ふくちゃんの部屋

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身の周りのこと、日々の出来事を綴ります。

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例年、6月~9月くらいまでは晴れの日も多く安定しています。

7月の末ごろに本州の梅雨の残りが少し来るくらいで、短い夏があります。

あ、太平洋側は4月ころから8月いっぱいは、海霧の季節で、肌寒いですね。

 

今年は、曇りも多いみたい。

光過敏なので、家にいても楽なのは個人的な話しとして・・。

 

メロンのカタログを送ってくれる農家さん、いつもよりも遅いし、野菜の状況やお米はどうなんでしょう。

幸い、災害になるような大雨でニュースに出てこないので、問題になるレベルではないみたいですが。

 

7月に入っても曇りと雨がポツポツ。しばらく天気予報でも続くようで、台風も北上予定です。

4月からマンションの定期修繕をしていて、3カ月経過です。

 

仮設をしたり色々準備で、実際の工事が始まったのは、ゴールデンウイーク明けからです。

 

マンションの周りには、足場があってその外側に、ネットが張っていて、朝が来たぐらいの明るさは分かるのですが、天気が分かりません。

 

眼瞼痙攣で光過敏の状態なので、晴れの日の明るすぎる負担がなくてらくです。でも、日差しも入らないし窓も開けられないので、部屋が温まらなくて・・・家族は半そでだからいつも家にいる僕だけかもしれないけど、寒い。

冬と家の中での服装があまり変わらないような感じで、すっかり季節感がありません。

 

子どもはプール授業が始まったとか、夏は来てますね。

 


「視覚」をインターネットの辞典コトバンクで調べてみました。
https://kotobank.jp/word/%E8%A6%96%E8%A6%9A-72373

・視覚(しかく)
光刺激によって生じる感覚。
視覚器官はふつう目である。
明暗のみを感じるものを光覚,色を感じるものを色覚として区別する。
また機能的には対象物の形を識別する形態視と対象物の位置や動きを識別する空間視とに分けられる。
ヒトの視覚では,光覚は網膜の杆(かん)状体,色覚は錐状体の機能による。
角膜,毛様体,水晶体,硝子体など眼球の光学装置により外界の像が網膜に結ばれ,網膜の視細胞中の感光物質(ロドプシン)によって起こる興奮が視神経を経て視覚中枢に伝えられる。
※百科事典マイペディアの解説より引用

それでは、目とは?
眼とも。
光の刺激を感受する感覚器。
ヒトの目は左右1対で,頭蓋の眼窩(がんか)内にある眼球と,その付近の結膜,涙器,まぶた,眼筋などの副眼器からなる。
眼球は視覚をつかさどり,副眼器はこれを保護し補助する。
狭義には眼球だけを目という。
※百科事典マイペディアの解説より引用
https://kotobank.jp/word/%E7%9B%AE-142190#E7.99.BE.E7.A7.91.E4.BA.8B.E5.85.B8.E3.83.9E.E3.82.A4.E3.83.9A.E3.83.87.E3.82.A3.E3.82.A2


狭義には眼球だけを目といい、光刺激によって生じる感覚が視覚となります。

つまり、眼球に入った光刺激を網膜の細胞がキャッチ変換し、視神経を通って視覚中枢に伝わる感覚を視覚ということです。

一般眼科での視覚検査をする場合、眼球の検査をするのは狭義の目の視覚を検査していることになります。


目に話を戻すと、まぶたも副眼器として目を構成する部位の一部になります。

眼瞼痙攣とは、まぶたが自分の意思に反して勝手に閉じてしまう不随意運動で、目の局所ジストニアです。

専門に神経眼科という眼をつかさどる様々な筋肉運動の神経も含めた神経についての診療科があります。

眼瞼痙攣は神経眼科の医師でなければ判断できないことが多いようです。

眼瞼痙攣は光過敏があったり、まぶたを思いっきり閉じてぱっと開けようとしても開かなかったり不規則なまばたきが発生したりするのも特徴です。

また、まぶたを動かすための眼輪筋が強く緊張状態にあるため、周囲の筋肉によって無理に動かそうと筋肉疲労の状態にもなります。

この疲労は、馬鹿に出来ません。
眼輪筋は常に緊張している疲労状態のうえに、頭部の筋肉の疲労は、動けなく寝込むほどです。

具体的には、みけんの、すう眉筋(すうびきん)、鼻根筋(びこんきん)とさらに上の前頭筋(ぜんとうきん)によって上まぶたを引き上げようとします。

口がゆがむような動きが伴い、鼻筋(びきん)、上唇鼻翼挙筋(じょうしんびよくきょきん)、小頬骨筋(しょうきょうこつきん)、上唇挙筋(じょうしんきょきん)の下まぶたを取り巻く筋肉も緊張しています。

こめかみの筋肉も目を開けよう・閉じる方向にも無意識に緊張して、側頭頭頂筋(そくとうとうちょうきん)、前耳介筋(ぜんじかいきん)から側頭筋(そくとうきん)にまで及びます。

現状、眼輪筋以外の緊張して痛みや引っ張られている感覚のある筋肉を「ぜんぶわかる人体解剖図」成美堂出版を参考にチェックした筋肉です。

まぶたを開けようと頑張ったりまた閉じる方向に作用して緊張したり色々ですが、眼瞼痙攣によって周囲の筋肉にジストニアまたはジスキネジアを起こして疲労感と頭痛を起こしていることは事実です。
まぶたの問題と単純には語られる症状でないことが分かります。


視覚は光刺激によって生じる感覚でしたね。

まぶたが閉じたままで指でこじ開けて一時的に外の光を取り込む状態は自然な目の状態といえるのでしょうか?
また、見えても光過敏が強いため、眼球自体にも負担がかかり、やはり閉じてしまいます。
閉じている状態が普通になり、無理に開けることの苦痛からやはり閉じたままの状態は、失明状態と同じですね。
動く状態の視覚が来なくなった脳は正常に働かなくなり、動きのあるものを見ることが苦手になってきます。
しかし、眼球は正常でまぶたに問題がある視覚障害の状態は、障害とは認められていないのが現実です。

 

目についての定義からすると、眼球のみで視覚障害を判断するのは、違和感を感じます。

医学が進歩しているのに眼球のみにとらわれた評価で、まぶたを動かす脳からの間違った命令が神経を伝わり眼輪筋を緊張させまぶたが動かないことが分かっている時代に、視覚に障害が起きていることにならないというのは古い考えではありませんか。

眼球の視覚障害はピントがずれたままのビデオカメラだとすると、眼瞼痙攣は写真と同じです。

写真の状態は、動画に比べて絶対的に情報量が少なくなります。

視覚は五感の中でも80%~90%をしめる重要な感覚といわれています。その視覚にハンデを持つことの不利益は計り知れません。

 

眼瞼痙攣と一言にいっても、まばたきが多い程度から貝の殻が閉じたように強い緊張の重症者まで様々な状態が存在しますが、田舎では車社会であり、いきなり視覚に問題が起きると日常生活が成り立ちません。

 

最近、眼球使用困難症という症状が提唱されており眼瞼痙攣の重症者が該当しますが、環境は中々かわらず患者の訴えは医師にはあまり伝わっていないようです。

眼科の医師なら視覚の重要性と視覚が歩いたり身近な運動に及ぼす影響を理解されていると信じています。

眼瞼痙攣で特に眼球使用困難症になっている患者への福祉・医療を受けられる体制は、学会をとおして医師の方々からのさらなるご助力が不可欠です。

患者当事者の活動として「眼球使用困難症と闘う友の会」が2017年9月に発足したそうです。
https://gankyu-siyou-konnan.jimdo.com/about-us%E5%BD%93%E4%BC%9A%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/

発足したばかりで、まだまだこれからの状態のようです。
興味を持たれた方は問い合わせてみてはいかがでしょうか。