”チキンサルサ” ってご存知ですか？
鶏肉をグリル（あぶり焼き）してサルサソースをたっぷりかけたものなんだけど

サルサソースと言えば
粗くミジンにしたトマトに玉ネギ・ピーマン・コリアンダーなんかを漬けこんだものなんだけど

ひとつ問題があるんですね

漬けこむものに ”Jalapeño（ハラペーニョ）” の酢漬け
つまり緑色の ”Tabasco（タバスコソース）” も加えられているんだよね

σ（・＿・）　膵炎で制限されているのは脂質だけでなく刺激物もだ

って事はそのままでは使えない事になる・・・　かも知れない　(;^_^A　辛いとね

ところが ”salsa（サルサ）” って言うのは ”中南米” の生まれで
スペイン語でsauce（ソース）を意味するんだ

いろいろな種類があって
日本でも瓶詰めで売られているのは ”salsa ranchera（サルサ・ランチェラ）” って言って
”牧場のサルサ” って言う意味なんだけどトマト、たまねぎ、唐辛子を煮込んで作るサルサだ

他にも
赤いサルサの意味の ”salsa roja（サルサ・ロハ）” や緑のサルサの意味の ”salsa ｖerde（サルサ・ベルデ）” とか
”guacamole（グワカモレ=ワカモレ）” なんてアボカドから作られるから膵炎には危険極まりない

そんな中に ”salsa cruda（サルサ・クルダ）” は生（野菜）のサルサって言う意味なんだけど
３０分くらい寝かせるだけなので、ハラペーニョ（青唐辛子）をピーマン（甘唐辛子）で作ればＯＫだ

で、早速作ってみました
こんな感じ ↓

あ！　本場のお店とかで注意してほしいんだけど

同じ生のサルサには ”Pico de gallo（ピコ・デ・ガヨ=ピコ・デ・ガロ）” って言うのがあって
雄鶏のクチバシって意味だけど元々の意味は
『雄鶏のクチバシで舌を突かれた』くらい辛いって意味だから気を付けてね　(;^_^A　本場ではね

使った材料は
鶏胸肉（皮無し）１枚（２５０ｇ）・酒大さじ１・片栗粉大さじ１・
トマト１・玉ネギ 1/4・ピーマン 1/2・塩小さじ１弱（1/2＋1/4）・レモン汁小さじ１

まずはサルサを作っちゃいましょうね　α（・＿・）　簡単なのだ

トマトは熱湯をかけてすぐに冷水で冷やして皮を剥きます（湯剥き）

湯剥きしたトマトは種を外して粗いミジンに切ります

玉ネギは粗いミジンに切って水で晒して辛味を取り水気を切っておきます

ピーマンは３ｍｍくらいに細切りにして
３ｍｍに切ってミジンにします

切った野菜を器に入れてレモン汁を加え混ぜます

味付けは塩を小さじ1/4くらい味をみながら加えます

このまま３０分くらいおいておきますので鶏肉にかかりましょうね　o(〃＾▽＾〃)o

鶏肉は大ぶりに切ってビニールに入れ塩を小さじ1/2振り、
酒を振りかけて１０分おきます

ビニールの鶏肉に片栗粉を加え袋ごと振ってまぶします

これは皮の無い胸肉なので酒でパサパサにならなくするのと、片栗粉をまぶしやすくして
片栗粉がパリパリに焼けて食感を増すためなんですね　(￣_￣ i)　皮の代わりだ

で、グリルやオーブンなどで細火でじっくりと焼きます

焼きたての熱々がパリッとしていますから
寝かしておいたサルサをたっぷりかけていただきましょう　о(ж＞▽＜)ｙ ☆

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