みなさんお久しぶりですシズケン@るぅです。
ブログを更新するのは久しぶりですね。皆さんお元気でしょうか?
僕はのらりくらりと毎日過ごしてます。

えー私この間1月28日に関西2部リーグ所属のFC大阪というチームのセレクションを受けてきました。

僕のリアル友達からすれば、
「なにしてんのwwww」とか
「ばかじゃないの?」とか
僕の実力を知ってる方はまぁいろいろいいたいことはあると思いますがとりあえずそういうのは遠慮していただいて。


実は私恥ずかしい話ですが昔から上のレベルでやってみたいと思ってまして。
分相応ではないんですが(笑)
少し昔の話をしましょうか。
中学から始めたサッカー、確かに好きだったけどつらくて練習が嫌いでした。
そこまで真剣に打ち込まず適当にやってきた結果、途中でGKを辞め、フィールドにコンバートするも出場機会なく3年間を終えたり。
引退したらしたでサッカーやってない日々が非常につまらなくて、
ここで自分にとってサッカーがどういう物であるかっていうのが分かって…
高校でもやろう!とおもってたんとおもってたんですけど両親からの猛反対にあいまして(笑)
両親曰く「中学で試合に出れないのに高校で出れるわけがない、そんなのにお金出せないよ」と。ちょうど家庭の事情であまり負担がかけられない状況で…


結局高校では入れず半年ぐらいサッカーから離れた生活を送ってました。
ある日後輩に誘われてシニアのサッカーの練習に行きました。なにしろボールに触れるのが半年ぶりでボロボロだったんですがとにかく楽しかった。なんつーんすかねボールが蹴れる喜びってのが分かった気がして。離れていたから知ることが出来たし、忘れちゃいけない事だなーって。

それから唯一の楽しみが毎週土曜日にある練習で。出来の悪い日もあれば、いい日もあったけどとにかく楽しかった。あと中学の頃にはなかった「くやしい」って感情を持つようになった。好きだから誰よりも上手くなりたい!やらされてただけの中学時代にはなかったこの感情を持てたのは大きかったと思う。

多分このころから上のレベルでやりたいと思い始めたのは。趣味で終わらせたくないなーって感じ。あと自分がどこまで上がっていけるのか試したかったってのもあるけど。
でも人には話せなかったよね(笑) 笑われるし、無理だよって言わるの目に見えてるし。

高校卒業して今の会社に入ってサッカー部に入った。オレが入った時には既にサッカーはやってなくてフットサルに転向してた。最初は「サッカーより全然狭いじゃん余裕だよ」って舐めてた正直。でも全然だったよ会社の人普通にうまかったし、なにより運動量が多い。まずはこの人たちに追いつこうと思ったよ。
フットサルも学ぶことは多かった。コートが狭い分スペースが少ないからとにかく判断の早さが求められたし脚元の技術も求められた。どっちも持ってなかったおれはとにかく必死で練習したよ 今も出来てるかって言われたら怪しいけど…
あとは去年の夏ぐらいから通い始めた火曜日の個人フットサル。そこで一緒にやってる人が元ヴェルディの下部組織でやってた人でとにかく早いwこの人に出会えたのも俺の中では十分ターニングポイントだったなーと今思えば。
自分になにが足りないのか的確に教えてくれたし、この人だけは上に行きたいって話を真剣に受け止めてくれたしそのためにはなにが必要なのか教えてくれた。
今では勝手に師匠とよんでる(笑)そんな感じ。

でここまで長々書いたけど本題に入る。ごめんね文章力なくて( ´・ω・)
先月の中旬に知人からセレクションやるよというお誘い?がありまして、
当然悩みました受けようかどうか。 自分の実力は自分が一番把握してるし仮にもJリーグ入りを目指すチーム。ものすごいチャンスなのは分かってた。でもほんとに行って通用するのか?今の俺で行けるのか?俺の武器は何?もっとやることがあるんじゃないか?
もうとにかくいろんな事がグルグルしてたね。そんな悩みを師匠に相談した。
「いいじゃん受けてきなよ。この先同じようなチャンスがめぐってくるかどうかなんてわからないし、受からなくてもいい。自分が今どの程度なのか、足りないものは何か。お前が戦いたい場所はどのくらいのレベルなのか体感して来い!それで他のうまい奴のプレー見て何か一つでも盗んでこれたらいいじゃん。それで受かったら儲けものだと思ってさ、とりあえず行ってみなよ」
なんか方の重荷をおろしてもらったような気がして決断出来た。ほんと感謝してます…

そんなわけで申し込みをして、当日新幹線で大阪のJ‐GREEN堺という会場へ。
当然周りは知らない奴。話し方からしてほとんどが関西近辺の奴らだったと思う。何人かは顔見知りのようでポツポツとグループが出来てた。今思えばこの時点で雰囲気にのまれてたかもしれない。
テストは20分ハーフ?のゲームのみだった。正直助かったと思った(笑)リフティングとかあったらどうしようと思ってたから。
ゲームやったピッチは人工芝だったけど芝でゲームってやったことなかったから(汗)ボールの跳ねだったりは試合しながらつかんでいこうって感じ。後は風が強かったので状況に応じてボール蹴らなきゃなと思ってた。

案外20分ハーフはあっという間だったね。終わった瞬間に「こんなんじゃだめだ」と悟った。何か大きなミスとかしたわけではないけど、何かアピールしたわけでもない。自分らしさは全然出せなかった。
でも全然届かないような世界じゃなかった。確かになにもアピール出来なかった悔しさもあったけど、別に通用しなかったわけじゃないという変な自信?みたいなものもあった。
あと自分に足りないものも分かった。彼らと勿論技術に差はあったが大きく違っていたと感じたのは「判断力」
ボールを貰う前に首はふってるんだがただふってるだけで実際ほんの少ししか把握できてなかったので結局貰ってからどこに出そうかってなってた。おかげでパスのタイミングは遅れてたし、ドリブルするスペースも失ってた。やはりここは集中して鍛えて行かなきゃいけないものだとおもった。
自分にはまだ「観察眼」というのが足りない。こればっかりは練習でどうにかというよりはゲームをこなしてきた経験がものを言うと思う。自分には経験も圧倒的に少ないと思った。
自分のゲームが終わった後は帰っていいよと言われたしもう自分的に受からないと思ってたので次のゲームの奴ら見て少しでも学んで帰ろうと思った。みててやっぱり一番自分に足りないのは自信だなと感じたと同時に早くこいつらを追い越したいとも思った。自分の中では既に「次」を見ていた気がします。

あと最後に監督の森岡茂さんを捕まえて「静岡から来たんですが。自分をもっと上のレベルを持っていきたくて何か一つでも持って帰りたいんで何かアドバイスをいただけませんか?」
と声をかけた。監督は
「今日の自分のプレーは納得できたかい?どうだった?」と聞かれたので
「正直…後悔しか残ってないです」と答えた。
「そうでしょう?」と言われたときは苦笑いしか出て来なかったしっかり見てくれて見抜かれてるなと思って(笑)
「確かにこういうセレクションは知らない人たちが集まって試合やるんだからやりにくいと思う。でもその中でいかに自分っていうものをアピールしていくかが大事。今日だけうまくやろうとか上手にやろうと思ってもそうはいかない。いつもやってることがそのままでる。常にそういうことを意識してやらないと上には行けないよ」と言われました。
確かにそうだと。僕は「ありがとうございました!またきます。←これはいったかどうかよく覚えてない」といって帰路に着きました。
帰りはずっと監督に言われた事を考えてた。自分が持ってた意識ってのはまだ甘ちゃんだったなーと。セレクション終わった後実は東京にいってイベントを見てたんだがびっくりするぐらい覚めてた。出演者の方には悪いけど正直上の空というか監督に言われた事が頭の中グルグルしてた、
そんな感じです。
でもまぁホント受けて良かったです。
とにかくもう一度自分を一から鍛えなおすしかない自信をつけよう、収穫はあったし!
確かに受からなかったんだけどもねw得られたものもあるしやることも明白になった!

これからもう一回自分を見つめなおしてもう一度あるかもしれない「チャンス」に備えたいと思います。


長々と書いてすいません文章力なくてまとめられなくて…