Cafe Gallery 「Lavandula」 物語 ♪-Image255.jpg

Cafe Gallery 「Lavandula」 物語 ♪-Image268.jpg


今日は、最近、家族の一員となった「豚子」をご紹介します。

いったい「豚子」って何者?

って、

思っている方が多いと思いますが‥


「豚子(とんこ)」は、

私の尊敬する天才ベーシスト(別名、金髪低音奏者)さんのひとり娘でもあります。

お父様にとても良く似ていて、ルックスも良く、写真の通り、可愛い可愛い赤いベースです。

現在、子沢山の天才ベーシストさんに、いったいお子さんが何人いらっしゃるかは知りませんが、おそらくあちこちにも隠し子がいらっしゃるのでは?と推測します。

(たぶん、お見受けする限り、お腹にまた身ごもっているご様子!?)


「豚子」は、PigNose(ピッグノーズ)というアンプのメーカーから、発売されたアンプ内蔵のミニサイズのベースで、ボリュームノブが、これまた豚の鼻の形になっていて、とても可愛いんですよ

お父様は長距離の仕事をしていた時に、車の中で練習するのによく「豚子」を連れて行っていたそうです。


そんな、
「豚子(とんこ)」と名付けられた赤いベースは、ある日、ラワンドゥラへ遊びに来ました

というのも、
友人の結婚式で、いきものがかりの「ありがとう♪」を演奏する事になっていて、ベースにチャレンジしてみたいと相談していたところ、
うちにいい娘「豚子」がいるので、いかがなものか?と薦めてくれたのでした。

そして、
言うまでもなく、私は一目惚れ(^0^)/

その日から、
「豚子」はラワンドゥラでしばし暮らす事になりました。


それから、私は「豚子」と一緒に来る日も来る日も「ありがとう」のベースを奏でながら過ごしました。

私は、「豚子」のおかげで、ベースの楽しみを知り、どんどん「豚子」の事が好きになっていきました♪


お父様は、このままでは、「豚子」を取られてしまうかも?と心配になったのか‥、
「豚子はあげないからな」と釘をさされました。


私は、
「豚子」をいただくなんて、夢にも考えていなかったのですが‥、

ある日、
お父様が言いました。

「我が家は息子達が増えてせまいので、豚子はあげないけど、このままラワンドゥラに預けますよ」と‥

「豚子、達者で暮らせよ、いつでも帰っておいで‥」
というお父様の温かいお言葉を受け、

私は「豚子」を一生幸せにすると誓ったのでした。

そんな訳で、
「豚子」は、籍こそ入れてはいませんが、このたび事実上、ラワンドゥラへ嫁入り致しました

お父様もよく仕事帰りに遊びにきてくれますし、幸い実家が近いので淋しくありません。


私と「豚子」は、先日7月2日おめでたい結婚式の披露宴にて、「ありがとう♪」で、無事ベースデビューも果たしました。


お父様、
「豚子」はみんなに愛され、幸せに暮らしています。


昨夜は、ブルースのベースにもチャレンジしたんですよ♪


ベースって、ほんとに魅力的!


お父様、
いろいろありがとうございましたm(__)m
そして、これからもよろしくお願いしますm(__)m (豚子)