平凡スプリンター

平凡スプリンター

主に陸上競技生活 ミスチル 日常生活etc...について書いていきます

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先週15日
草薙陸上競技場にて春季静大サーキットに出場してきました



結果としては向かい風に阻まれ
11”87(-2.6)

しかし今回大会時のレース映像を分析可能



歩数      51.5歩
平均ストライド 約194cm
平均ピッチ数  4.34/秒
身長に対するストライドの割合
身長約170cm→約114%

こういうことがわかりました

ややストライド寄りのスプリントスタイル
ターンオーバーが遅れている場面もややある

まだ伸び代はありそうだ

今回前半から先行できているのは自分のことながら関心しました

低速トルク上がってるなあ(実感)
あとはギアの繋ぎ、トップでの上体の置き方はもう少し直立でいいかも

とりあえず
歩数を50歩以下、ストライドを平均200cm、ピッチを5歩/秒に近づけよう

今年から社会人スプリンターです
みなさんはバランススクワットと言われてどうゆうものか思い浮かぶだろうか?


たぶんだいたいの人がバランスボールとか

バランスディスク

クッション

を使ってやるスクワットを想像するだろう



確かにバランススクワットだ




自分はこっちを想像する





なんぞこれ?と思うだろうがバランススクワットだ

この構図を初めて見たのは小山先生の新トレーニング革命
100m日本記録保持者の伊東浩司さんがバランススクワットをしている写真が載っている

これをやる上で意識することはできるだけ上体を倒さないこと
しゃがむ際にできるだけ腕を真上まっすぐで保つこと


これやるとまず慣れてない場合背中の筋肉を攣ることもあります
それぐらい背筋群(それも脊柱起立よりも若干上あたり)にくるトレーニングだ

正しいスタンスでのスクワットをするうえでのステップとしていかがかな?


どうも冬季に入ってからは専らストリートで走ってましたまっつんです

大学卒業間近です

まあそんなことはいいべさ


最近トラック練習もやるようになってきました

先週うpした競技場練習の動画が自分的に早いもので早300再生越え


ひさしぶりにブロックを使って0スタートやりましたけど

なんというか昨シーズンでの無駄がそぎ落とされた感あります


特に最後のスタートのやつなんかしっかり前に進んでる感が・・・


いい方向に向かってる気がします

あとスパイクですが高3時の思い出とも言える止水使ってます(JPプレートオーダー品)
なぜエボ使ってないんや?


違和感です

スパイクはまだ現役で使えますけど
今の走りにマッチしなくなったというか・・・

というわけでスパイクも帰化しました

最近なにかとやる気を刺激してくれる物事があったりしてうれしい限り
第三回 西部月例記録会


100m 11”64(+1.9)PB 0.01更新

風の力によるものだろうと思われるかもしれませんが
私は公認範囲であれば気にしません

更新すればよかろうなのだぁ!!


ただ今シーズンはすばらしく更新できなかったなあ・・・
一年かけて0.01更新

何回も出た自己ベストタイ記録

さて来季から私は自営業を継ぐことになるので今年よりも活動は小さくなりますが
現役でやり続ける所存であります

よろしく!!
エコパトラックゲームズ観に行ってきました

来週の大会へのモチベーションを上げると言う名目で出陣しましたが
大正解でした

たくさん大会新記録が出ましたし
静岡県記録も出ました

何本か動画も撮影してただいまようつべに3つうpしてあります

ひとつは桐生VS加藤VS油井の400m対決
ふたつめ マイルリレー静岡県選抜
みっつめ 土井杏南復調の兆し?A女子100m決勝
です

後々他のもうpするかもですがとりあえず三本
ここにも載せておきます







明日は地区の体育祭に駆り出されてきます
成功者が語る事は、結果を出した事に理由付けしているというのが半分ぐらいだと思う。
アスリートもまずその体に生まれるかどうかが99%。そして選ばれた人たちが努力を語る。
やればできると成功者は言うけれど、できる体に生まれる事が大前提

この発言を陸上関係者の方々は目にしたかもしれない

そう

あの400mH銅メダリスト為末大氏がツイッターにてツイートした内容だ

このツイートに対して様々な反論が起こり炎上状態になったことをご存じの方も多いはず

これは言うなれば

才能>努力ということである

陸上界では当然生まれ持った能力の高い人物たちが好成績を修めていることは
たびたび話題になるものだ


そのたび自分は才能がないんじゃないかと思う人たちは少なからずいたと思う
でもそれを認めたくないから努力でなんとかしようとする

そんな人たちが多い中で今回の為末さんの発言は
衝撃的で
認めたくないものだったと思う

日本人でも世界と戦える
そう証明した為末さんがこんな発言をするなんて
と絶望した方はいるんだろう

だが正論なのだ

ごく限られた人だけが世界大会でメダルを手にすることができるのだ
それはどの大会でどの種目だろうと3人だ

当然限られた人だけになるのは当たり前なのだ
定員が決まっているのだから


しかし

才能という言葉をおおざっぱに言われるが
才能とはなんなのか?

物事を巧みになしうる生まれつきの能力。才知の働き。「音楽の―に恵まれる」「―を伸ばす」「豊かな―がある」「―教育」
とコトバンクには書かれている

才能は生まれつきのものということだ

だがそれは体に限ったことなのだろうか?

その生まれつきの才能はいつ出てくるの?

という疑問が生まれる

身体的な才能が良く言われるがそれは体つきに限ったことではない
体のうまい動かし方の習得しやすいという人もいるかもしれない
ピッチ数が速い
ストライドがでかい
これらも紛れもない才能だ

それは先天的なものかもしれないし
後天的なものかもしれない

極端な話になるかもしれないが
わたしは走れること自体が才能であると思える
世の中には思うように走ることもできない
歩くこともできない人たちだっている

だからというわけではないがわたしたちは走れることに感謝することも必要なのだ

そしてそれを磨くことも・・・

才能だって磨かなければ輝くわけがないのだ
仮に才能がなくてもある一定の域にまでいけるかもしれない

10秒台に至るためにこのくらいの才能が必要だというものは数値化していない

誰にもわかるわけないのだ

だからわたしはこれからも磨こう

出てくるかわからない才能という言葉を信じて
ひたすら磨くとしよう

宝くじみたいなものですねw

買わなければ絶対に当たらないですから



昨日の自分よりも速く

さあもうすぐスプリンターのシーズンオフです
私は来週土曜の100mで今シーズンは終わりになります

冬季練習が近づいています

才能という言葉に打ち負かされた人達
負けるな

才能は誰にもわからない
自分は中学時代から陸上競技を始めたわけですが
それこそ昔みたいに大腿を高く挙げろ

などという指導はされませんでしたが

腕を大きく振れをいう指導はされました

だいたいどれくらい大きくかというと

手の指が目の前にくるぐらいと言われた(はず・・・)

分かりやすい例をあげるとカール・ルイスの腕振りがその腕振りにおける
目標であり代表例でしょう

この腕振りをするとまあだいたい肘の角度はだいたい90度でロック
上腕部分は体幹から離れます

平凡スプリンター


100m走る分には当時の自分でもまあいいやという感じでしたが
200mに出場するようになってからはとにかく大きく振りたくない

なにかと昔(今もですが・・・)一番最初に疲労が来るのが腕部周辺で
途中から腕がまともに振れなくなるなんてことがざらにありました

シャフト補強や自重トレ等で腕部周辺を強化してもこの順序は変わりません
普通脚の方がメインに動くわけなのにおかしいなあ・・・

なんてことをよく考えました

そんな時に目に飛び込んできたのが末續さんのフォーム
もとい
腕振りでした

平凡スプリンター

腕の振りが小さいなあ
と当時の自分は考えました

さらにもう一つの点
上腕部が体幹から離れていないことに注目

後々某書籍に
相撲のテッポウのような腕振りと書かれてましたが

平凡スプリンター

↑テッポウ

そのころから200m走る時に腕を小さく振るようになりました(以前に比べれば)
特に体幹から上腕を離さないという感じで

そのおかげで以前より記録も伸びて後半も走れるようになりました


よって腕振りの大きさ→走りの速さに直結
は自分の中から消えました


では腕振りとはなんなのか?

日本スプリントのパイオニアこと
朝原さんは
腕振りはあくまで走行時に安定させるためのバランスをとるものである
と言っています

100m日本記録保持者伊東浩司さんは
腕振りによって肩甲骨を動かすことによって血液を流すポンプ(心臓や肺)の活動を
活発にさせる
と言っています

あと腕の振り方、前振り重視、後ろ振り重視で重心位置を変える
肩を落とすような動作にして推進力を増す、回転数を変える、骨盤を動かす等

肘の角度によってストライド重視、ピッチ重視ってこともできる
とか・・・(肘の角度が90度よりも大きい角度でストライド寄り、以下でピッチ寄り)
回転数のコントロールをレース状況によって変えたい人にはお勧めかも

改めて考えると腕振りの仕方によって変わるねえ・・・奥が深い!!

このことはまたいずれ他にも書いてみよう
100m

11”59(+4.8)


今回の大会はまあひどかった
申し込みしてあったのに運営側のミスで抜けていましたし・・・
この追い風
まあ練習という位置づけだったからいいんですけどね・・・


ただ一つある基本に注目してみようかなと思います

後々じっくり特集的な形で書こうかな
2か月の農家研修で記録ぜんぜん出ないかと思いきや

元の自分に戻りました

100m 11”65(+1.1)
自己ベストタイ

やっと壁の正面に戻ってきました


まだ記録を出すために必要なものが揃ってませんが
これなら11月の最終戦では少なくともいけるでしょ^^


お久しぶりです

本日はある貴重な映像がYouTubeにアップされてたので紹介

末續さんのパリ世界陸上の時の映像は決勝レースだけがうpされてましたが
なんと1次、2次、準決がついにアップされました

1次予選


2次予選


準決勝



いや~^^体幹の使い方と言いますか体の使い方が実に巧みですよね

今でも現役で選手生活を続けている末續さん
全盛時の力は出せなくなってますが

それでも私まっつんは末續さんを応援しています


走りを純粋に楽しむ姿
そこは今も昔も変わりません

あの初めて見た力感の無いのに速い走り・・・
今でも脳裏に焼き付いています