もやもや病になってから

もやもや病になってから

40才、バツ有、子供2人の私が、およそ、13年前に突然発症したもやもや病について、同じ病気の方達に少しでも役に立つことがあればと、昔を思い出しながら、少しづつ書き残しておこうかな?と、思いました^_^

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手術当日のお話です。

もちろん前日の夜9時から絶飲食です。


朝、麻酔の針を刺すところに、麻酔のテープを貼りました。(針が太くて痛いからだそうです)


前日から、近くのビジネスホテルに泊まりこみで来てくれた

父と母とそして、子どもたち(・・;)


慣れない土地で、二人で頑張って探したんだろうな、ホテル(ノ_・。)


ひよこの父ちゃん、泣いてる(。>0<。)


「頑張れよ!!代われるものなら代わってやりたいのに・・・」って。


子供たちは、病院の雰囲気と、涙してるじぃじ初めて見て・・・。

静か(°∀°)b


手術着に着替えて、麻酔のルートをとって(それほど痛くなかった(=⌒▽⌒=))

先生とお話しして

「いよいよだね~、緊張してる??

頑張ろうね!」


しばらくして、いよいよ、お迎えです。


みんなの


「頑張って!!」

「頑張れよ!」


の声を聞きながら、

「行ってきます・・・(ヤバい、涙出ちゃった・・・)」


後で聞いたのですが、この後、父ちゃんは


「お金で、ひよこの病気が治るなら、家を売っても、どんなにお金が掛かっても

俺が絶対に治してやるから。」


と、私と見送った後、号泣していたそうです。

父ちゃん、ありがとう・・・(ノω・、)


余談ですが、この時のひよこの頭は、手術が決まった少し後に、

前頭部の髪の毛をバリカンで剃っていました。


それが・・・、あまりに・・・。(^_^;)


言葉では、伝えにくいですが、額の中心を残して、





こんな感じ。


こんな私に涙してくれるなんて、愛ですよね??( ´艸`)


さらに、手術中髪の毛が邪魔にならないように、お相撲さんが髷を結うのに使う油?で

手術部周辺の髪の毛を固められていました。(これは術後に知ったことです)

そんなこんなでいざ、手術室へ