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昨夜の米国株は、
引き続き企業決算を意識した相場展開でNYダウは軟調に推移しました。
しかし、NASDAQは堅調でしたし、相場の雰囲気は悪くありませんでした。結局、この日に発表された好調な企業決算が買いを誘い、NYダウは2.38ドル高の13345.89ドルと大引けではプラス圏に浮上しました。
引き続き強い相場が続き、米国株は堅調に推移すると見てよいでしょう。
日本株ですが、、、
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今日の日本株です。
朝方は安く始まったものの、今日の安値はほぼその付近でありました。
その後は値を戻して後場には前週末の終値を挟んだ揉み合いとなり、大引けに日経平均株価は8.03円高の9010.71円と小幅ながら続伸となりました。
NYダウが200ドル以上安かったので、本来ならば下げて当然ですが、完全にこれを無視した形の相場となりました。
これは、市場が日銀の新たな金融緩和策に大きく期待している事と、安いところまで売り叩かれていた事による反動による上昇でしょう。
この期待が何処まで続き、日銀は市場の要求に何処まで応えられるのかに注目して行く訳ですが、この上昇が何処までなのか予想するのは非常に困難でしょう。
ただ、、、、
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先週末の米国株は、
GE、マグドナルドなどの決算が冴えない内容で売られ、NYダウは205.43ドル安の13341.51ドルと久しぶりの大幅安となりました。
基本的に高値圏であり、未だ上昇局面に入れなかっただけで、特に問題が発生した訳ではありません。
特に気にする様な下げとは思いませんが、これだけ下げれば日本株もそれなりに影響は受けるはずです。今日の相場は軟調なスタートとなる可能性が高いでしょう。
ただ、今回の日銀政策決定会合に対する市場の期待感は高く、今日は押すとしても連騰後の調整としてはほどよいものであり、この押しは買い場として捉えられだろうと考えていいでしょう。
特に個別銘柄では上昇が鮮明な銘柄があります。相場全体が調整局面となっても問題なく動く銘柄もあるでしょう。
上昇が鮮明な銘柄が、ここで押してくれたならば、それは買い場としてよいものが多いと思います。この局面をよく理解して投資に生かすことが大切でしょう。
ただ、中には利食い場になっている様な銘柄もあります。本当に押し目であるかどうかの判断は慎重に行って下さい。
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