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対戦して頂いた全てのチーム様に心より感謝申し上げます。
来年も風船会FARAWAYSを何卒よろしくお願いします!
SCL予選・第4戦は快勝!FARAWAYS首位浮上(4・28)
投打が噛み合い首位浮上だ!4月28日行われたSCL予選・第4戦に11-0で勝利し勝ち点6(3勝1敗)で風船会が予選Cグループの首位に躍り出た。
初回にSCL初出場の2番・近藤が右中間を破る2ベースでチャンスをつくると重盗と内野ゴロで2点を先制したFARAWAYS。2~4回は3イニング連続で3人で攻撃を終えてしまう展開だったものの、5回に先頭が出塁すると内野ゴロ、3番・本村のタイムリーさらには5番・森田の3ランHRで一挙7得点。その後のイニングにも9番・根本のタイムリー2ベースなどが飛び出て計11得点。終盤に打線が繋がった。
投げてはSCL・リーグ戦初登板の大河原がテンポの良い投球で5回を被安打1の無失点。6回からは森田がリリーフし2イニングを奪三振4のパーフェクトピッチングで完封リレーと絶対に落とせない一戦で投打が噛み合った。
この1勝でSCLの勝ち点は6。決勝トーナメント進出に1歩前進したものの、予選残り3試合は昨年の決勝トーナメントで大苦戦したWhitetails、SCL第2回王者の選手会ソルジャーズ、昨年のDグループ1位通過のエースハンターズと強豪ぞろい。これからますます厳しい戦いが予想されるだけにこの勝利を弾みに決勝トーナメント進出への足掛かりしたい。
惜別球人 岡本慧 第1回
岡本慧。新生風船会のスタートから2年半、チームの大黒柱で居続けた男は、最後のマウンドを完封で締めた。
2011年9月、彼は彗星のごとく我々の前に現れ、チームを常に鼓舞し、風のように去っていった。
そんな岡本慧という人物に、インタビュー形式で様々な切り口から迫る週刊下ー衆ボールの号外コラム第一弾。初回は南部監督に、野球人としての岡本を振り返ってもらう。
◆
-非常に大きな戦力ダウンとなる。
南部監督(以下NB) 痛いなんてもんじゃない。攻守両面でチームを牽引していた。
-2年半で、263回2/3を投げた。
NB 草野球で、試合を作れる投手の希少価値は高い。これだけ投げれて、試合を作れて、出席してくれる投手は中々見つからない。
-奪三振数も290。
NB チーム創成期、守備が安定しない中で勝てていけたのはこの力によるところが大きい。今後はここまで三振が取れるとは思わないから、守備の意識を一段階高めないといけない。
-遅刻数も。
NB
-遅刻も多かったよね。
NB (カチッ)
-最後も遅刻してたもんね、遅刻キング岡本。
NB どの口が言ってるんだタコ。
-(タコ!?)俺は最近はしっかり来てる。
NB 集合30分前まで寝て、チームメイトに起こしてもらうのは「しっかり来てる」うちに入らない。
-でも来た。
NB だから打てないんだよ天パーのくせに打率も10%(てんぱー)じゃねえか。
-(カチッ)
NB 調子乗ってんだか知らないけど、もう3番は任せられないって言ってるんだよヘルメットみてぇな頭しやがって。
-(ブチッ)
NB (ブチッ)
-あぁ!?ったらてめーはどんだけ打ってんだよ言ってみろ!
第二回は、岡本の意外な趣味の世界に迫る。(つづく)
記・週刊下ー衆ボール 本村
SCLTも初戦突破…2-1で辛くも逆転勝利
ソメイヨシノの満開宣言も発表されたこの日、陽気とは対照的に試合展開は重苦しいものとなった。
初回、先発大河原は制球がまとまらずに2四球を与えると、内野の悪送球の間に1点を先制される。
その裏、圧倒的な得点率を誇る「初回のFARAWAYS」上位打線が簡単に凡退。モスキートに試合の主導権を握らせてしまう。
短い継投で的を絞らせないモスキート投手陣を前に、その後も単調な攻撃でチャンスらしいチャンスを作れない風船会打線。
しかし守備では森田・佐藤がヒット性の打球を好捕するなど、粘る大河原を盛り立て、なんとか喰らいつく展開。
試合が動いたのは5回裏。先頭の冨士登が死球で出塁すると、南部が得意の南部バントを三投間絶妙な位置(南部スポット)に転がし、一塁送球(南部スロー)の間に冨士登(南部)が三塁を陥れたなん。
このプレーで冨士登は野手と交錯し、みぞおちを強打(南無)。すかさず森田がベンチから飛び出し、滑り止めスプレーを噴きつける連携を見せ、冨士登は無事みぞおちが滑ってしまう長年の悩みが解消したようだ。
その後諸々の展開があり、気がつけば逆転勝利。
テーマである積極走塁と、守備の我慢強さでもぎ取った一勝だった。
SCLT2回戦は、強敵ダークスと当たる可能性がある。岡本のいない今、風船会はこの日のような粘り強さを継続しなければいけない。
週刊下ー衆ボール 本村
SCL開幕!完封勝利でスタート!
3月16日(土)、江戸川区球場にて風船会FARAWAYSは2013年のSCL予選の開幕戦を行った。
対戦相手は、昨年の予選リーグも同組だったBLUES。好投手を擁するチームだけにロースコアの展開が予想されたが、初回に4番・岡本のタイムリーで先制すると、3回にも2番・森田が足を活かし2点目を挙げリードを奪うと、5回には岡本、大河原の2本のタイムリー等で一挙4得点。
結果6-0で大事なSCL開幕戦を完封勝利で飾った。
この試合のヒーローは何といっても岡本投手。
4月から広島転勤となり、この日が転勤前のラスト登板。肩痛の影響で本来の状態からはほど遠く、毎回のようにランナーを背負う苦しい展開。
それでも要所を締めBLUES打線を無得点に抑え、打っても3打点と大活躍でチームに勝利を呼び込み、貴重な勝ち点2をもたらした。
チームにとっては痛すぎるエースの離脱。この事態をどう乗り切るか?
FARAWAYSにとって、チームの真価が問われるシーズンになるだろう。
*なお岡本君の特集を今後の週刊下ー衆ボールで配信予定。こうご期待!
早くも混迷の新人王争い・・・佐々木、相川、トキ大活躍
特に第二試合では、昨季にはなかった長打攻勢を展開。
6本の長打を含む9安打で8得点をあげ、GBN春季大会で同リーグとなる兄貴分レッドスター09に大きなプレッシャーを与えた。
中でも光ったのは昨季新人王を獲得した佐々木選手、今期から新加入した相川選手の2人と、トキ1羽だった。
佐々木選手はこの日2試合で、6打席中5打席の出塁。打ち気がはやった昨季のスタイルから脱却し、ランナー3塁の場面ではコンパクトにタイムリーを放つなど、さらなる飛躍を予感させる内容だった。
相川選手は深夜開催されたボンバーマン大会でいぶし銀のプレースタイルを見せた。
外野からの「みそボン」を有効活用し、高校時代の旧友森田選手を何度となく仕留め、送球の精度の良さを比喩的にアピールした。野球でもヒットを打ったりアウトを取ったりしたようだ。
特別天然記念物にも指定されているトキは、2010年12月上旬の時点で中国・日本・韓国を合わせた個体数が1814羽となっており、レッドリストに指定されるなど保護、増殖運動が進められている。
この日錦糸公園に現れたトキは、キャッチボールから回転の良い球と無駄のない華麗なグラブ捌きを披露。打席に立てばいきなり鋭いセンター前ヒットを放ち、希少価値を見せつけた。
しかしやはり渡りの野性は失われたか、次打者の長打で長躯ホームを駆け抜けるともも肉が悲鳴を上げてダウン。
泣く泣く佐渡トキ保護センターへ引渡しの連絡を入れたが、関西弁を話すなどの特徴からペリカン目トキ科の鳥では無いことが判明。集英社によれば病気がちの兄でもないようなので、一同ほっと胸を撫で下ろした。
↑初登板で快投を見せる根本選手。
この3人に近藤、大河原、根本、太田、高江洲の3人を加えた6人が新人王の座を目指し切磋琢磨する2013シーズンからも目が離せない。
佐々木は見事防衛戦で勝利し、チャンピオンの座を守れるか。挑戦権を掴むのは根本か、近藤か、大河原か。
激闘地獄絵血みどろのシーズンが、いざ幕を開ける。
文・週間下ー衆ボール 本村
【公示・表彰】
じゅにあしんじんおう2013・・・高梨選手
※有資格者が一名だったため、開幕前に決定。