前川自動車のブログ
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お久しぶりです(^^♪

 

 

前川自動車でへっぽこメカニックやってる門村です(;´∀`)

 

先月OHしたSR20DE オーテックエンジンに加工したナプレックさんのハイレスポンスキット★

キット内容♪(スタンダード)

IN EX 計16本 ビックバルブ・新品バルブガイド&入れ替え・レース用シートカット・ヘッド面研

他にもレースキットや燃焼室加工キットなどあります。

 

加工・部品代込¥90,720 (税抜 ¥84,000)

 

お得感半端ないっす!

 

 

加工に出して上がってきたらこんな感じです♪

面研された表面とビックバルブがオーラをだしてますね(^^)/

IN・EXバルブは純正に比べ1mm オーバーサイズ!

 

INφ35 (+1)  EXφ31 (+1)

 

 

バルブを支えるバルブガイドも新品にうち替えられシートリングもレースカット!

ここでビックリ ゚Д゚)! シートリングを打ち変えずにポート径ギリギリまでカットすることにより径を大きくしてます。 純正ならばこのシートリングもっと厚くてポートとがっつり段差があります👀

 

吸気抵抗ともに吸入量も稼げますね(^^)/

 

 

このギリギリまで拡大されたシートリングとビックバルブに新品バルブガイド♪

 

さらにここに東名パワードさんのハイリフトカムを組み合わせます!

 

カーテンエリア(有効吸気面積)に関してはポート内径の四分の1でよいといろいろ聞きますが実際のとこどうなんでしょうね👀  パット開いてパット閉じるわけではないし、カムのプロフィールに沿ってバルブは動くしシートリングとバルブフェースの隙間をすり抜けて吸入するわけで( ..)φ

 

まっ、測って出た結果がすべでしょう!

 

 

 

バルブすり合わせはこちらでやりました。

機械加工によるシートカットにより、すり合わせ作業も超スムーズにかつ綺麗に仕上がりました!(^^)!

バルブコンパウンドを使用してバルブの傘とシートリングのあたり部の密閉性を上げる作業っす!

 

シートカットでも十分に密閉性がありますがここまで来たら、バルブのすり合わせも絶対しておきたいっすね!

 

ちなみに加工ベースはNAオーテックヘッドです、ターボヘッドと同じやつです。

普通のNAのSRヘッドに比べ変更点は、エキゾーストバルブ側が「ナトリウム封入バルト」という読んで字のごとく放熱性を上げるためナトリウムが入ってるバルブです。

 

そのためバルブのステム径が太く、バルブガイドも大きなものに変更されています。

そのためターボヘッド以外でハイレスポンスキットを加工する場合ガイドを圧入するとこの径の拡大作業で追加工賃が発生します。

 

 

さらに仕様変更は続き、ハイリフトハイレスポンス&高回転仕様なのでレブリミットも8000RPMまで引き上げます!

 

ここで問題になるのが高回転域にでバルブが暴れるバルブサージングやロッカーアム脱落💦

この対策として強化バルブスプリグ☆彡!

 

左がナプレックさんで販売している強化タイプで右が純正です👀

 

気付いたかたもいると思いますが不等ピッチじゃないんですね、純正ではサージングを抑えるために

固有振動数が違う不等ピッチを採用してます👀 東名パワードさんの強化バルブスプリングも同じでした。

 

 

 

セット荷重は30gk-fで 12mmリフト時82kg-fでかなり強力なテンションっす!

しかもさらに不等ピッチでないためバルブ自体も巻き数が減り軽量です。

 

物理的に軽いほうがモーメントが少ないので追従に関して有利なのかな(; ・`д・´)?

さらに先ほどのビックバルブも純正より軽いので効果は期待できそうですね!

 

っとまぁ~ナプレックッさんのハイレスポンスキットのあくまでも個人的な感想でした(笑)

 

皆さんもOHする場合是非♪