「ふわりのことが大好きだったのよ」
亡くなられた利用者さんの奥様から差し入れをいただきました。
とても仲のいい夫婦。
ふわりのために、いつも美味しいお菓子を焼いてくれました。
介護で疲れた顔は一度も見せなかったです。
それを聞くと「この人との人生、最高に幸せだったのよ。」と。
癌でやせ細っていった旦那さんを想って
「死んでからも老けた姿でいるのか心配。
だから仏壇にお願いしたの。
一度でいいから姿を見せて欲しいと。
そしたら、夢に出てきたの。
50代くらいの若い時で仕事をしていた時の
カッコいい姿で心配しなくていいよって言ってくれたの。
あれからようやくごはんが食べれたの。」
「癌の末期で本当はきついはずだけど、
なぜかふわりは行きたがっていた。
服も自分で選んで、前日から張り切って。」
「私、前世でもこの人と一緒だったの。
だからとても満足してます。
パパが大好きだったふわりさん。
これからも益々繁栄してね。」
延命治療も受け、家族もいろんな感情に揺れ動いたことだと思います。
亡くなる3週間前まで通所されていたＴさん。
家族も共にいろんな時間を過ごせたこと
本当にうれしく思います。
また、私達を見守ってくれる人が1人増えました。
デイサービスふわり