諸所用事を済ませつつ、「旧室蘭駅舎」探訪
1912年(明治45年)建築、道内に現存する最古の木造駅舎です。
わりと有名なので、ご存知の方も多いのでは?
この辺はよく通る道ですし、随分前とはいえ実際に何度か中に入ったこともあるのだけど、本当にじっくりと見たのは初めて。
(生まれ育った場所のわりに初めて尽くしですが笑)
だって…
天井に描かれた昇り龍。
今までまったく気付いてなかったもの
いちお言い訳すると。
けっこうね、ひっそりいらっしゃるんです…
で、このさらに四隅に鳳凰のお姿も
軒下を飾る白漆喰の支持具や、中央車寄せの天井に施されている花模様の彫り込みは、明治特有の洋風意匠なのだとか。
白と茶のコントラストは本当に趣があります
…詳しくはコチラをご覧ください↓
1997年(平成9年)、少し離れたところに室蘭駅が移転新築されました。
85年間にわたる大きな役目を終えて、「旧室蘭駅舎」は現在、室蘭観光協会の案内所になっています。
けど…けして賑わってはおらず。
ちょっとさみしい感じ
もっと上手く活用出来たらいいのになぁ~なんて思ってしまいます。
室蘭にお越しの際は、通りすがりに外観を眺めるだけではなく、ゼヒ中へお立ち寄りください
(※建物の裏に広い駐車場もあります)
…そんなに時間はかかりませんから笑