学歴社会は批判するよりも利用した方が得 | 中卒・高校中退から早稲田大学に合格した方法

学歴社会は批判するよりも利用した方が得

私は、学歴ではその人の人格や実力(仕事ができる・できない等)は判断できないと考えています。

実際、私の友人の中で成功している人達は、学歴とは無縁の世界の人です。

彼らは、「自分の好きなこと」をとことんやってきた人達なので、活き活きしていて人間的にもとても魅力的です。

だから、あなたが勉強以外に「心からやりたいこと」があるのなら、それをとことんやれば良いと思いま。(でも、中途半端はダメですよ。やるのならば徹底的にやって下さい。)

けれども、あなたが大学受験を志したのであれば、「学歴ではその人を判断できない」ことを理由にして勉強から逃げてはいけません。

なぜなら、どうやら世間では「学歴≒その人の実力」というルールになっているようだからです。

(こうなってしまったのは、人を判断するための時間が十分にあれば良いのですが、忙しい世の中なので、恐らく簡単な方法を求めて学歴とか収入等の「ラベル」や「記号」で判断するようになってしまったからではないでしょうか)

では、このルールが私にどんな風に影響したかというと、それはもう大きな影響を与えました(苦笑)

特に変化が大きかったのは、大学入学の前後です。

1年の間に、私のラベルは「高校中退者」から「大学生」に変わりました。

合格前に私が何かをやると言っても「君にはできないんじゃないの?」だったのが「君ならできる」に変わりました。

自分という人間は何も変わっていないのに、”たかだかペーパーテストごとき”で評価が真反対に変わったのです。

これには、嬉しいというよりも、呆れて腹立たしさを感じたのを覚えています。


私が何が言いたいかと言うと、”たかだかペーパーテストごとき”あっても、批判するよりもやった方が得だと言うことです。

結果が出れば、あなたをとりまく「世の中のルール」が良い方向に変わるからです。

大学受験は、仕事で成功する(才能や運も必要)ことよりも簡単だし、努力に対してフェアな結果が出ます。

そして、この努力によって、ルールをあなたにとって「不利」なものから「有利」なものへと変えることができるのであれば、こんなに良い話はないと思いませんか?