ひまわり

父めです。
名古屋今池パラダイスカフェ21にて行われた
「森圭一郎×塩のやもとひろ」LIVEのオープニングに
父め×「新」父めアダモッチ「ちんちくりん」演奏してきました。
とても雰囲気のあるライブラウンジで扉を開けると
タバコとアルコールの染み付いたようなBARの匂いがしました。
もう随分この空気に触れていません。
たまにはいいものです。
森圭一郎さんは10代の頃バイクで大きな事故に遭い車椅子で生活をしています。
ギターと共に日本全国をまわりアメリカ横断まで果たしたそうです。
ライブとても良かった。
歌に圧倒されました。
そして何より歌に気持ちがこもっていました。
彼は歌に救われ
歌で自分を表現して誰かを励まし続けるのです。
彼は歌の力を信じています。
だからきっと僕らの心が動くのです。
その感動に触れ自分も細々ではありますが音楽を続けていてよかったと
心の底から思えました。
人は何かに熱中すると必ず輝くのです。
彼は今鹿児島県の離島「徳之島」に住む障害を持った子ども達の為に
学校を設立する運動をしています。
近くに通える学校がない。
島の子ども達とふれあう中で曲が生まれる。
たんぽぽのように種を風に乗せて遠くで咲く花もあるけれど
ひまわりのように足元に種を落とし
その土地で力いっぱい子ども達に咲き誇ってほしいと
彼は歌うのです。
