ガマンしながら泣いている 悲しい声は出さない
君は必死に泣いた 怯えながらも口をひらく
生きてる意味がわからない 悲しいことが消えない
君は必死に泣いた 包帯越しの傷がひらく
人目から逃れようとして巻きつけて締めつけてる
今日もカラにできないでいる
なにも信じず また、あした
僕も生きてる意味を探している 「手伝って」とは言わない
だけど笑顔が見たい 包み隠さず君を見せて
生まれたことに悩んでいる 「手を取って」だけ聞きたい
だから笑顔でいれる 幸せそうな君が欲しい
包帯を緩めようとして少し触れて外していく
ずっとカラにしなくてもいい
君のままで また、あした
怖くないよ しっかり掴むから
僕は手を差し出す
君は勇気を
温もりを逃さぬように さあ てのひらを合わせに来て
手の温もり 忘れないように
君のままで また、あした