異常気象という言葉はここ３～４年では当たり前になってきた感じがしていたのですが、それでも、昨年暮れ頃より異常気象の拡がりが局所限定的ではなく、世界中に拡がっているのでないだろうかとも思えます。オーストラリアの熱波や中東の豪雪・豪雨もあったのを見てちょっと驚きました。

中東大荒れ、豪雪・豪雨で11人死亡（2013年01月10日 15:17　AFPニュース)
中東各地では4日間にわたって異常気象が猛威をふるい、豪雨や大雪、ひょうなどの被害が相次いだ。10日までに少なくとも11人が死亡。内戦で祖国を逃れたシリア人たちが暮らす難民キャンプにも影響が広がっている。

写真は、洪水に見舞われたパレスチナ自治区ヨルダン川西岸（West Bank）北部カバティヤ（Qabatiya）村の様子（2013年1月9日撮影）。(c)AFP/SAIF DAHLAH

猛暑と強風で火災１００件超　豪サウスウェールズ州2013.01.08 Tue posted at 17:35 CNNニュース

（ＣＮＮ）オーストラリア南東部のサウスウェールズ州当局は８日、猛暑と強風で「破壊的な火災」の恐れが強まっているとして、住民に厳戒態勢を呼び掛けた。

州都シドニーのこの日の予想最高気温は４２度。一部の地域では風速２０メートル近い強風も予想され、州内で火災発生のリスクが「重大」あるいはそれ以上とされた地域は全体の９０％に上っている。州消防当局の責任者は、火災が拡大すれば死者の出る大惨事となる可能性もあると警告した。

ロシアでは氷点下５０度にもなる寒さ、日本も例年に無く寒くなっているようです。今まで異常気象と言っても場所も時期もばらばらだったことが多いのですが、さすがに世界同時多発異常気象は珍しいのではないかと思っています。。。まぁ、これらを一元的に説明する事は出来るのでしょうかね？世界の異常気象がこれからどうなっていくのか？？？止める事は出来ないので、、、見守って行きたいですね。

世界同時多発気象異常