３月２８日 午前２時７分
息を引き取りました。
母は、
このブログを通してたくさんの方々と出会い、励まされ、支えられていたことと思います。
感謝しております。
本当にありがとうございました。
このブログはこのまま残していく予定です。
どうぞまた、遊びに来てください。
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簡単ですがご報告致します
一昨日、緊急で病院に搬送
息苦しさと、腹部の張り
主治医からは今の段階では痛みが無いため、腹水を抜くくらいの処置しか出来ないとのことと、
緩和ケアは待ちがいっぱいですぐには入れないとのこと
看護師さんと話、今回の入院を好機とし、自宅の環境を整えていきましょうということになり、
訪問看護ステーションと介護保険、ケアマネの利用が決定
手配を済ます
相談員の機敏な対応に感服する
夜、なかなか寝付けず処方された睡眠薬がきつく（看護師からは軽いものと言われ服用）、翌日意識がもうろうとする
呂律も回らず、一日中虚ろ
幻覚？寝言？のようなものも口走り、本来ならば今日は元気に過ごすはずであったのに、とても残念に思う
そして、眠剤には頼らないようにしようことになる
黄疸がひどく、とても痒がる
看護師に体をハッカ水にぬらしたタオルで拭いてもらい、塗り薬を処方されるととても気持ちが良さそうにする
背中は湿布とアイスノンで緩和
自宅用には重曹を頂く
水で溶かして体を拭くと、多少は効くとのこと
在宅酸素手配
介護用ベット手配
エアマット（褥そう防止）手配
昇降機手配
車いす手配
浴室随時
昨日は病院の日で、９時予約だから８時には出たかったのに何故か
お腹の調子がしっくりこなかった。
車の中でパニックになるとイヤなので（一回大変な目にあったから）
落ち着くまでは出ないことにして、病院に電話したら
「１０時半までに来てもらわないと先生がいなくなります」といわれ少し焦った。
何とか１０分前に到着。その時点で呼吸の荒さはピークになっていた。
前々日から呼吸をするのに肩で息をし、少しでも動くとハアハアしていた。
センセが「今日抗ガン剤はどうしますか？」と聞いたので
「します」と返事をした。
本当は今日血液の結果が分かる日なので、
それを見て判断しようと思ったけど、主治医が結果が出ていることを忘れているようで、
マーカーや肝数値はその時点では分からなかった。
今までの経験から私の方から結果が出ていることを言うこともやめた。
（私もちょっとおかしい？）
今日は呼吸が辛いことを告げたら
レントゲンを撮ってから帰って下さい、と言われた。
受付で看護師さんに呼ばれた時、
「呼吸が辛そうですけど大丈夫ですか？」と言われた。
すごい！この看護師さんの患者への観察力。
思わず、
「先生には抗ガン剤しますと言ったけど自信がなくなって
どうしようか考えていたところです。」と相談した。
そして、血液検査の結果が出ているからコピーを出してほしいと頼んだ。
結果は思っていたより肝数値が悪く凹んだ。
私はその時点で「今日の点滴はやめます。」と言った。
看護師さんが
「今からレントゲンを撮って、結果を先生にもう一度見てもらいましょう。
fukadaniさんが納得して帰ってもらいたいから。」
と言って下さった。
「先生はもういないでしょう？」と言ったら、
「病院内にはいますから」と言うことで急展開となった。
レントゲンの結果、肺に水は溜まっていないし、
転移も今の時点では見あたらない。
只、右側の肺が肝臓に押されて少し上がっている、と言うことだった。
私も多分そうだと思っていたので、そんなに動揺はしなかった。
只、肺に水が無かったことが嬉しかった。
「今日は頑張って点滴打ってきなさい」と言われ
「あのぉ、看護師さんに今日は止めますと言いました・・・」
「ああ、今保留にしてあるから」
「はぁ・・・
・・・何度も見てもらいすみませんでした。」
いつも思う、ここの看護師さんは優秀だなぁって。
てきぱきとしていて無駄が無く、判断力もある。
こういう人達に支えられているんだなぁー
感謝の気持ちでいっぱいになる。
看護師さんがここまでfukadaniさんに関わったからと、
脈拍と酸素量？がわかる指に挟んで測るもの（名前が分からない）
をしてもらったら脈拍数は１４０、酸素量は９７だった。
これじゃ、ずっと走っている状態と一緒、辛いはずだね。
点滴が終わったのが午後３時半。
すっかり疲れてしまって主人に迎えに来てもらった。
長い一日だった。
今日、脈拍を測ったら９０。昨日よりはずいぶん楽になった。
昨日の呼吸は何だったのだろう・・・
私は密かに「病院イヤイヤ症候群」とよんでいる。