動作を理解することによるオーナーへの影響
電源が入ってピコピコ確認音が鳴って、ためしにドアを開けたら
ウーウーサイレンが鳴る。
そこまでのことならばクルマに携わるものであればそう苦も無く
取り付けは可能でしょう。
でもそれで本当に性能を発揮しているのでしょうか
そういった安易な取り付けにより(その本人にそこまでで良いという理解は有ったとしても)
世間に違った理解を与えてはいけない。
そう思うのです。
カーナビやオーディオと同じように カーパーツ(電装品)ではありますが
画一的であってはいけないし、生きているかのように そして存在しないかのように
けれどいつでも確実に与えられた使命を全うできる装着状態が要求されるのが
カーセキュリティであると考えるのです。
ドコまで行ってもそれぞれ各個人の理解と、熱心なショップの人間の
説明、そして確かな取り付けが要求され、そしていいものであり
必要で意義のあるものであると伝えていかねばならない商品であると
考えます。
もっともっと一般的なものにならなくてはいけないし
間違ったイメージは払拭しなければいけない
セキュリティ
ということばが氾濫して なんとなく わかった つもりになっても
してもいけない
防犯=セキュリティ
であり、ただの付加価値ではない。
メーカー純正品であれば何でも良いわけではない。
今必要なのは どこどこのメーカー品 であることや 有名なお店で取り付けることではない
今必要なのは 購入するものが自分の財産を守ってくれるものかどうか
であり 自分の財産を守ろうとする人が取り付けるか ではないだろうか
結果として このクラスのクルマなら これが必要 では無く
あなたの環境ではこの商品をこのように取り付けましょう
サイレンが鳴ることも大切ですが 鳴らさないようにする使い方(鍵のつけっぱなしや荷物を置き去りにしない)
装着することによる安心感と共に実りある豊かなカーライフを送っていけるように
お店も商品も選んでいただきたいと思います。
特に純正品
悪口ではないのです
ただ どんな動きをするものか 何が起きたらどうなるのか
目で耳で見て触って理解してから購入するようにしてください。
そして売る立場の人
同じく自分で理解してメリットもデメリットもユーザーに説明してください
自分のうちの商品を悪く言うようだから言い辛い。
そういった声も聴こえますが すべてをしっかりと説明し理解してもらうことで
クルマを売ることでアナタの信頼度は上がるのではないでしょうか。
どんなものであれカーセキュリティがあるのと無いのでは防げる可能性は違うのですから。
それではまた明日