博多のおいしいお店の情報をいただいて、出張に出た私。

初日は、一緒に行った会社の人と食べることになり、いただいた情報を元においしい日本料理の店に行こうとしたら、5月に閉店しているとわかり、超がっかり。すっかり和食を食べたい気分になり、ホテル推薦の水炊きのお店に。悪かぁないけど、格別おいしいというわけでもない無難な食事になってしまいました。

二日めは、懇親会。たくさんの見知らぬ人に疲れ切ってしまい、そのまま寝ることに。

さて3日めの昨日。ずっと仕事の話(しかも同じ話ばかり)をする同僚と食事する気にもなれず、理由をつけてなんとか独りになりました。これはいただいた情報を活用するときだぁ~と、まずは長浜に向かいました。

「あら、これだけ!?」7時ころ行ったのですが、もともと屋台が少ない上に、お客さんもそれぞれの屋台に1組ずつくらい。そっとしておいてほしいけど、今入ったら濃厚に話しかけられそうな気がして、中洲の屋台を目指すことに。

タクシーの運転手から、「中洲の屋台は高いから地元の人はいかないよ」と聞き、行き先を六本松に変更。やっと見つけたとり福にランランランと入ってみると、いっぱいなんですよ~と言われました。そりゃそうだよな。人気の店に簡単に入れるはずないよね。諦めて、ホテル近くに戻り、うろうろ。
福岡は、おいしそうなお店多いですね。迷うじゃないか~。でも、屋台に独りで入るのは、勇気が要りますね。
結局、ホテル近くの普通のお店に入りました。カウンターに通されてビールなど飲んでいたら、お店の人が「この方東京からの出張ですって。」とカウンターの常連さんに伝えました。初対面の人は苦手なんですけどね。「東京からですか。」「この店初めてですか。どこかで会ったと思ったんだけどな。」など常連さんたちのさりげない会話に絡みとられて、楽しい食事に。最後は、おいしい屋台まで教わって、「今度来たときはそこでお会いしましょう。」と別れてきました。

博多は、単身赴任しても寂しくない独身天国と言われているようですが、納得。


結局、いただいた情報のお店には行けなかったけど、次回は予約して行きます。ありがとうございました。
連休の前、旅行に行く前に「銀行には行く予定がないから、通帳が入ったバッグは必要ないや。」と家の中にふと置いた私。

旅行から帰ってきて、連休最後の日に会社に行きました。会社から帰ってきて、翌日は出張。「さて、お金を下しておかなくっちゃ。」と通帳の入ったバッグを探したけど、どこにも見つからない。

家の中を2度探して、見つからない。

仕方ないので、そのまま出張に出かけることに。出張の間、気が気ではない。

「旅行に持って行って、忘れた?」
「家の中で、ふとどこかにしまってしまった?」
「まさか、コンビニの袋に入れて持ち運んだまま、その袋ごと捨ててしまった?」

出張から帰り、翌日週末出勤して、会社を探してみても見つからない。

ガ━━(゚Д゚;)━━ン!

「どうしよう。こりゃ、再発行の手続きをしなきゃならない?
そりゃ、面倒なこっちゃ。」

と会社を出ようと席を立ったとき、立ててあるバインダーを上から何気なく見てみると…

ヽ(^◇^*)/ アッター

出張の前の日、お金を下すために会社に通帳を持ってきて、そのとき他の人がいたので、席を外すときバインダーに隠して、帰るときすっかり忘れて帰ってしまっていたのね。

最近、ふと置いたものが探し出せないことが続く私。

この通帳探索事件の翌日、自転車の鍵一時行方不明事件(いつも置いてある場所になく、自転車で行けば間に合う場所に結局遅刻してしまった。結局、鍵は、前々日はいていたスラックスのいつもとは反対のポケットに入っていた。)

もう自分自身が信じられない。自分が信じられないのが、一番の人間不信っすよね。

特に、無意識に置いたとき、見つからなくなる率急上昇中。
これは、何でも意識して、物を置かないといかんですね。←(その前に家の片付けしろっ! それは言わない約束だよ。 (・・*)ゞ ポリポリ)
劇団まるおはな公演「水辺のデッサン」「『癒し処 川の時間』にて」



水辺のデッサン
隅田川に面した民家に暮らす千代子と姪の歩、そしてその家に入り浸っている歩の彼の邦彦。歩は、その家に昔住んでいたビクター初の歌手について、記事を書こうとしていた。そして、千代子には歩に秘密にしていることがあった。そんなある日、「その家に昔来たことがある。」という徳治が訪れ…。

会場であるルーサイトギャラリーが、ビクターの歌手市丸さんが住んでいた家だったことから、ヒントを得て市丸さんと髣髴とさせる人物が話の中に登場します。

再演で、初演のときはメンバー違いで2回観ているので、今回観るのは3回目。役者が4名の芝居なので、役者が異なると芝居の雰囲気も変わりますね。今回も、それぞれが持ち味を出していて、とてもよい芝居になっておりました。

パンフレットによると、「今回お送りする二本のお芝居は、どちらも『逝く者』と『送る者』のお話です。私なりに『鎮魂』と『エール』の気持ちを込めて創作させていただきました。今生での想いは伝えても伝えても伝えきれないものがあるように思います。それでお出来るだけ届けたいし、届けてもらいたい…。人の世の無常の中に希望やきらめきの種が感じられるような物語をお届け出来たらいいなあと思っています。」となっています。

伝えられない気持ち… 切ないですねぇ。

「癒し処 川の時間」にて
「癒し処 川の時間」は、隅田川に面した空間で、いつの間にか日ごろ他人とうまく生きられない人たちが集まる場所になっていた。お互い干渉しないのが、暗黙のルール。だからお互い話すことも稀。持ち主は、初老の男性。そんなある日、持ち主の甥が現れ…。

会場であるルーサイトギャラリーならではのストーリー。唯一アクティブな山岸と、ほとんど語らない佐和子のコントラストや、持ち主の老人の渋い中にも優しさが感じられる演技を含め、6人それぞれの良さが醸し出されていて、心温まるお芝居でした。不覚にも、途中うるっとしてしまいました。

ルーサイトギャラリーの2階の客席からは、時折通る水上バスや総武線の黄色い電車も、良い大道具、良い背景になっています。川や雲が流れ、船や電車が横切っているのを見ているけれど、心がうまく動かない人たち。原因は、それぞれですが、ひとつのことがきっかけで、動いてみようかなと思うようになるまでの過程が、良く表現されていました。

エンディングの曲、流石です。


日ごろストレスを抱えている方、もうこれ以上頑張れない方、人生一休み中の方、頑張れって言われることに疲れている方、そんな方々に是非観ていただきたいので、シェアお願いします。

4月30日まで上演しています。詳しくは、こちらまで。
http://www.maruohana.com/st16.html
またまた公演の時期が近づいてまいりました。
…と言っても、公演は12月なんですけどね。

でも、「まだまだ大丈夫」なんて思っていて、
見逃したという方が去年いらっしゃったので、
今から何度も宣伝させていただくわ~。

今年の演目は、「地獄の花園 III」
2004年、2008年に行った地獄の花園シリーズの第3弾です。

地獄の花園って何よ(怒)と思われた方、チラシからの引用です。

「2丁目劇団がおくる大人気シリーズ第3弾
      地獄の花園 III

楽園から追われ、世間から追われ、
アダムとはぐれたイブたちが、たどり着いたのは……!

新宿・歌舞伎町に咲いた大輪の花、それがうわさのショーパブ「地獄の花園」。
夜のとばりが降り、華麗でぐらちなショーの幕が上がろうとするころ、
楽屋裏ではもうひとつのおぞましいストーリーが始まろうとしていた!

<劇団ぺんぺん>2004年公演、2008年公演と、
大センセーショナルを巻き起こした人気の「地獄の花園」シリーズ第3弾!
男の女優たちが繰り広げる、美しく腐った人間模様もさらにバージョンアップ!」

公演日時は、
12月12日 20時
  13日 13時、17時
  14日 13時、17時
開場は、公演の30分前。
整理券は、公演の1時間半前に配り始めます。

場所は、
タイニイアリス (新宿区新宿2-13-6 B1 03-3354-7307)
たぶん、この劇場で公演するのも、これが最後かもです。

会費は、3000円。

チケットの販売は、10月10日から始まります。

予約は、いまからでも受け付けられますので、お早目のご連絡お待ちいたしております。



帰りの電車の中

高円寺から乗ってきた母子。

たぶん母「(携帯電話で)○○(息子の名まえ)が券売機でトラブって、今高円寺なの。これから行きます。」

と言って、携帯を切った後、その母親の半分金切り声が続く…。

「どうやって1000円取り返すのよ。」
「どうして、券売機を離れたのよ。」
「どうやって取り返すの?」
「1000円よ。」
「あなたが離れた隙に、次の人が使ったんじゃないの。」

このセリフがループのように、繰り返される。

息子は、何も言えずに、ただ黙っている。
黙っているのが、癇に触るのか、段々と声が高くなってくる。

男の子を、公衆の面前で叱るなんて、良いことなんかひとつもないんですけどね。

息子の立場に立ったら、いや、疲れて電車に乗っているのに、いつ終わるかわからない金切り声は拷問に近い。

こんなとき、あなたならどうします?
いい方法があったら、教えてくださ~い。(マジです)
夕方から大雨の予報が、ここのところ外れ続けている。
(「夜は早く帰った方がいいでしょう」とまで言うために、雨が降ってもいないのに、夕方以降開けている店では閑古鳥だけが訪れる事態を招くこともあることを、わかった上で予報してほしい。)

今朝などは「夕方お帰りになる頃から大雨になるので、今日は折り畳み傘ではなく、長傘を持って行った方がよいでしょう。」とのたまうものだから、朝から長傘を持ち歩いていた私。(意外と真面目でしょ。)
しかし、今日も、夕立の予報は外れ。

…となると、こんな番組が観てみたい。

なぜ予報が外れたのかを解説する番組。
「昨日の朝の段階では、こういう状態だったので、何時間後にはこうなる(例えば夕立になる)と予報しました。しかし、午後○時の天気図を見ていただくと、こういう状態になったので、こうなって(夕立がなくなって)しまいました。」

こんな説明があったら、1日中長傘を持ち歩いていた私も、少なくとも「じゃ、仕方ないわね」と諦めることができる。

でも、あまり長々と説明されると、言い訳がましく聞こえるから、2~3分くらいの長さがちょうどいいかな。

こんな番組があったらいいなと思うのは、私だけでしょうか。
NHKの番組に「総合診療医ドクターG」というものがあります。

総合診療の医師が出題者となり、実際に関わった症例の再現ドラマを見せ、現役の若手医師の研修医が考えうる病気を挙げ、再現ドラマの続きを見た後、さらに病名を絞り込んでいき、最後に正解が発表されるという形式の番組です。

その再現ドラマに、出演しました。

何かあって、番組の延期がなければ、今週金曜日、18日の夜10時から地上波NHKで放送されます。

今まで、舞台はやってきましたが、テレビで芝居をしたのは初めて。(だから、もちろん主役ではありません。)

撮影のときは、知らないことだらけで、いろいろ勉強もできたし、現場は楽しかったですが、さて、どんな仕上がりになっているかは、舞台と異なり、自分でもわかりません。

自分でも観るのが、怖いような、楽しみのような…。

もし時間がありましたら…。
身体は一つしかない。
だから、どうしても不義理をしてしまうこともある。

大事なのは、その後どうするかってことですよね。

「こういう理由で行けません。だからどうか理解してください。」と連絡したまま、その後何もせず、自分が何かやってもらいたいときに、「お願いします。」と言うのは、二重の不義理…。
そんな気がするのは、私だけでしょうか。

芝居の仲間ではよくあることだけれど、一般的なお付き合いでも同じことですよね。

人間関係は、持ちつ持たれつ…
やはり、図々しい人間にだけはなりたくないなぁ。
立ち食い蕎麦屋で

「はい。お待たせしました。冷やしタヌキ… ん!?」

提供台の上には、冷やしキツネが乗っていました。

「すいません。タヌキでしたね。すぐ作り直します。」
「あぁ、キツネでも良いよ。」
「いえ、すぐできますから…。
でも、どうしちゃったんだろ。タヌキのつもりで、揚げのせちゃった。」
「ホント、なんかキツネに騙された感じだよね(笑)」

お客さんの余裕のある言葉で、お店の雰囲気がなんか温かかったです。
今年の芝居は、芝居の他にショータイムがあります。
去年は、最後の踊りしかなかったのですが、
ショータイムってことは、何曲か踊りがあるってわけで…

昨日は、今年初めての振付の日。
久々に身体を動かしたので、今日は身体が悲鳴を上げています。

でも、楽しんでいただけるように、次の曲もがんばりま~す。

劇団ぺんぺん第26回公演「地獄の花園Ⅲ」
12月12日~14日

今から、スケジュール空けておいてくださいね~