今回のパリへの出張の目的は研修。
ホントなら、研修の前後に休暇をとっていろいろ観光したかった。なにしろ初ヨーロッパだったのだから。
しかし、現実は甘くない。日本での仕事の関係で強行スケジュール。
水曜日夜10時の成田発14時間のフライトでパリに向かい、パリ着が木曜日の朝5時。そこからホテルに向かい、部屋に着き、しばし緊急の仕事。飛行機の中ではシャンペン、ワイン、ウイスキーと飲んですっかり寝てしまったので。
研修はその日の10時から。夜8時までみっちりレクチャー。1つ目のレクチャーは耐えられたけど、2つ目からはすでにやばい状態。とにかく眠いし疲労気味。そして新人研修といっても、皆さん転職組とか、フランスの有名な経営大学院を卒業していたりとビジネス的にスマートな人ばかりで、半分圧倒され気味。
夜はシャンデリーゼ通りのレストランで皆でディナー。目を覚ますためだけにビールを飲み続けていた。このときすでに24時間以上胃が働きっぱなしなので、フランス料理なんて一口しか食べられずに。
それにしても、フランス料理って量が多い。ランチの弁当にさえ甘ったるい胃に重いケーキみたいなデザートがついてくる。当然のことながらチーズも。自分は(胃の調子がよろしくないのもあって)メインしか食べられず。
初日は散々だったけど、2日目は少し回復。ディナー後にバーにのみに行かなくてよかった(イタリア人は飲みに行ってた。当然朝来ないだろうと思っていたら、ちゃんと時間に来ていたのでちょっと見直した)。レクチャーは初日よりも内容的には重い感じで。研修は2日のみなのでこれで終わり。
夜はアメリカオフィスの同僚とディナーを食べ、若い者だけでバーに繰り出した。凱旋門のすぐ脇にある感じのよいバー(ラウンジ)を会社のパートナーに教えてもらい、そこで結局3時ぐらいまで飲んでしまった。