アホな主婦の独り言

アホな主婦の独り言

14歳で2型糖尿を発症し、2014年10月23日に主人をドナーに生体腎移植。2015年5月よりインスリンポンプ導入。
かなり無茶な望みだけど子どもが産みたいと思っています。
試行錯誤悪戦苦闘の日々です。

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婦人科を受診した日

待ち合いで待っている間も色々考える私おねがい


診察番号を呼ばれて中に入ると結構偉い人っぽい先生と看護師さんがいました


医『今日は…』

私『妊娠を希望していて…』

医『(カルテを見ながら)今飲んでいる薬言ってみて』

私『(カルテに書いてるやん💢)あれと~これと~移植外来で妊婦でも飲める物に変えてもらっ』


医師『(食いぎみに)免疫抑制剤飲んでるよね』

私『なので妊婦でも大丈夫な』


医師『(食いぎみに)飲んでるよね。血圧はどれぐらい?目の合併症の状態は?』


私『血圧は高いときは140ぐらいありま す。目の方は先生からも妊娠の許可も出ています。』

医師『今妊娠していての相談だったら病院も全力でサポートします。でも希望している段階ならすすめません。今は養子を迎えるという選択も増えています』

私『ガーン…』

医師『妊娠して出産をしてそれで終わりではない。その後育てていかなければいけない。出産までには健康な人でもリスクがある。血圧が高いし合併症も有る。透析の可能性も有るし失明の可能性も有る。そのリスクも考えた上で家族の方と相談してそれでも希望されるのであれば、また来てください。他の病院に行っても同じことを言われると思います。』



後半は泣いてしまって何も反論出来ませんでした


私『分かりました。ありがとうございました』


とだけ泣きながら言いました


医師『空いている部屋用意してあげて』

と一言看護師さんに言ってくれました。
優しい先生です



看護師さんが泣いている私を使っていない診察室に連れていってくれてティッシュを箱ごと渡してくれました


看『辛いよね…でも先生はあれでも今日は優しい方よ(笑)落ち着くまでこの部屋使って良いからね』

と言ってくれました。


私『ありがとうございます。分かってた事をズバズバ言われてしまいました(笑)ちょっとお借りしますね』

と会話をして看護師さんは部屋を出ていきました


私は一人になると更に涙が止まらなくて、仕事中の主人に電話をしました。


主人はフリーで仕事をしているのですぐに電話に出てくれました


一通りの説明をすると主人もなんと言っていいかすぐには分からなかったようで、私の心配をしてくれました。



30分ぐらい泣いて、でもずっと居るわけにもいかず、部屋を出て帰りました。



先生の言われたことは本当にその通りで、昔から私が妊娠を諦めていた理由をそのままストレートに言われてしまって…


分かってるねんショボーン


でも移植して、関係している先生みんなに今だったら妊娠考えられるよって言ってもらって、ちょっと期待して


でもどっかで怖いなって思っていたことをスバッて言われて、もし子どもが授かっても私の体が育児をするのに耐えられなかったりまわりに迷惑をかけてしまったらとか考えたら、怖くて


移植も義母にはまだ良いように思われていなくて、そんな状況で無理して出産してせっかくもらった腎臓をダメにして失明して迷惑をかけて…
とか考えたら怖かった


すぐにはやっぱり諦められなく


葛藤する日々が始まりました