アメリカ大統領選挙2 | インテリア大好きのブログ 

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みなさま、おはようございます。社長の杉山です。皆様に昨年末簡単にアメリカの大統領選挙についてご説明しました。今回は被選挙権とどのようにして大統領候補に選ばれるかをご説明します。


ます、被選挙権です。アメリカの大統領に立候補するにはこのような条件が必要です。


1)35歳以上

2)アメリカ生まれであること。(例外としては海外にある米軍基地もアメリカとみなされます。)

3)アメリカ本国に最低14年以上暮らしていること。


以前、ハリウッド俳優でカリフォルニア州の知事であったアーノルドシュワルツネッガーさんが知事になったころ、憲法の改定野議論が出ましたが、結局変わりませんでした。移民の国ではありますが、最低限、やはりアメリカ生まれのアメリカ人でなくてはいけないんです。(それでも、外国出身の人間が知事に就任出来るぐらい寛大なくにであるのにはかわりありません。それをシュワルツネッガーも公の場で認めております。もし、自分が韓国や中国にいて成功しても、知事にはなれないし、社会もう受け入れてはくれないだろうと、暗に韓国人、中国人を批判してアメリカをもちあげていました。)


大統領候補になるためには以下の条件があります。この条件を通ればアメリカ生まれのアメリカ人であれば歴史に名前を残す大統領候補になります。


1)共和党の大統領候補になる

2)民主党の大統領候補になる。

(どのようにして2大政党の大統領候補になるかは後日説明させて頂きます。)


これ以外でも方法はあります。


1992年にはH,ロス ペローというアメリカ人が有名になりました。ビジネスに成功したペローさんが民主党も共和党も支持できないので自分で立候補しました。この時に話題になりました。


通常、2大政党以外の人が候補者になるためには全米の各50州で一定の有権者の署名が必要となります。もちろん、1州だけでも署名があつまれば立候補できますがその場合ですと、署名の集まらなかった州では被選挙権がありませんので50州すべてに必要です。これが非常に高いハードルなんです。



たしかに高いハードルではありますが、アメリカから税金をなくそうというリべタリアン党など、毎回一定の署名を集める党もあります。今回の大統領選挙でもティーパーティーがどのような動きをするかによって驚く人の擁立もあるかもしれませんね。



今回は被選挙権に付いて簡単に説明しました。次回は2大政党がどのようにして大統領候補を選ぶか説明させていただきます。


それでは、素晴らしい日曜日をお過ごしください。