アメリカ大統領選挙 | インテリア大好きのブログ 

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 みなさま、おはようございます。社長の杉山です。11月の第1週の火曜日にアメリカで大統領選挙が行われました。バラックオバマ現大統領が半数以上の大統領選挙人を獲得しまして再選が決まりました。しかし、憲法上は大統領がまだ決まっておりません。なぜなら、12月17日に大統領選挙人がワシントンDCに集まって、大統領選挙を行うからです。


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今回、再選されたオバマ現大統領


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12月17日野大統領選挙人に

よる対抗馬であるロムニー候補


以前もお話しましたが、アメリカの大統領選挙は直接選挙ではなく、自分の支持する大統領に投票する大統領選挙人に投票するような方式です。アメリカは国土が広く、昔は交通機関が発達していなかったので、先ず、11月の第1週の火曜日に自分の支持する大統領に投票する大統領選挙人に投票します。そして今年は12月17日の大統領選挙人による大統領選挙の投票によってアメリカの大統領が正式に決まります。

昔のアメリカでは日曜日の安息日から、馬車に乗って翌々日の火曜日煮大統領選挙人に投票し、選ばれた大統領選挙人が首都に行くのに1ヶ月程、期間を作っていました。そうでもしないと全米で選挙の運営が出来なかったんですね。


また、現在では憲法が改正されて、各州に分けられた大統領選挙人の過半数を取らないと大統領選挙人による投票がなくなり、下院による大統領の投票が行われることになっております。


例えばの話ですが、もし第3の候補がいて、今回オバマ大統領一番投票を得ながらが半数の269人以下しか大統領選挙人が取れなかった場合は、下院での投票になります。現在、下院は共和党にコントロールされておりますので、共和党のロムニー候補が大統領になります。


人気投票で一番になりながら、選ぶ大統領が違う場合もありえるんです。もっとも、そうなったら、憲法改正の議論がアメリカでは始まるでしょう。


これからも私のブログ、宜しくお願いします。