そして、新しいスタート。
2013年ももう気づいたら、1ヵ月がすぎ。
私が、とても重要で、悩みに悩んで、とても苦しくて。
せつない決断をした日から・・・もう2ヵ月もたったんだ。
ねえ、ママはずっと、ずっと、言い続けてきたよね。
今日からはじまる保育園はとても楽しいところだ、ということ。
先生はママと同じように貴女を大切に見守ってくれるよ、ということ。
ママはママなんだけど、
仕事も大切で、もちろんパパのことも大切で。
家族が一番なのは間違いない。
でも、わがままかもしれないけど
働くママだって、悪くないよ、(難しい表現だ・・)ってこと。
7か月がすぎ、
お座りもできて、ごはんもパクパクたべて、前に進むし、
コロコロころがって、ママの顔みると・・この笑顔(〃∇〃)
ますます可愛さが増したしーちゃん。
想像以上に楽しすぎる、育児ライフ。
ママは貴女のことを誰よりも大切に思っていて、
とても、愛していることは間違いなくて。
だから、当たり前だけれども、
悩んで、考えて、苦しんで出した、決断なんだ。
けして、嫌いだからなんかじゃない。
離れたいはずがないんだから。
仕事の変わりは万といるけど、ママの変わりはいない。
わかってね。
もう、わかっているかな。
昼間離れている間、一緒に頑張ろうね。
保育園、楽しもうね。
ママ、お仕事がんばるから。
あっという間の育児休暇。今日から仕事復帰です。
後ろ髪をひかれる思いで、
きっと今、泣き叫んでいるであろう娘を、預けて。
山手線が混んでいて、本当によかった・・
泣いているの、ばれなかったよね。
ねえ、どうしてる?
ママがいなくても、楽しめてる?
人見知りと後追いのはじまった貴女が今どうしているか。
そのことを考えるだけで涙がでてしまいそう。
復帰することを、決断したくせに。
というより、もうはじまったくせに。
「親の迷いは必ず子供に伝わります。どうか胸をはって笑顔で出社してください」
そんなこと、先生。ね。
言われなくたってわかっていますって。
そうしようって思ってるのに、キモチが弱すぎて、できないだけ。
お昼寝、トントンでできるかな?
この日のために、
フワフワのタオルでねんねできるように練習したよね。
今日から昼間だけはおっぱいじゃないの、大丈夫かな。
哺乳瓶だって、ミルクだって、ストローだって使えるようになったもん。
きっと、大丈夫。
もちろん夜は、たっぷりおっぱいあげるからね。
ママにはできない遊びを沢山先生におしえてもらってね。
帰宅してからの夜を、たっぷり、濃く、濃く、濃く、すごすために。
ママはこっそり早起きをして、
パパのお弁当に、夕ご飯。
貴女の朝と夜の離乳食。
掃除も洗濯も全部朝、終わらせちゃうことにしたの。
だから、帰ってからは、全力で100%向き合える。
「ちょっとまっててね!」って、言わないから。
一緒にいる時間、じゃない。
どれだけ濃い時間をすごせたかだ。
いつか、必ず、その気持ちは伝わると信じて。
これは私の・・言い訳だけれども。
もし、貴女がピアノを習いたいといったときも、
海外に行きたいとか、何か欲しいもの、やりたいことが見つかったとき。
迷うことなくさせてあげたい。
仕事していなくたってそれは叶うかもしれないけど、
でも、それは、「迷うことなく」ではないかもしれないから。
いや、でもそれはやっぱり、言い訳かな。
「ママが、やっぱり働きたかったから。仕事も、好きだから」
その方が納得してくれるかな。
同じ世代の友達や先生から愛されることで、
きっと、貴女の感情や情緒の発達、
価値感や社会性にもつながるはず。
超えられないような苦難を乗り越えるからこそ、
子供は、成長するんだよね。
ママが一緒だと、その苦難を先に取り除いてしまうかもしれない。
ねえ、いつか。
ママ、いってらっしゃい!
保育園たのしいよ!
今日こんなことがあったよ。
お友達できたよ。
ねえ、わたしね。ママみたいに働きたい!
そんなことを言ってくれる日が、くるのかな。
さあ、今日は笑顔でお迎えにいこう!
電車の乗換えはもちろんダッシュ!
駅からはもっと、ダッシュ!
あいたくて、あいたくて、あいたくて。
もう、たまらないんだもの。