先日行った「私のレッスン」のことをちひろ先生がブログに書いてくださいました
ありがとうございます
今回、ブルクミュラーの「素直な心」を２台ピアノで弾きました
ちひろ先生のブログに動画を載せていただいています。
お教室でも「連弾・アンサンブルをお友達と弾いてみよう」という企画の真っ只中ということもあり、これをお題に今日は書いてみたいと思います。
そもそもブルクミュラーをじっくり弾いた記憶ってありますか？
私は中学くらいからピアノを始めて、とにかくバイエルは「半年以内」ブルクミュラーは「初見」とものすごい早足で通り過ぎてしまったため、弾き込んだことがなく、先生になってから「どんな曲だっけ？」と振り返る感じでした。
今回、もう１度自分の中でブルクミュラーを見つめ直してみようとレッスンだけではなく、１曲１曲を見つめ直しました。
その中での「２台ピアノ」
素直な心はブルクミュラーの最初に登場する曲です。
こんな美しい曲だったって、経験者の皆様、知っていました？
私は知りませんでした・・・ってか、あまり気にしていませんでした。
技術的に伝えることや、曲の解説ばかりで・・・
どんな風に弾きたい？という問いはしても、自分の中の芯で曲の雰囲気を捉えていなかったんだな〜と２台ピアノを聴いた時、思いましたね。
いやいや・・・いくつになっても弾くことで見えることって多いな〜。
余談ですが、この日のレッスンは３曲２台ピアノで合わせていただきましたが、面白いんですよ、しっくり雰囲気があっている曲とそうでない曲があるんです。
この日の私の体調も指のコンディションもとても悪く、ソの音を弾きたくても違う指が動いてしまうような、レッスンを受けるにはとてもよくない状況でした。
（私には持病がありますので）
それで３曲合わせていただいて、こんなに差が出るんだと。
どの曲も普段よりスローですし、出来も悪いです。
でも！雰囲気よくできたものと、そうでないものに分かれました。
う〜ん。。。なんでだろう。。。？？？
ミスなくあまりちゃんと弾けていない動画を「私が弾きました」と公開するのは講師という立場上、やはり気兼ねがあります。
それでも、あの指のコンディションでここまで弾けたこと、とてもハーモニーが美しい２台ピアノになったこと。
連弾・アンサンブルの醍醐味を味わうことができました。
お教室で企画中の「連弾・アンサンブル」も完成度を求めているのではなく、一緒に奏でることで「大きな何か」を得て欲しいですね。
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