ブログネタ:ワールドシリーズ日本人対決の行方は?
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日本シリーズについて語りたいと思います!!
まず、中日と日本ハムのレギュラーシーズンの戦いについて・・・
中日は巨人に一位を取られながらも、投手力と打線のつながりの面でクライマックスシリーズを突破してきた。
福留を欠いてこの成績はアッパレであろう。
日本ハムにおいても中日と同じような戦い方で一位突破を果たした。やはり投手力と小技のうまさが勝因だろう。
しかし、シーズン終盤打線が湿りがちであったのは確かだった。
そして、日本シリーズ・・・
第一戦
ダルヴィッシュ VS 川上
両チームエースを立てて、必勝を決して望んだ一戦、両者文句のつけようのないピッチングを披露してこれぞプロ野球というところを見せてくれた。勝負を決めたセギノールのホームランについては決して甘い球ではなかった!
打った方がうまかったと言えばそのとうりである。しかし、あれほど川上が投げきったのに対して結果がホームランということは谷繁のリードに問題があったということである。結果論ではあるが、インハイのストレートで勝負してもよかったように見えた。
第二戦
グリン VS 中田
第二戦は中日が序盤からチャンスをものにして、得点を重ねていった。特に荒木・井端の一・二番コンビがこの上なく機能したのではないか。一方日本ハムは、先発中田に八回までヒット3本・・・打線があまり強くない日本ハムにとってそれほど珍しくはないが、ヒットがなくても得点できる又はチャンスで一本出る野球ができていなかった。
そしてもっとも日本ハムにとっての敗因は投手陣である・・・四死球7では相手にただでチャンスを与えているようなもの、一点を虎の子守りきる野球をするにはお話にならないだろう。
第三戦
武田勝 VS 朝倉
日本ハム・・・全ては初回にありました・・・先頭打者に死球をあたえ、いいように打ち込まれてはゲームになりません。そして、捕手の高橋インコースの使い方が悪すぎる。あれではせっかくの武田のいい球もまったく生きてこずに踏み込まれてしまう。まぁインコースにおいては先頭打者に死球をあたえたのが効いてますね。
逆に中日は、投手陣が絶好調!ああなればおのずと打線も奮起します。それにしても荒木・井端はすばらしいですね(^_^.)
第四戦
吉川 VS 小笠原
中日の鮮やかな先制劇!アッパレですね。相手投手のミスに確実に漬け込んできます。こうなるとパ・リーグ王者でも食い止めるのは厳しいでしょう。そして日本ハムの生命線である守備にも乱れが出て、かなり厳しい。
中日バッテリーは確実に日本ハムのキーマンをマークして、万全の体制で臨んでいることでしょう。森本・稲葉・田中のブレーキはきついですね。
第五戦
ダルヴィッシュ VS 山井
年俸1900万の男がやりました!!中日の投手層の厚さが出た一戦でした。それにしても、日本シリーズで完全試合はね・・・日本ハムも意地を見せてほしかった。このゲームは落合監督の「非情な采配」で大きく取り上げられましたが、私が監督でも代えたと思いますよ。野球は面白いゲームですからね、一球、一打で流れがガラッと変わってしまいますから日本シリーズのあの場面なら代えますね。また、球界を代表する岩瀬に代えて打たれたなら納得すると思いますしね。でも完全試合を託される岩瀬の身になればたまったもんじゃないですけどね(^^ゞ
中日が53年ぶりに日本一に輝きました。中日が短期決戦にいかんなく実力を発揮したと思います。特に投手力は圧倒したと思います。またそのことはキャッチャーの差でもあるということ、日本ハムは今年のシリーズを教訓にしてまだまだ強くなってほしいと思います。そして中日は来年もこの投手力が健在すれば間違いなく優勝争いをしてくれると思います。来年もこの二チームの日本シリーズであればいいなぁと思いながら、語りを終わりたいと思います。長々と失礼しました、ありがとうございました。