【記事】
JWPで活躍した元プロレスラーの渡辺えりかさんが20日、都内の病院で死去した。39歳。13年9月に胃がん(ステージB)と診断され、肝臓などに転移。余命宣告を受けながら闘病生活を送っていた。
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プロレスファンとして、そしてがん患者として、闘病生活を送っている元女子レスラーがいることは、ちょくちょく耳にしてました。アフラックのCMに出ていた山下弘子さんに続き、またしても若い命が潰えたことに、言葉が見当たりません。
命ってなんだろう、人生ってなんだろう。
がんになってから、日々そんなことを考えてます。
そんなことを考えてると、元気なうちにいろんな人に会いたくなり、小中や高校、大学時代の同級生に連絡を取ったり、会ったりしてます。
ちなみに、きょうはがんセンターに行ってCTを撮ってきました。結果は公にするものでもないので、ここには書きません。
今私は錠剤の抗がん剤を毎日のんでますが、オキサリプラチンという点滴は副作用が強く出過ぎたこともあり、昨年4月に中断しました。あれから1年が経過しました。
担当医によると、僕が通院しているがんセンターでは小腸がん、大腸がん、胃がんの患者の多くはこのオキサリプラチンをやめて、半年以内に転移や再発をしたそうです。
オキサリプラチンをやめてから1年間、再発も転移もなかった人はそれぞれ1人しかいないそうです。
僕の場合、再発もなにも腹膜に無数のがん細胞があるため、心配なのは腹膜にあるがん細胞が大きくなったり、腹水がたまったり、内臓に転移したりすることです。
いずれにしてもオキサリプラチンをやめて1年間転移などがなかったそのマイノリティーの一員になりかけているのは確かなようです。妻からは「油断するな!」と言われましたが…。
これからも生かされてることを実感しながら、頑張っていこうと思います。
合掌