つづいて、今回の舞台の直接のキッカケとなった、りさぴょんについて。
「時空警察クロノゲイザー」の舞台は、全て新原里彩推しで観た。
・・・彼女の役どころは、時空刑事の候補生、いわゆる「シグナ(Space-time investigation group navigation)」の、その前の段階ということになるだろう。
ヒロインのハルカナを、眠たい時空刑事プレアの授業(笑)ではイジったり、でも後でちゃんと励ましたりと、まんま「りさぴょん」の優しく明るいミリン・コバヤシだったが、「粛清」と称する時空警察内の内部抗争によって、無残にも殺されてしまう。
それも、時空刑事メシエの攻撃を受けかねた同じ時空刑事のサナに、卑怯にも扼され盾にされ、一瞬ひるんだメシエもろともサナに突き殺されるという、夢も希望もない最期だったY(>_<、)Y
最初の戦闘訓練の際、この卑怯な戦い方があって伏線になっていた。
・・・まあ、時空刑事の中で確実に生き残ったのはトワだけ(皆殺しの畑澤っ(゙ `-´)/)だし、エンディングの合唱では最上段の中央で目立ってたし、いいんだけどね。
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しばらくファンの前から姿を消していた新原里彩が表舞台に復帰したのは、アリスインの前作「みちこのみたせかい」だった。
ヒロインの「みちこ」は、今回トワ・クロエを演じた古橋舞悠が演じたし、他にも続けて出演した子もいたが、とりあえず、りさぴょん(///∇//)
忙しいGWの最中だったが、彼女の舞台だけは最優先で観に行くことにした。
この舞台も面白かったし、いろいろ考えさせられたので、機会があればまた感想も書いてみたい。
ビックリしたのはチラシ。
左側に「時空警察(仮)」とある( ̄□ ̄;)
しかも「シリーズ」の「復活」だ・・・これは間違いなく「あの」シリーズだ。
こうハッキリ書く以上、原作の畑澤監督が関わっていないわけがない。
そしてこの公演のことは、終演後の舞台挨拶で、次回作としてしっかり告知された。
「皆の衆、エライことになったΣ(=°ω°=;ノ)ノ(ここ、草刈正雄調で(笑))」
https://www.youtube.com/watch?v=Pxvsigfj51E
ここであわてて情報を集めることになった。
おかげで、監督の今の所属や、新しいブログの情報などが次々とヲタもだちの皆さんから齎されることになったのだ。
http://www.odd-inc.co.jp/company/index.html
するうち、りさぴょんもこの舞台に出演することを知った。
この時本当に、僕のヲタ活と時空警察の動きがシンクロしているなあと感じたものだ。
以前のことは前記事に書いた通りだが、まさかこの最新作に至るまで推しと関連するとは思わなかった。
ところで。
富士っこが「新原推し」?
聞いてないぞそんな話(゙ `-´)/
・・・そう言われても仕方がないね。
何たって僕自身に多少の戸惑いがあるくらいなんだからヽ(;´ω`)ノ
Coloristの方々だって「富士っこ?知らねーぞ、そんな奴(・_・;)」という方が大半だろう。
なので、りさぴょんの復活はメチャクチャ嬉しかったのだが、祝花には参加しなかった(´_`。)
・・・「参加させて下さいm(_ _ )m」と言えなかったよ(:_;)
「何様の積りだ、烏滸がましい゛(`ヘ´#)」
・・・誰に言われなくたって、自分自身でそのことはよく承知してたから。
「会えない時間が 愛育てるのさ 目を瞑れば君がいる♪」
・・・そういう歌が大昔あったけれど、まさにそんな感じかもしれない。
僕は昔から、プライベートな恋でも、好きな子のそばに居られたらそれだけで満足してしまい、次のステップに進むべきチャンスをいつも逃してきた(´_`。)
・・・同級生で、隣の席にいた子を好きだったのに、卒業して離れてしまって、初めてそのことに気付くとか(x_x;)
りさぴょんに会う機会は多かった。
FineColorのライブ
このどれも、イチオシはりさぴょんじゃなかったのだよ(´・ω・`)
「他の子目当てで行くと、そこにりさぴょんもいた」・・・いつもそんな感じだったから、自分の想いに気付くことがなかったのですY(>_<、)Y
ちょっと考えればわかったはずなのに(ノДT)
ソロDVDイベントにもかなりの回数参加したし、撮影会にも行った。
大阪での撮影会にも行ったのだ。
・・・関西を拠点とする子の撮影会になら何度も行ったが、首都圏アイドルの大阪撮影会への参加は、今までりさぴょんだけだ。
イベント全体に広げてみたって、三津谷葉子、近野成美、山口ひかりと、その時々の絶対的な存在でしか大阪までは遠征してない。
そういう事実を深く考えもせずにいて。
突然事務所を辞め、FineColorをも卒業してしまい、全く活動をしなくなってから、ようやく彼女の存在感の大きさに涙するとかヽ(;´Д`)ノ
彼女の休業前最後に会った時、そして「みちこ」に復活した時、僕はプレゼントとしてバカの一つ覚えでマイメロディグッズを持って行った。
・・・彼女がマイメロ好きとか、一体いつの情報だよ(゙ `-´)/
もうとっくに卒業し、もっと他に好きなグッズも出来ているだろう。
なのに今更そんなものを持参し「ファンです」などとほざく富士っこに、どんなにか困惑したことだろう(もちろん、そんな表情は見せないが)
でもね。
僕は愚直なまでに、正直でありたかった。
ずっと大好きだった「時空警察シリーズ」の復活というその場に、同じく復活してくれた大好きなりさぴょんが出演する:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
こんな大僥倖に当たって、僕は考えすぎたり、気を回しすぎたりしたくなかったのです。
素直に、まず今できるベストを尽くしたかった。
そうして真面目なファンと認めてもらって、それから彼女が心から喜ぶような会話をして、彼女が本当に満足するようなプレゼントをしていけばいい。
マチネを観て、そこでりさぴょんがイキイキと舞台に立つ姿を見て、そのまま丸ノ内線に飛び乗って西銀座へ行き、そのイメージで直感でマイメロを選んで帰り、ソワレの後渡した。
・・・喜んでくれなくていい、取りあえずは純粋な僕の「想い」を渡せばよかった。
気分は「初めまして」だから。
見事な演技をした他の出演者には目もくれず、イベント券は全部彼女のために使い、とりあえず素直な感想と復帰への喜びを述べた。
そうして「クロノゲイザー」のチケットは、全部彼女推しで入手した。
・・・これなら、「ファン候補生」くらいにはなれただろうと、今度は祝花に参加させてもらった。
正直言って彼女の演じた役は、印象的ではあってもメインキャラというわけではない。
だけどね。
今まで舞台で演じた経験もほとんど(全く?)ないだろうし、休業のブランクもある。
そういう彼女が、いきなりこれだけの役を演じるというのは、それだけ期待されているということだろう。
ひそかに研鑽も積んでいたに違いない。
・・・片っ端から褒めまくってるだけのような富士っこだが(爆)、ちゃんと声の出ていない子もいたし、もう少し演劇の「基本」を押さえろよ(-""-;)と言いたくなる子もいたと思ってるよ。
そんな中でりさぴょんは、しっかり声が出ていたし(発声に限れば、かなりの上位だと思う)、ハルカナを励ますシーンの心情表現は見事だったo(^-^)o
ブレイクする可能性は十分ある。
時空警察シリーズに出演した後、どんどん成長していった子も多い・・・それは偶然じゃなく、それだけ要求されるレベルが高いんだから。
りさぴょんも、今回の出演の経験を生かし、羽ばたくキッカケにしてほしい。
僕が好きなのは・・・
外見的な美しさや可愛らしさではなく、中から湧き出る向上意欲でキラキラ輝く子なんだから。