前回打ち込みを紹介しましたが、白の対処法を書きたいと思いますにひひ


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白が3とつけるのなら1は利かしです。白はポン抜かして渡ります。

僕が今まで見たことのある実戦例での白の対処法として一番多い打ち方がこれですシラー

向こうの人は形を気にせずドライに打つ人が多いですが、さすがに黒やってると思います。かといって


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白5とつけてポン抜かせないように打つ器用な手順もありますが、12まで黒厚い。

白の目がなくなる心配もあり、これは黒良し。白が十分戦える配石の場合は


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などと打ちます。これで白有利な戦いになるようだったら打ち込まなければいいだけのことなので、

タイミングがなさそうな場合は打ち込むのはやめましょう。

あともう一つ挙げるとすれば
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コスミでしょうか。こすむ場合は白はアテコミを決めません。(あとで下はねのヨセがカライので)

これも黒悪くないと思います。


要するに僕が知っている限りでは白が良くなる図がありません叫び

中盤あたりに大場を打ち終わった後ココに打ち込むと相手は手を焼くはずです。


テストも兼ねて最近再流行している型を紹介しますヒヨコ


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ツケ引き定石から黒の右上隅のシマリの下につけてできる有名な型です。

今までは白が厚いと思っていたのですが、最近この後黒に有力な後続手段があることを知りましたかお

それは…


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5の打ち込み!!

なんとこれだけ白がある所をさらにいじめようと言うのです。

何も考えずに


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1とつけると2と割り込まれます。

ポン抜き30目といいますが黒に図のようにつき抜かれては厳しいしょぼん

黒はつかまりません。白の最強手段とすれば
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白3ですがそれには黒8で脱出しています。ここをつき抜かれてだめです。

かといって…


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白がこすむとケイマで参ってしまいます。AにはBです。

次に白が2の右に打つのは悶絶ものです叫び

白の対処法は次回。


こんばんは。


この度ブログを開設してみましたビックリマーク


囲碁メインで、自分の対局や研究など書くつもりですニコニコ