最後はギター編。

歌とベースについて実験してみたかったので
ギターはおまけみたいな内容です。

スタジオでも、ライブハウスでも
Marshallの4×12のキャビって
まぁ、だいたいどこにでも有るので、
Marshall PAにしても Super Leadにしても
ヘッドだけ持って行けば、事足りる。

そうは言っても、可能なら
自分のMarsallキャビを持って行きたい、
やはり、好みな音だから。
自分のは、70年代の赤いキャビ。



もう一つ、BAGENDの4×12キャビってのもある、
最近こちらはあまり使ってないけど、
広い会場なら、この2つのキャビを鳴らしたいと。
BAGEND、印象では
よりクッキリ、ハッキリとクリアーな音。
現在、エミナンスのスピーカー積んでるけど
Celestion Green Back に交換したい。

さて今回、ベースと歌用に
15インチと18インチ入りスピーカーを持ってきたので、
一度これで、ギターも鳴らしてみたかった。

Guitar → Marshall PA → Fender 2×15 cabinet



これは、かなり好きな音。
なんだろ、迫力あるし、上から下までいるし、
Electro Voiceスピーカーってのもあって
12インチ以上に余裕がある、
超クリアーな音。
たまらん音でした、私には。
これは、意外な収穫。

15インチで鳴らすと言うのが
今までやった事無かったので、
新たな発見。
これは、ちょっと病み付きになりそう。


Guitar → Marshall PA → Marshall 1×18 cabinet

こちらは、さすがにギターのおいしい音域が
少々損なわれる感じに思えた。
下は凄いんだけど。

とまぁ、今回の実験はこんな感じ。
前々回のブログ、実験1で書いたように
「ライブで、歌をMarshallで出す。」
これを早くやってみたい。










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続きはベース編。

前回のライブ中、音が出なくなった原因は
パワー管1本がダメになりかけ、
ヒューズが飛んで音が出なくなった。

Marshall Super Bassを購入後、
リハで使っていたら音が変になったので、
リペア屋さんに持ち込み、調べてもらった。
4本あるパワー管の数値(?)がバラバラだったそうで、
リペア屋さんが、持っていた中古の管の中から
使える数値の物を数本入れ替えて頂き
調整してくれたのでした。

その時点で、全部新品の管に交換という
選択肢もあったんだけど、
アメリカに持って行くつもりで、
その直前に、全部交換と考えていたからと、
バラバラの中にも、使える管もあり、
リペア屋さんの、リーズナブルな金額で仕上げる
というやさしい配慮から。

今回も、数値の近い管1本を入れ替えて頂き
元気になって帰って来た。

そのテストも含め、ベースもチェック。
真空管交換後の音のチェックと
15インチと18インチキャビの違いを
同じ環境で聞き比べ。



Gibson EB-3 → Marshall Super Bass
→ Marshall 1×18inch speaker cabinet
or Fender 2×15inch speaker cabinet

EB-3には、15インチ以上のスピーカーが合う
と言う持論を持つPDP。
現在、嬉しい事に2種類のキャビを所有。

単純に18インチの方が、重心が低く
下でドッシリとする印象。
アンプのVol 5以上だと、飽和していくだけなんだけど、
4~5 あたりが、PDP的にはたまらない
自然なクランチサウンド。
ゴツいんだけど、クリアーな音。

対して、15インチは、
Electro-Voiceのスピーカー
しかも2発と言うのもあるけど、
low-mid(っていうのか?)から上が、
ハッキリ、クッキリ押し出される。
下が物足りない事は無い。
しかもVol 5以上で、歪んでいくんだけど、
それは、そういう音として使える音、
Motorhead レミーっぽいと言うか。

Marshall Super Bassと18インチスピーカーのキャビ
を基本として、会場が広くなれば
両方鳴らす、というのが理想かな。
PDPには、とても良い組み合わせ。

帰ってきたSuper Bass、
2時間電気入れっ放しで問題無し。
音も、温まってからは変化無し。
変に熱も持って無いし、異常無し。

ちなみにYURIAは、
チューナーだけで直アンプ。












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機材をスタジオに持ち込んで
色々と試してみた。

まずはVocal編。

そのうち、歌もMarshallから出したいと
思ってたりする、P.D.P. 。
その為もあって入手したMarshall PA、
今は、もっぱらギターに使ってますが。

Microphone→Marshall PA→Cabinet



出てくる音はとても好みなんだけど、
若干歪んで欲しい・・・と。
このアンプは100W、余裕があるため音はクリアー。

歪んで欲しいと言っても、
エフェクターで歪ませたような音ではなく、
若干のクランチサウンド、ここが難しい。

そこで、試したいのがMarshall PAの50W、
しかし、なかなか現物にお目にかかれない。
THDのギターアンプ、PLEXIが50Wだったので
とりあえず、試してみた。

Microphone→THD PLEXI→Cabinet

結果、とても良い感じ。
自然にクランチ感が出てる。

更に、以前ベースに使っていたKUSTOMも
試してみた。
名前が200なんだけど、
こちら、トランジスタの100W。

Microphone→Kustom 200→Cabinet

これに通すと、エフェクターかけたみたいな
歪みになる。
曲によっては、この音で・・・
なら使えそうだけど、P.D.P.的には
真空管の50W、これが合っているように思う。
方向性がだいぶ見えてきたような。

またMarshall PAは20Wってのあったりするので
一度、同じ状況で!00W、50W、20Wと試してみたい。












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