一流サバイバーへの道
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18回目

今晩は。

 

ドロシーの夫のタクミです。

 

本日9/13はドロシーの月命日です。

18回目の月命日です。

もう、妻ドロシーが亡くなってから1年半が経つんですね。

 

早いなあ・・・。

 

 

先日、ドロシーの双子の妹のYちゃんとも

LINEで話したのですが、

『ドロシーが居ないということ』に

まだ慣れないというか・・・。

なんだか変な感じです。

 

ドロシーに取って、最後の入院となった

2015年1月〜3月までの闘病生活には

しっかりとしたリアリティーがあります。

 

ドロシーの胸に当てていた私の掌に

バクバクと力強く打ち返していた鼓動が

なんの前触れもなく、急に止まってしまった時の感覚は

今でも自分の掌に感じることが出来ます。

 

 

大声で泣く義母の姿や、必死に声を掛ける双子の妹Yちゃんや

親友のEちゃんとH、亡くなった妻の頭を優しく撫で続けてくれた

義弟のEくん・・・。

 

そういった光景は、なんと云うか

一歩離れたところから見ている自分が居たというか・・・。

上手く言葉で表現出来ませんが、

『妻ドロシーを中心とした空間・磁場』の中に

義母やYちゃんやEちゃんやHやEくんや

妻の叔母さん方や従姉妹の皆んなが居るのに

私だけは『その空間・磁場』の少し外側に居たというか・・・。

 

どうも、その辺から『リアリティー』が薄くなっている気がします。

 

火葬したことも、ドロシーの遺骨を大事に抱えて

新幹線に乗ったことも、納骨もお墓参りも、

私ではない、誰か別人の記憶・記録を

後から映像として見させられているような

そんな感覚に陥ることがあります。

 

『妻が亡くなったこと』のリアリティーも薄いのかもしれませんが、

一番リアリティーが薄いのは、

『妻が亡くなった後の、私の生活そのもの』のような気がしてます。

 

ドロシーが居なくなったことで

私の生活そのものが嘘っぽくなったというか・・・。

 

やっぱり上手く表現できませんが・・・。

 

ただの現実逃避かもしれません。

 

 

2016/09/13 ドロシーの夫 タクミ

お盆

ご無沙汰しております。

ドロシーの夫のタクミです。

埼玉から実家の岩手に引っ越すことを
皆様にご報告して、早2か月半。

やっとブログを更新することが出来ました。

もう忘れられてしまったのではないかと
少し心配ではありましたが・・・。


実家に引っ越してから
早々に光回線を引く申し込みをしましたが
工事予定日は毎回のように雨となり
『雨の日に屋根に上がって作業は出来ない』
という理由で、工事日は延期に次ぐ延期・・・。

先日なんとかネットも繋がりましたが、
引っ越し後は雑事でバタバタと忙しく
『ブログ書かなきゃ』と思いつつ
本日まで延び延びとなっておりました。


引っ越し直前のブログ記事に
コメントを残して下さった方々、
メッセージを送って下さった方々、
「いいね」を押して下さった方々、
誠に有難うございました。

個別にお返事やお礼も出来ずに
申し訳ありませんでした。

本日からまた、時間を見つけて
ブログの更新をしていきたいと
考えておりますので
今後とも何卒宜しくお願い致します。



実家に引っ越してから、本日までの間に
妻に会いに墓参りをしたのが 計7回。

多いのか少ないのか・・・。

『妻のお墓の近くに住むこと』
=『妻に会いに墓参りに行くこと』と
なんとなく考えてはいたのですが、
不思議なもので、
『・・・ドロシーは此処には居ないなー・・・』
という気がしてしまいます。

お墓の中には、間違いなくドロシーのお骨が納められてはいるのですが
『ドロシーが居るのは此処じゃない感』というものを
常々感じながらのお墓参りで・・・。

時々はお墓に居るかもしれないし
仏壇や位牌や遺影の前に居るのかもしれませんが、
なんと云うか、もっと自由に色々な場所に居るような、
もっと、私や皆さんの直ぐ近くにいつも居るような
そんな気がしています。

それでも、お墓参りは続けますが(^-^)


2016/08/16 ドロシーの夫 タクミ

岩手への引越し

皆様
ご無沙汰しております。

ドロシーの夫のタクミです。


妻ドロシーの一周忌の記事を書いてから、
ここ2ヶ月程は、ブログ自体にも
ほとんどアクセスすらしておらず・・・。

皆様からはメッセージやコメントを
頂いていたにも関わらず
なんの音沙汰も無い状態で
誠に申し訳ございません。

私の体調を気に掛けて下さった方々には
ご心配をお掛けしてしまい
大変失礼致しました。

タイトルにもございますが、
6月初旬に、実家の岩手に引っ越すことになりました。
移住です。


今月初めに実家の祖父が亡くなり、
現在 実家には、父と認知症の祖母だけが
残された状況となってしまった為、
『この辺が、引越し時かな・・・?』と判断し、
急遽ではございますが
実家の岩手への移住となりました。

妻ドロシーの一周忌も済んだことですしね・・・。


正直に言うと、引っ越したくはありません。
妻と知り合ってからの約20年の思い出は
ほぼ全て東京・埼玉にありますし、
妻に取っての最後の住処となった我が家を
引き払っての岩手への引越しは
なんとも寂しいものではありますが、
妻のお墓も岩手にあることですし
これからは、妻のお墓を守って
妻の遺骨の側で生きていこうと決めた次第です。


妻の母や、妻の双子の妹家族、
妻の親友や、私の交友関係等々、
別れを告げなくてはいけないのは
とても悲しいのですが、
これが今生の別れでもありませんし
また時々は東京に戻ってきて
皆んなと会ったり
妻との思い出の地を巡ったりも出来ますしね。

そう自分に言い聞かせて
引越しを決断致しました。

約20年振りの田舎での生活は
正直申し上げて不安だらけで、
『本当にやっていけるのか?』と
毎日思い悩んだりもしてはおりますが、
妻のお墓と遺骨にいつでも会いに行けるので
それを心の支えにして
頑張っていきたいと考えております。


この文章は
皆様へのお別れの挨拶ではございません。

田舎に引っ越しても、
落ち着いたらブログを再開したいと思います。

まぁ実際のところ、
あまりネット環境は良くないようなので
PC周りの環境を整えて
ネットに繋ぐまでにも時間は掛かりそうではありますが
また必ず、妻の残した このブログに帰ってきます。

それまでの間、また暫くお時間を頂いて
皆様の前から姿を消しは致しますが、
戻ってきた際には
またどうぞ宜しくお願い致します。


相変わらず纏まりのない文章で
大変申し訳ございません。

さあ・・・引越しの準備が まだまだ残っている・・・(汗)


それでは、またお会いする日まで
一旦失礼致します。


2016/05/29 ドロシーの夫 タクミ



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