GMATのSentence Correction(以下SC)の解き方について、これからテーマごとになるべく分かり易く具体的な出題例を挙げながら書いていこうと思います。
根がふざけてるからちょこちょこ雑談も挟むかもしらんけど容赦したってちょうだい。
で、そのテーマなんやけども、とりあえずはGMAT SCで非常に良く出てくるものを、以下のようにカテゴライズしてみましょうかね(一応、順不同と思っといて下さい)。
1.「一致」に関する問題
かなり大雑把な分類ですけどね。ここに含まれるのは、
・時制の一致(動詞-動詞、動詞-副詞など)
・パラレル(態、文型の一致)
・名詞と代名詞の一致
・分詞構文と[前置詞+動名詞](主体の一致)
・主語ー補語の一致
・比較対象の一致(対比表現・比較級構文)
・その他(数の一致など)
あたりかな。いっぱりありそうに見えるかもしれまへんけど、どれも常識的なものばっかりよ。
これら全部まとめて「パラレルの問題」と言っても別にいいかも。「文中で一致しているべき部分」を常にチェックするクセをつけましょう。
2.「態・構文」に関する問題
これは簡単。
能動態>受動態>there構文
これを覚えておけばほぼ解決(´∀`*)ウフフ
他には、
・違う態や構文をごちゃ混ぜに使わない(これもパラレルの一種)
・比較級構文(原級、比較級、最上級)を正しく書く
・フラグメント(SVになっていないもの。当然×)
などがあります。高校英語レベルかな。
3.「仮定法」に関する問題
これも「無料文法レッスン」の「仮定法」をしっかり復習してもろたらいいでしょう。
特に、「命令・要求系動詞+that節」の中では、「必ず原型動詞を使う」という鉄のルールさえ忘れなかったらまず問題なし(これは仮定法現在よ)。
4.「接続詞」の問題
節どうし、句どうし、品詞どうしをつなげる場合は、必ず接続詞が要ります。当たり前です。ちょこちょこ接続詞のない選択肢が混じるので注意。
従位接続と等位接続の違いと使い方の基本はアタマに叩き込んでおいてね。
5.「イディオム」の問題
覚えましょう。全く見たことない表現が出てきたら、一番あやしそうな(イディオムっぽい)ものを本能で選ぶのよ。
まあこれは難しいとかそういう問題じゃないな。知ってるか知らないか、それだけですわ。
さてさて。
ここまでは別に難しくはないはず。
・文法をちゃんと復習する。
・文の構造を正しく理解する
・見落とさない
これで容易に見分けられます(ちゃんとそういう視点で問題文見ましょうね)。
こっから先がちと難しい場合があります。
6.「修飾語句(節)の位置」に関する問題
「副詞の位置」については、殆ど気にする必要はないですわ。要は「被修飾語のなるべく近くに置く」という原則を守ればよいのです。
「時を表す副詞(殆どが『未来』を表すものですが)」だけ、置く場所に注意が必要やけども、例題を1-2問解いておけばまず次から間違えることはないでしょう。
「形容詞(句・節)」の位置がちょっと厄介。と言っても別に難しいわけじゃなくて、「見落としやすい」から。
名詞を後ろから修飾するもの、特に「関係代名詞」と「分詞」ですな。これが正しく被修飾語の直後に置かれてないとダメ、てな問題が忘れたころに出てきます。
7.SC定型表現
この呼び方が正しいかどうかは知りませんけど、SCではなぜか好まれる(あるいは嫌われる)表現というものが結構あるんですな。
ただ、過去問解いてたら同じものが何度も何度も出てくるので、特に気合い入れて覚えようとしなくても、わりと自然に覚えられます。別に心配はいりません。
知らない単語やイディオムみたいなもんさと割り切ってどんどん問題解きましょう。
8.意味、ニュアンスに関する問題
は~い。ニッポンの受験生のみなさまが一番ニガテなのこれかな~。
ウチの演習問題集でもできるだけ排除してあります。だってニガテな人がなんぼ過去問解いたって応用効かないもの(個人の資質に左右されるって意味よ)。
でも、明らかにロジックがおかしい、という問題はよほど英語力が不足してる人でない限り解けるはず。「彼は2回死んだ」とかね。フツーに考えておかしければそれは大体×ですわ。
基本段階では、細かい意味ニュアンスを考えないと解けない問題なんてのはスルーしちゃいましょう。
誰もが解ける問題を確実に解く、という方がよっぽど点数アップに結びつきます。
------------------------------------------------------------------
カテゴリ分けは大体こんな感じです。
実際の問題では、これらのうち、単一の要素だけチェックして秒殺で解ける問題も多いし、いくつかのポイントを細かく見ないとダメなやつもあります。
またちょっとしたヒッカケ的な部分が含まれてたり、ある問題でダメだったのが、別の問題ではOK、なんてのもしょっちゅうあります。
多くの「ルール」に例外があるのね。
ちょいとおおげさに言えば、「SCに絶対はない」ってことになりますが、まぁこれも大体パターンは決まってて、
・「文法」のミスはほぼ絶対ダメ
・「表現」に関するルールは相対的に考える
.......と言ってもごく希にやけど「これ文法間違ってるやーん!」みたいなんが正解になってたりもするんやけども(;´∀`)
とりあえずは基本姿勢として、
「選択肢の中で、どれが一番マシか」
という視点で見ていけばよいのです。
それでは今回はこの辺で(´∀`*)ノシ バイバイ
根がふざけてるからちょこちょこ雑談も挟むかもしらんけど容赦したってちょうだい。
で、そのテーマなんやけども、とりあえずはGMAT SCで非常に良く出てくるものを、以下のようにカテゴライズしてみましょうかね(一応、順不同と思っといて下さい)。
1.「一致」に関する問題
かなり大雑把な分類ですけどね。ここに含まれるのは、
・時制の一致(動詞-動詞、動詞-副詞など)
・パラレル(態、文型の一致)
・名詞と代名詞の一致
・分詞構文と[前置詞+動名詞](主体の一致)
・主語ー補語の一致
・比較対象の一致(対比表現・比較級構文)
・その他(数の一致など)
あたりかな。いっぱりありそうに見えるかもしれまへんけど、どれも常識的なものばっかりよ。
これら全部まとめて「パラレルの問題」と言っても別にいいかも。「文中で一致しているべき部分」を常にチェックするクセをつけましょう。
2.「態・構文」に関する問題
これは簡単。
能動態>受動態>there構文
これを覚えておけばほぼ解決(´∀`*)ウフフ
他には、
・違う態や構文をごちゃ混ぜに使わない(これもパラレルの一種)
・比較級構文(原級、比較級、最上級)を正しく書く
・フラグメント(SVになっていないもの。当然×)
などがあります。高校英語レベルかな。
3.「仮定法」に関する問題
これも「無料文法レッスン」の「仮定法」をしっかり復習してもろたらいいでしょう。
特に、「命令・要求系動詞+that節」の中では、「必ず原型動詞を使う」という鉄のルールさえ忘れなかったらまず問題なし(これは仮定法現在よ)。
4.「接続詞」の問題
節どうし、句どうし、品詞どうしをつなげる場合は、必ず接続詞が要ります。当たり前です。ちょこちょこ接続詞のない選択肢が混じるので注意。
従位接続と等位接続の違いと使い方の基本はアタマに叩き込んでおいてね。
5.「イディオム」の問題
覚えましょう。全く見たことない表現が出てきたら、一番あやしそうな(イディオムっぽい)ものを本能で選ぶのよ。
まあこれは難しいとかそういう問題じゃないな。知ってるか知らないか、それだけですわ。
さてさて。
ここまでは別に難しくはないはず。
・文法をちゃんと復習する。
・文の構造を正しく理解する
・見落とさない
これで容易に見分けられます(ちゃんとそういう視点で問題文見ましょうね)。
こっから先がちと難しい場合があります。
6.「修飾語句(節)の位置」に関する問題
「副詞の位置」については、殆ど気にする必要はないですわ。要は「被修飾語のなるべく近くに置く」という原則を守ればよいのです。
「時を表す副詞(殆どが『未来』を表すものですが)」だけ、置く場所に注意が必要やけども、例題を1-2問解いておけばまず次から間違えることはないでしょう。
「形容詞(句・節)」の位置がちょっと厄介。と言っても別に難しいわけじゃなくて、「見落としやすい」から。
名詞を後ろから修飾するもの、特に「関係代名詞」と「分詞」ですな。これが正しく被修飾語の直後に置かれてないとダメ、てな問題が忘れたころに出てきます。
7.SC定型表現
この呼び方が正しいかどうかは知りませんけど、SCではなぜか好まれる(あるいは嫌われる)表現というものが結構あるんですな。
ただ、過去問解いてたら同じものが何度も何度も出てくるので、特に気合い入れて覚えようとしなくても、わりと自然に覚えられます。別に心配はいりません。
知らない単語やイディオムみたいなもんさと割り切ってどんどん問題解きましょう。
8.意味、ニュアンスに関する問題
は~い。ニッポンの受験生のみなさまが一番ニガテなのこれかな~。
ウチの演習問題集でもできるだけ排除してあります。だってニガテな人がなんぼ過去問解いたって応用効かないもの(個人の資質に左右されるって意味よ)。
でも、明らかにロジックがおかしい、という問題はよほど英語力が不足してる人でない限り解けるはず。「彼は2回死んだ」とかね。フツーに考えておかしければそれは大体×ですわ。
基本段階では、細かい意味ニュアンスを考えないと解けない問題なんてのはスルーしちゃいましょう。
誰もが解ける問題を確実に解く、という方がよっぽど点数アップに結びつきます。
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カテゴリ分けは大体こんな感じです。
実際の問題では、これらのうち、単一の要素だけチェックして秒殺で解ける問題も多いし、いくつかのポイントを細かく見ないとダメなやつもあります。
またちょっとしたヒッカケ的な部分が含まれてたり、ある問題でダメだったのが、別の問題ではOK、なんてのもしょっちゅうあります。
多くの「ルール」に例外があるのね。
ちょいとおおげさに言えば、「SCに絶対はない」ってことになりますが、まぁこれも大体パターンは決まってて、
・「文法」のミスはほぼ絶対ダメ
・「表現」に関するルールは相対的に考える
.......と言ってもごく希にやけど「これ文法間違ってるやーん!」みたいなんが正解になってたりもするんやけども(;´∀`)
とりあえずは基本姿勢として、
「選択肢の中で、どれが一番マシか」
という視点で見ていけばよいのです。
それでは今回はこの辺で(´∀`*)ノシ バイバイ