良い変化到来? ~分離不安~ | 甘っこみしぇる

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愛娘コーギーのミシェル・♀8才の成長記録です。
美味しい物、楽しいことも書きたいな。
日々の思い出を綴る、まったりブログ♪



9/18、9/20、そして今日9/25。
ミシェルが一人”別室で”昼寝をしました。

当たり前じゃん、と言われちゃいますが…。
自分で寝室にトコトコ歩いて行き、ベッドにあがり羽毛布団にくるまって寝てたみたい。
(←もちろん覗きませんので、お耳ダンボにして音だけで判断です。)

昔だったらミシェルにとっても当たり前のことですが、
分離不安が判明した2012年3月下旬から一人別室で昼寝することはありません。
いっつもママと同じ部屋にいる、同じ部屋ではなくても気配の感じる近くにいる。


今年の2月から始めたお留守番ゼロ計画。
はじめは、パパ&ミシェルでお家にいても、「ママがいない、帰ってくるかな…」
とばかりにずっと玄関の方向いてフセていたり、窓からずっと外を見ていたり。
パパは「ぜんぜん昼寝しないよ…」と、通常ではありえない状態でした。

しばらくして、パパとの留守番はマッタリ昼寝三昧になり。
玄関を凝視して待つという、ママ在宅の時にしたことのない態度はとらなくなりました。



 



「ママがいなくなる&待つこと=ワクワクしちゃうこと♪」
と条件付けるため、あれこれ練習してきました。
ママはいなくなっても必ず帰ってくる、をちょっとずつ理解できるように。


そして、「安心の壺を満タン」に。
ミシェルの心を満たす、これを最優先。


そして、ミシェルに自信をつける。
へっちゃらなことを増やして、色んな経験から「なーんだ、何でもないんだ、大丈夫だ♪」
「あたしやったわ!」を実感させる。

すべて地味~なことをコツコツと。



最近、他にも変化があって…。

玄関は出入り口なので、ミシェルは一番警戒します。
なので、「ママが”玄関から”外へ出て見えなくなる」ことに過剰に反応しました。

最初は、今まさに玄関が閉まりそう、の時点で大騒ぎだったけど。
今ではママが30秒ぐらい玄関から姿を消しても、
吠えたり当てもなく走り回ってハーハーパンティングしなくなりました。
1秒もムリだったことが、30秒までやっとこ伸ばせた。


そうそう、2週間ほど前、干していた洗濯物が駐車場に落ちてしまったんです。
「げっ!」と思って取りに行こう…ミシェルをどうするかな。
「ママが玄関から外へ出て見えなくなる」練習の成果を試してみたら…
走って戻ると、一回も吠えず、いつものように玄関にオスワリをして待ってました。
ん?これも良い変化だね。



 



ママは人間の子供の分離不安について勉強をして。
もちろん、チャーリーママさんにもご相談しました。
あ、お留守番ゼロ計画はママが「やる!」と勝手に決めたことで、チャーリーママさんに
勧められた訳ではありませんよ。


お留守番ゼロ計画を始めたとき、「絶対になにか良い変化がチラホラ見えてくるはず」
それまではゼロをやろう、と決めました。
や~っと見えてきた良い変化、丁寧にやってきたこの7ヶ月を無駄にしないように
ここで慌てず、ゆっくりのんびり頑張ろうと思います。



それから、
ママはミシェルにお留守番させたいから、頑張るのではありません。
そりゃね、外での仕事も辞めたし、パパと二人だけで出かけられないし、正直困ることはあります。
(祖母がアブナイと言われているので、その時ミシェルをどうするか、
シミュレーションまでしています。)

一番の理由は、
お留守番という怖くも何ともないことを、ミシェルは一大事に感じて、パニックになってパンティングして
ずっと悲鳴のような声で泣き叫んでる。
本当に怖いことなら仕方ない、でも違う、何でもないことなのに…。
ミシェルに「ママは絶対に帰ってくる、ミシェルを見捨てることなんてないんだ」と分かってもらいたいからです。


分離不安を含む「心の病」の鉄則は、焦らず時間をかけること。
急がずのんびりいこうね、ミシェル。
大丈夫、なんとかなるさ~!