市販コート剤で思うこと | 間違いだらけのカーコーティング

市販コート剤で思うこと







4月施工枠も徐々に埋まってきております。

完全ご予約制ですので、飛び込みでの磨きを行うコーティングサービスは、基本的に受付不可となりますので、ご相談、ご予約はお早目にお願いいたします。







今回は、シュシュと施工するタイプのコーティングについて思うこと、実際に施工してみて経過観察した私的な意見を書きたいと思います^^



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こんな感じの^^



お客様にも〇〇はどうなんでしょうか?と聞かれることもありますし、良いコート剤はないか?と思い新商品は試しています。



使ってみて思うことは、簡単ってことですね~。

楽ちんで綺麗になった?ように思える。ここが売れる理由だと思います。



が、、、重なる被膜、被膜の上に被膜が出来る、、、確かに被膜は出来るんですが、これが良くないんです。



被膜があれば、被膜が分厚くなれば塗装を守れそうと考えてしまうのですが、実際には、分厚いから良いとは限りません。



被膜が厚くなればなるほど、ごく薄い膜ですがクリア層が増えるような状態になり、繰り返すことで塗装本来のカラーは失われます。



そして、おそらく多くの方は、コート剤を繰り返すとき下地処理が出来ていない状態で繰り返し被膜を作っていると思われます。



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砂埃、見るダメージは洗車時に除去出来ていると思いますが、塗装にも見た目にも一番、ダメージを与える 雨染み スケール汚れ を溜め込んで、下部に閉じ込めた状態でどんどん被膜を重ね作ってしまっているんです。



コーティングで重要なのは、下地処理です。



下地処理が出来ていない上にコート剤を施工しても本来の性能を発揮出来ないですし、下部のダメージに蓋をしてしまう恐れもあり塗装にはいいことはありません。



コート剤メーカーも深くは考えず、言葉だけの綺麗さ、塗装保護しか目指していないのだと思います。

コート剤メーカーは、コート剤を売らなければなりませんからね^^;



実車で試しても確かに被膜は重なって徐々には厚くなっているようです。



でも、発色の低下も見受けられます^^;





塗装が厚くなる。

簡単にプロのコーティング。

簡単施工。



など魅力的な言葉で売られていますが、鵜呑みにし施工すると自ら見た目を悪くしてしまう恐れがあります。



プロの施工でもDIYでの施工でも下地処理が重要です☆



スケール除去が出来るか?

スケール除去が何で必要か?どうやれば出来るのか?



知っているだけで、プロもDIYでも、作業のし易さもコート剤の効果も最大限、利用することが可能です☆





私的な理想なコーティング剤は



塗装の発色を変えない、そのままのカラーを出せる。



再施工がし易い、被膜を除去しやすい。



極端な膜厚をもたない。



ってことです^^



コーティング剤で艶アップ、光沢アップと謳う場合もございます。

確かに施工すれば多少のアップはありますが、極端に差がつくのは溶剤が多かったり厚い被膜が出来るものです。



被膜が厚い。

良いようなんですが、被膜が厚ければ見え方は変わり、塗装本来のカラーを楽しむことは出来ませんし、研磨で取り戻した純正カラーも隠れてしまうことになりますので私的にNGです。



あと厚い被膜であればキズが入りにくいとは言えるのですが、キズの入り易さは塗装の硬さに左右されます。



キズが入らないようにするには、硬さでなく、洗車方法と摩擦の力で減らします^^



硬い被膜、厚い被膜でも塗装は樹脂なのでキズは入ります。

厚ければ剥がすのも容易ではなくなる可能性が大です。



再施工時、施工者にも施工車にも負担増で良いことはありません。





そんな理想のコーティング剤が今あるか?



本当に完璧なものがあるのか?と言えば 今は、ありません。





だから、当社のコーティング剤の立ち位置少し後ろ、+αで考えています。



一番は、研磨、洗浄などの下地処理が主役です^^



下地処理に勝るコーティング剤はありませんので。



当社で施工後、お渡ししているシュシュっとコーティング剤は、強靭な被膜は作らないタイプをお渡ししております^^





コーティングを施工しようと専門店を調べるときもコーティングが主役。



自分でコーティング剤を買って施工しようとするときもコーティングが主役。



実は、もっと主役にしなければならない作業 下地処理があります^^





当社が、コーティングの既成概念を忘れてと伝えているのも、もっと大事なこと、作業がコーティングには多くあるからです。





主役を、コーティング剤から下地処理にしコーティングの選択、施工にも考えて頂ければ、塗装保護、美観維持の出来るコーティングに変えることが可能だと言えます。





プロ用にしろ市販コート剤、DIYで可能なものでも、塗装保護、美観維持のために施工するはずのものなんですが、結果、塗装保護、美観維持に繋がらない、施工時は良いけどその後は・・・といったようになるコート剤が多いなと思います。



市販、プロ施工でも淡色車であれば綺麗になった、綺麗に見えるけど実際はシミ、ダメージがたくさん。



ガレージ保管であれば、効果を実感出来る場合が多いですが、それはコート剤が良いのではなく、保管環境が良いから出る結果で、コート剤によるものではない恐れもあります^^;





コート剤<下地処理



コート剤<メンテナンス



コート剤より重要なのは、下地処理でありメンテナンスです^^



良いコート剤はないかな~と探すよりは、良い下地処理作れるのは何かな~どうすれば良いかな?とケミカル、道具を探す方がいいかもしれませんね^^













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