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自分が嫌いな人生から「わたしだからいい!」と言える静かな自信のある人生へ

自己肯定すると「静かな自信」を持つことができます。もっと自信があったらいいのに、と思っているあなたに送るブログです。

私は、長崎県の五島列島の生まれ。


白い砂浜、ターコイズブルーの海、濃い緑の自然のある美しい島です。


こんなに美しい故郷に生まれたのに、私には子供のころの楽しい思い出があまりありません。


思い出されるのは、いつも点いているテレビの音。


家族の間での会話はありませんでした。


酔っ払った父を起こさないようにと、息をするだけで音を立てているんじゃないかと、


恐る恐る呼吸をし、縮こまるようにしていました。


私にとっての家は冷たく音のしない場所でした。


友達と遊びに行くことはありましたが、家を離れることが不安で、


それと同時に家に帰ることも嫌だった感覚を今でも感じられます。


子供のころは、自分の家族以外他の家族がどんなものかを知らないものです。


5年生のとき、クラスの子はみんな甘やかされていると思って、


よくイライラしていました。みっともない、とも思っていました。


お母さんが話しかけたり、外で遊んでいるときにのどが渇いていないか


などと聞いてくるからでした。


お母さんが子供に注意を払ったり、何か欲しいものがないか聞いてきたりするなど、


そのころの私には不思議な光景でした。


両親が子供の世話を焼いて、子供が世話を焼かれるというものだと


いうものだとは知らなかったのです。




私には3歳上の障害を持った姉がいます。自然に両親の時間と労力は、


姉の方に費やされていました。


私が生まれたころから自立心が強かったのか、子供なりに自立するように


学んだのかは分かりません。一度母が私のことを世話の焼けない子だと、


誰かにうれしそうに話していたことを覚えています。


今思えば、これが私のBeliefのひとつを作り上げるきっかけとなった記憶です。


私は子供のころから、誰かに頼ることや甘えるということを学ぶことなく

育ってきました。


「どうせ誰も頼りにできないし、人間関係なんて意味がない」


誰に心を許すこともなく、大人になりました。



ニューヨークの週末といえば、ブランチ。


お友達と、昼間からカクテルを飲みながらおしゃべりする。


今回は、彼とBurnside Biscuitsというレストランに行ってきました。


左が私のカクテル。オレンジジュース、ジンそれからハチミツが入っています。右がフレンチ75。(いいレストランかどうかは、ブランチのカクテルにアルコールがちゃんと入っているかで決まると思います。ここのはちゃんと入ってました。)

Drinks

これは彼が食べた食事。フライドチキンがワッフルの上に乗ってます。そして、そのうえからメープルシロップをかけるのですよ。やりすぎ。
アメリカの南部ではよくある形だそうです。

Chicken and Waffle


そしてこのスコーンみたいなのが、アメリカのビスケットです。

Biscuit


来年への準備のために



12月です。


「今年の反省の月」というよりも「来年の準備の月」だと思いたいです。


ブランチに行ったレストランのインテリアが、カントリーなのにコンテンポラリーなとても私好みのものでした。


彼も気に入っていたらしく、こんなことを言いました。


もし僕がリッチだったら、ここと同じインテリア・デザイナーを雇いたい」


ちょっと待って!!


If という言葉、「もし~だったら」ですが、この言葉遣いでは何にしても言っていることは現実になりません。


「僕がリッチになったときに、ここと同じインテリア・デザイナーを雇おう」


ここでは


If の代わりに When と使うことが大事です!!


英語のレッスンのつもりではありません。


あなたの言葉遣いにも注意を向けてみてくださいね。


もし○○だったら・・・


と言っていませんか?


If の代わりに When を使ってあなたの望みが実現するような言葉を選びましょうね。
「幸せが好きじゃないんです」


ある会話の中で、相手が言った一言。


えぇ!! そんなこと言ったら、ダメじゃん!


と思わず言ってしまいそうになりました。


しかし、コーチの私は興味津々で、


「どうして?」


答えは、


周りのいろんな人が「私、ハッピーじゃないから」などと言って


仕事を簡単にやめたり、文句を言ったりするから。


Perseveranceがない。(Perseveranceの意味はこちらの記事で。)


とのことでした。






あなたは Pursuit of Happiness (幸せの追求)という言葉を聞いたことがありますか?


私の友達は、


「幸せを追求するとは、わがままであること。回りに迷惑をかけること」


だと、「訳して(Translate)」理解してしまったのです。


あぁ!! 勘違いの恐ろしさ!


幸せと追求すること と わがままであること


を同じ意味だと理解しているのです。


しかし、頭の中にBGMのようにいつも流れているあなたの考え方は、


外に出すことで初めてその正体を現し、それがどんな風にあなたの生き方に影響を与えているか


を知ることができます。


今のあなたの生活がなんだかしっくりきていないなら、書き出したり、人の話を聞くプロの方に聞いてもらったりして、思考を外に出してみることがいいと思います。


マンハッタンでのパーソナルトレーニングを終え、地下鉄で帰宅しているとき、


とうとう!!


ハリウッド女優の方を見かけました。


それは、The Piano(邦題は ピアノ・レッスン) のホリー・ハンター


乗り込んだときに


「ちっちゃいひとだなぁ」


となんとなく思いました。


あの年齢であんなに細い人って、NYでは目がぎょろぎょろしている感じが普段するのですが、


その人は小さくまとまって静かな感じで足を組んで、薄いバインダーのようなものに挟まったものを読んでいました。(なにかの台本かも)


ちょうど私はその人の真向かいの空いている席に座りました。


で、とにかく誰かに似ているような気がしてちらちら気づかれないように、その人のことを見ていました。


やっぱり・・・


Qトレインはで57丁目が最終駅だったので他の乗客は降りましたが、彼女はどうしたのかなぁ?


他の人たちはまったく気がついていませんでしたよ。


皆さんもニューヨーク地下鉄にお乗りの際は、こんなことがあるかもしれませんよ!




もう15年ぐらい前になりますが、姪2人が訪れたとき、6Ave.のOLD NAVYでマドンナを見たそうです。


初めてニューヨークに来て、マドンナ見れるなんてすごい。
以前お知らせいたしました、雑誌CLASSY.への掲載ですが、


とうとう、実現いたしました!


これが私の記事です。
CLASSY.記事


2016年1月号 CLASSY.表紙
CLASSY.表紙


「愛されレディは通ってる! 女子力アップ厳選スポット大特集」扉ページ
CLASSY.扉ページ




「私にはたくさんの人に伝えたいことがある。今までみたいに隠れていないで、もっと前に出よう!!」


と決意したときに、この掲載のお話がやってきたんです。


本当に面白いものです。


でも、これは偶然ではなく、私の決意が本物だったことの証拠だと思っています。


この記事を通して、たくさんのたくさんの方たちと、そして、あなたと知り合えることを


とても楽しみにしています!