こんばんは。じゅん子の妹のみち子です。


姉ちゃんは、病気がわかってから、本当に変わりました。


すごくかわいらしくなりました。
子供みたいな無邪気なところや、すごく純粋なところが全身に出てきていました。


妹の私から見ても可愛くて妹のようにおもうこともありました。

でも、しかるときや、怒る時は、怖いです。(笑)


このねえちゃんのかわいらしさが私は小さい頃大好きでした。うらやましくもありました。
ねえちゃんみたいにすれば、モテルんだくらいに思っていました。まねをしていました。
それくらい、かわいくて大好きでした。
何より、ものすっごく優しいんです。


病気がきっかけで、本当の自分自身にもどれたんだと思いました。本当の自分自身が出てきたんだと思いました。


顔つきも、雰囲気も、服の趣味も。音楽も。変わりました。


病気になってから、亡くなるまで一緒に仕事をしていた、りえちゃんと会うようになりました。

りえちゃんはねえちゃんのありのままを受け入れてくれて、本気でねえちゃんと向き合って、愛してくれていました。
きっと、ねえちゃんが、本当に心から自分のことをさらけ出したのは初めてなんじゃないかと思ったりしています。(勝手に思ってるだけですが。)


姉ちゃんは病気がきっかけで、自分自身を見つめ治して、本当の自分を知って、その自分を受け入れていったんだと思いました。

病気のことも受け入れられるようになりました。
自分のことを愛し始めていました。

心の在り方を学ぶようになりました。



ねえちゃんの残してくれた言葉 「 笑っちゃおう! 」


病気だからって、家でじっとしてないで、やりたいこと、できることをどんどんやろう!生きるなら、楽しんじゃおう!
笑うことは、癌細胞に効果があるんだって。とか、言っていた。


たくさんの人と出会って、このメッセージを伝えていた。言葉で、全身で。


私も何度も励まされた。


怖さや不安もすごくあっただろうし、何度も気持ちは揺れ動いていたんだと思います。
それでも、本当に強かった。優しかった。

わがままなときやイライラしてるときもあったけど。
何しろ、本当に楽しそうだった。
初めは無理してた所もあったと思うけど、本当に本当に楽しそうだった。笑ってた。すごい笑ってた。
空気がなごんでいました。


苦しかっただろうし、恐怖も不安もすごかったんだと思います。

でも、本当に人生を楽しんで生きていました。
本当に一生懸命、妥協しないで生きていたんだと思います。
自分の心に寄り添って、やりたいことをやっていました。
本当に人は変われるんだっていうことを私に、まじかで見せてくれました。すごいこの人は!!!と思いました。
笑っていました^^


そんなねえちゃんでした。


私が見て、感じてきたなかではですが。
あと、聴いたことですが。



以上です。読んでくださった方、ありがとうございます。


また、何か質問があったら、メッセージください。



みち子より

こんにちは、じゅん子の妹のみち子です。


先生に詳しく病状を聴きました。


でも、思ったんですが、みなさんが聴きたかったことは、病状ではなくて、姉ちゃんの様子を知りたかったんだと思いました。

ごめんなさい。勘違いしていました。



姉ちゃんは、最後入院する少し前から、むくみ始めました。

むくみの原因は、上大静脈のところにあった、がんが大きくなって、血管をせきとめてしまっていたからです。


初めは少し太ったな、くらいに見えました。

それから、もっと、むくんで顔と首がすごく苦しそうでした。

呼吸も苦しくて、トイレにいくだけでも、フルマラソンしたくらいに、心臓がバクバクいっていたそうです。

動くのも話すのもつらそうでした。


でも、仕事は家でもやっていたし、通っていました。

入院する2,3日前に仕事で秩父の方にも行っていました。


後で一緒に仕事をしていたりえちゃんから、聴いた話ですが、姉は行くのをやめようかと思ったそうなんです。りえちゃんに迷惑がかかってしまうから、と。


でも、りえちゃんは、「私に迷惑をかけてしまうのがやだから行かないっていうのはやめてほしい。」と。

「じゅん子が行きたいか行きたくないかで決めてほしい。」と。言ったそうです。

それで、行くと決めたそうです。苦しくても、自分のやりたいと思うことをやりとおしたかったんだろうなと思いました。


りえちゃんから聴いたんですが、姉は、いつも人に迷惑をかけたくないからと、自分の気持ちを抑えて遠慮していたそうです。



呼吸が苦しくて、夜も横になってもすぐ起きてしまって、座って寝ていたりしてました。


母が、お願いだから病院に行って!!って、言って、7月4日にやっと、病院に行きました。

その日に入院になりました。

入院することをいやがってました。でも、少しほっとしてるところもあるように見えました。


入院してからも苦しそうでした。

母も苦しそうでした。


母と二人でじゅんばんこに背中をさすったりしました。

スイカだけは食べたりする日もありました。スイカが大好きでした。

私は毎日お見舞いにはいきませんでした。母は毎日行っていました。


母は、姉の望むことをわがままを全部聴いてあげようとしていました。

今まで、甘えさせてあげられなかったから。と。

姉は素直には甘えられない様子でした。だだっこみたいでした。


でも、私は後から、聴いた話しなんですが、姉が母に素直になったそうなんです。


姉が母に、 「いつもいじわるしてごめんね。本当は大好きだよ。」って、言ったそうなんです。

そしたら母も、 「私もじゅんちゃんのこと大好きだよ。」って、言ったそうなんです。

二人で抱き合ったそうです。


姉はやっとお母さんに、本当に心から素直になれたんだと思いました。だから、お母さんも素直になれたんだと思いました。


私とは素直になれずだったかなと思います。



亡くなる前日には、いとこたちがお見舞いに来てくれて、何が飲みたい?って、聴いたら、

「オロナミンC!」と、言って飲んだんだそうです。




亡くなる前くらいはこんな様子でした。



一緒に仕事をしていたりえちゃんのほうがよく知ってると思うので、いつかりえちゃんの言葉もここに書いていただこうと思います。






次の記事に、病気がわかってからの生き方を書こうと思います。

良かったら、また見て見てください。




文章がわかりにくいところとかあるかもしれません。申し訳ございません。

また、質問があったら、メールをいただければ、お返ししますので。

じゅん子の妹のみち子です。


コメントやメッセージで、たくさんの言葉をありがとうございました。

私とお母さんで読まさせてもらいました。

それから、ねえちゃんの親しい人にも読んでいただきました。

本当にありがとうございます。


もう少し落ち着いたら、一つ一つ返事をしていこうと思っています。



質問があったので、その返事をここで書こうと思います。


内容は、ねえちゃんの最期はどうだったのかを書こうと思います。



私も伝えたいと思いました。知ってもらいたいと思いました。


それで、もう一度詳しく先生に聞いてから、書きますね。


それなので、もう少し待っててください。






みち子より