頭の体操という気分で、ベルリンでの日々を
色々書き留めたり、写真もそれなりに撮っていたんだけど・・・
そろそろこのブログも終焉かなーという気がしています。
タイトルにある海外転売の仕事ではなく為替取引での
生計に変わっているし。
途中で子育てが安定してきて、大変だった息子も
本当にいい子に育ってきて、
同じように苦労されているお母さんに少しでも
何かアドバイスできればとも思って、子育て
教育関連の記事もかいたけど・・・w
まぁ、正直言って、これは難しいですね。。。
なんだなんだ50人以上のお母さんから色々相談の
メールとか来てやり取りはしましたけど。
大きく分けて、私の方の原因とお母さん達の方の原因で
難しいと感じました。
子育てというのも、範囲が広すぎるのもあるし、
問題点が複数あるから、1対1でも相当の時間と労力を
必要とするんですよね。自分なりにはそれぞれ、かなり時間を割いて
一生懸命メールなんかしてたんだけど。
私側の原因としては・・・
私も息子も自分自身については本当に普通の
平凡な日本人の一人と思っているんだけど、
恐らく、他の人からみたら、枠から外れた規格外で
私自身のような寛大な発想で子供を信じて自由にさせるというのは、
あり得ないし、
息子も単に元からIQが高いとか、特殊な部類だと思われている感じ。
あくまでそれを直接言ってきた人は少なかったですけどw
お母さん側の原因
これは本当に驚いたんですけど、
自分の小さな枠で固執した考え方に凝り固まっている人が
非常に多いこと。
本人が成人するまでにいろんな問題あるバックグラウンドで
育った人に多いのですが・・・
実際はわざわざ相談してくるわけで、本当に真剣に子育てについて
悩んでいるし、努力して良くしたいと思っている人たちです。
だから、その時点で普通のお母さんよりも、かなり熱心ないい親な
はずなんです。
けれど、やっぱり人間、変化できる人しか進化はしないんです。
ぐるぐる周り、迷い続け、結局最後は自己防衛、自分が一番。
子供のことを考えているようでいて、自分を守ってしまっているんです。
自分の殻を破るには自己否定を受け入れないといけないです。
自分が正しいと思っているうちは・・・
実際それで結果が出ていない人は特に・・・
そういう私自身も母親は教師でガチガチなモラリスト?
こうあるべきという価値観でがんじがらめで大学まで来たので、
子供には同じようには絶対に接しないと決めていました。
どうも親は自分が幼少期からされてきた親からの態度
の影響を子供に反映させてしまう人が多いようですね。
子供は親を選べないので、独立するまでは
どうしても親の影響が大きいですね。
貧富の差という物理的な事から、精神的な事まで、
親の範疇から逃れることができません。
可哀想だと思うお子さんはたくさんいました。
だからといって親だって悩んでいます。
傲慢だけの親は少なくとも頂いたメールにはありませんでした。
以上の2点で、私はお母さん達を変えることはほとんど
出来ませんでした。
実際にあったり、子供を見てみたり、もっと踏み込めば
結果は違ったかもしれませんが、
専門家でもないので、その場合、友人としてという形になりますね・・・
恐らく、お母さん達自身が自分を変えることができれば、
問題のお子さんも変化していくと思うのですが、
最初のその部分からネックで、子供の個別問題にまで
行き着かない事がほとんどでした。
私自身に関して言えば、本当に息子と衝突する度に考え、
涙しながら、結果が出るため、解決するためにどうしたらいいのか?
と考えていたので、息子への接し方もどんどん変えました。
自分のこだわりや、ポリシーも通じない、受け入れられないなら
そんなものあっても仕方ないのです。
その度に、捨てまくりました。辛かったですけど。
けど、気がつくと、息子は私の話を真剣に聞くようになり、
私自身も本当に成長させてもらいました。
毎日、イライラと不安の蓄積していた頃の
私とは全く違った人間になっているのです。
本当はそういうことを伝えたかったのですが、
私の力不足ですね。
魂があればなんとかなるとおもったんですけど、
ある程度スキルも必要だったとも思うし。
あと、最後になると思うのですが、
かつて教育に関してよく日本や韓国、
アジア型の暗記詰め込み教育では
優秀な人材は難しいのではないか?
欧米型の考える教育を推奨した文章も
多かったように思いますが、最近考えも変わりました。
あるITの大手の会社の社長が言っていました。
中国、インドでも数千人、日本でもそれぐらいの規模の
学生を採用してきたけど、学歴社会という意味では、
中国、インドのほうが遥かにエゲツない受験勉強、
詰め込みをしている。
だけど、彼らの方が日本人よりも数段優秀だと。
それを聞いて、やっぱりどんな教育を受けても本人の持つ、
やる気、能力が高ければ関係ないんだなと。
そして、社長は、その理由として、
大学に入ってから彼らは論文やら、レポートやらガンガン文章を
書かされ、書き直しさせられ、そこでかなり洗練されて
使える人材になると言っていました。
悲しいことに日本ではそれに匹敵する大学がないと。
そこで息子の言葉を思い出しました。
ママ、俺の大学、クソだよ。
大学じゃないよ。やってることレベル低すぎ。
ユーロ圏から来ている留学生たちも
同じこと言ってるよ?w
4年間で550万以上とかドブにお金捨てたね。
これを在学中何度も言われ、
途中で海外に大学にトランスファーしたいと何度も言われていた時期がありました。
また、息子は自分の英語のサイトで、
息子の大学で駄目すぎて腹の立つところなどを
垂れ流ししていました・・・笑
大学名からもアクセスが世界中から来ていて、
しかも大学関係者にも伝わり、
記事を削除するように命令されましたw
まぁ、いわゆる、ファクトを元に書いていたんですが、
大学側も肝が小さいんだろうしw
最近の日本は些細な事でも突いて、一斉に謝罪に追い込むような
心にゆとりのない、ギスギスした社会みたい・・・
息子に関しても面白いエピソード本当にたくさんあります。
確かにティピカルな日本人の若者ではないんだろうから
楽しすぎなハプニングがよくあります。
加えて、私も元来の毒舌も書きたいんですが。
最近のこういう風潮が嫌で発信するのに疑問を感じています。
何もされていませんが、ブログにしても報道にしても、
ユーチューブにしても、人の揚げ足取りに終始して
何かあれば、すぐに謝らないとみたいな風潮。
もう、怖くて何も本音かけませんね。
息子の大学の1つ下の学年に
灘中高出身で、高校のときに健康アプリ開発して
世界で一時DL数が最高になったともてはやされていた男子がいますが、
もうツイッターからブログからあらゆる発言に
粘着アンチしてくる人たちが湧いていて、言論封鎖。
能力のある人達に対し嫉妬に狂う連中。
精神的にまいるらず、続けているのが流石です。
なんかそんなのつまらないし書く気なくなるわー
いずれにしても、私は、ユーロ圏を放浪しています。
世界の空気汚染地図を見ると、
中国の真っ赤なのを中心に日本もオレンジ色です。
ユーロ圏は緑。全く汚染なし。
なので空気が本当に綺麗、空がいつも青い。
緑が多く鳥が一日中どこでもさえずっている。
夏は乾燥しているので、暑さを感じず、
冷房はどこの家にもない。
8月の中頃、一週間ぐらいだけ、暑いので
扇風機がほしいと思う程度。
蒸し暑さはなく、汗もかかず、乾燥した爽やかな風が吹いています。
冬は気温が下がるけど、逆に湿度が上がるので、
冷え込みは柔らかく、気温程寒くない。
しかも、どんな家や寮にもセントラルヒーティングがあるので、
寒くない。
モンスーンじゃないので、台風もなく、嵐もない。
そういう気候でありながら、
さらに日照時間が長い。
今でも毎朝早朝から明るく、夜9時ぐらいまで明るく、
完全に日がなくなるのは10時ぐらい。
だから、植物が育つ。農作物自給率100%を超える国ばっかり。
食品が安い。天候に左右されない温暖な気候なので、
野菜が急に高くなったりしない。
地震や洪水などもない。
私のように夜型のPC張り付き人間は、
日本だとウツっぽくなりやる気なくなったりするのですが、
こっちは日照時間が長いせいか?セロトニンバンバン
出るみたいで、とっても元気でハイでいられます。
先月だっけ?OECDかなんかの統計で
ドイツ人の正規雇用の労働時間の平均6時間とでたそうです。
これで日本より生産性が2倍ぐらいいい訳で・・・
フランスでも週休3日の法案でているし、
北欧でも法律で1日8時間労働から6時間になった国ありましたね。
こっちはどんどん労働時間の流れが時短になっています。。
もちろん収入は変わりません。
スイスでもベーシックインカムそのうち実現されると思いますし、
ドイツでもベーシックインカム党できました。
もう日本で一ヶ月100時間まで残業云々とか
どこの後進国?という風にしか思えません。
医療費タダ、、教育費も大学までタダです。
何歳でも理由は聞かれず、学費はタダ。
流石に50歳超えると理由聞かれるそうですがw
学生は市内交通費は全部タダ。
市内と言っても例えば、ベルリンとポツダムとかなので、
東京都内という規模です。
ユーロ圏は26歳以下は、美術館とか学術や観光施設も
タダ。息子とパルテノンとかあちこちユーロ中を
旅行した時も、観光施設はユーロ圏の学生は無料でした。
これは国籍にのみ依存しません。
普通に外国人でもユーロ圏の学校に在籍していればだし、
外国人でも健康保険はなんらかのビザがあって加入していれば
医療は無料で受けられます。
書ききれないほど、美味しい特典がありすぎて、
離れたくないですw
食に関しても私はかなり気にする人で、
日本に居たときも、水だけでもユーロからの輸入の炭酸水や
ミネラルが高い水を並行輸入していたので、
息子と2人ですが、水代金だけで、月に3万以上かかっていました。
けど、今こっちでは同じクオリティーで5000円程度ですみます。
添加物も日本では1500以上許可されています。
アメリカですら500-600と言われています。
北欧は禁止ですが、ユーロ圏は、30程度。
もう食品の安全が全く違います。
息子の友人のユーロ圏から日本に来ていた留学生たちも
日本の食品添加物の量が半端じゃ無いので、
食べられるものがないと嘆いていたとも言っていました。
以前、日本のANAでパリに行き、エールフランスで
帰国した友人が、機内食のおやつの裏をみたら、
エールフランスのお菓子は、バター、小麦粉、塩など、
数種類のみ、無添加なのに、日本の有名メーカーの
あられは、30種類以上の添加物塗れの
どんでもない食品表示だったそうです。
こういうことをかけば、日本人は恐らく嫌な気分がするでしょうし、
自慢に思われるので、在住者は書かないし、
教えないと思います。だから、日本はすごい、素晴らしい、
世界で一番という番組をマスコミは流します。
本当の事を書いたら、視聴率は上がらないでしょうから。
でも、色々気がついている人たちは、
自分のライフスタイルに合わせて、シンガポールだったり、
ユーロだったり、どんどん人材は流出しています。
これは日本だけというより、むしろ世界中でこの流れ。
ドイツでも、、インド人、中東、韓国、中国、
優秀な学生達や、ビジネスのスタートアップで
たくさんの若者が来ています。
これからは、国のシステムを選ぶ時代。
優秀な人材たちは、国を選ぶ。
そうなると国同士の栄枯盛衰がどんどん分かれていくでしょう。
日本人とはいえ、生まれる国は自分で選んだのではありません。
あとは好きな国に自由に移動して生活すればいいと思います。
私は、旅行は世界中に行きたいですが、とりあえず、
ユーロ圏を中心にあちこち住んでみようと思っています。
個人的には、バルト3国は大好きですし、
アルバニアとかの旧ユーゴ圏の国も街並みは美しく好きです。
物価は激しでフィリピン並w環境もいいです。
ハンブルグの街も好き・・・
そんなこんなで、
このブログの内容タイトルから外れてきてしまう内容になっていきそうなので、
この辺で終わろうと思います。
皆さん、今までありがとうございました。
お元気で。






















