藤ヶ谷陽介・内田達也と共に闘うGamba Osaka Supporter's blog

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【重要】退団のお知らせ

中断明けから全く記事を書いていませんでしたが、批判的コメントに屈して(1年以上 コメント欄なんて見ていないので そんなものがあるかどうかも知りませんが)自粛していたわけでも、中断明けの躍進にへそを曲げていたわけでもありません。タイトルにも書いた通りですが、自分は今シーズンいっぱいでガンバ大阪を離れることに決めました。理由は もちろんいろいろありますが、昨シーズン終了後の藤ヶ谷陽介選手の退団が最大の理由であることは言うまでもありません。事実 今年夏の加地の退団を受けて ブログを辞められた方を知っていますし、勝手ながら同じような考えだと推察します。

*以下 反対意見もあると思いますが、自分が思ったことを書きます。全部が正しいとは思っていませんが、国内三冠を取った年に退団を決めた理由はかなり根深いということは言えると思います。

正直 今年1年間 なぜガンバを応援していたのかと聞かれたら答えられません。というか 応援していたというより 9年も見ていたクラブだから 流れ上 見に行っていたという表現の方が正しいかもしれません。ちなみに 大阪のサポーターが大好きな東口くんが後半戦で活躍し出したからではありません。「藤ヶ谷以外は受け付けないひねくれ野郎」と勝手にレッテルを貼っている輩がいそうなので 念のため。むしろ彼がいいプレーをすることは結構なことです。鼻についたのは 彼がボールを触るたびに ビービー騒ぐ客観性の欠片もない「クズ」サポーターの存在です。決め手になったのは 8月の名古屋戦。東口しかり 丹羽しかり 大森しかり(この名古屋戦に丹羽と大森は出ていませんが)、下部組織出身選手を過保護と言うにふさわしい温かさで守り、そうでない者には言いたい放題。選手として成長させたい気持ちの表れなのかもわかりませんが、だからと言って OKとするプレー
の基準を下げてしまっては元も子もありません。
つまり 下部組織出身でない選手にボロカス言うようなミスを下部組織出身選手がした時に目をつぶって(誰でもミスはするとか何とか言って)見なかったことにしているようでは全く話にならんのですよ。例えば 4月の大宮戦の大宮・菊地の得点シーン、直後の今野のゴールで勝てたとは言え 明らかに東口くんのミスでした。さあ 何人が問題視したでしょうか。おそらく 少数派、そして その問題視した人は しごく正当な指摘をしたにも関わらず 冷たい視線を向けられたことでしょう。こんなことが累積した 無意味な傷の舐め合いみたいなことをやっている現状に 言ってみれば 下部組織出身とサポーターの茶番にひどく絶望しました。事実 この試合に負けた後 「ヒガシだけは良かったぞ」という声が上がりました。「何本止めても負けに繋がったらクソ」そんな態度を藤ヶ谷にぶつけ続けてきたのは どこのどいつですか。一貫性、客観性 なんて言葉はこの人たちには100
年 いや100万年早いようですね。
中断明け 確かに東口くんは頑張っていました。ただ 中断前 得点を上回る失点を喫したのも 「みんな大好き」東口くんです。それに ここまで東口くんばかりを持ち上げると、他の守備陣は全く信用されていないのと同じことです。藤ヶ谷であれば スタンドから怒鳴り声が上がったようなミスキック(時には それよりひどい場合も)も 見なかったことにして、ただキャッチをするだけで必死の「ヒガシ」コール。途中から気持ち悪すぎて 鳥肌が立ってきました。
ここまで読めば普通の人ならわかると思いますが、「藤ヶ谷がいなくなったから"へそを曲げて"ガンバや東口に苦言を呈していた」とか そんな簡単な理屈ではないことをご理解ください。まあ 大部分の人はこう言ってもわからないから困るんですが…。(極論 東口くんのせいでもありますが、だめ押しをしたのは彼を取り巻く甘えの構造でした。)
オフサイドか否かをゴール裏から(横のアングルから見えていない)見ている人間が騒いだり 自分の選手が倒された=ファールだと思っていちいち大声をあげ(ファールを取らなければ 今日の審判はひどいと審判のせいにし)たりして 負けてもいないのに雰囲気をサポーターが悪くしているようでは、いくら東口や宇佐美が頑張ったところで このクラブは本当の勝負どころで大した成績は残せないでしょう。ユース出身と代表経験者は神様(東口くんはユースに「すら」上がれていないんでした これは失敬)、それ以外はゴミクズと言わんばかりの態度は もはや真っ直ぐ池に向かったボールにすら「ナイスショット」と言う接待の領域ですからね。
これは自分の推測ですが、代表経験者は日本中にファンがいるため その人たちを敵に回すのは怖い、下部組織出身は 言ってしまえば身内のようなものなので そこを批判してしまうと自分の家族を否定することになりかねない ということで そのどちらでもない人間を批判の対象とすることで 「要求の高い厳しいサポーター」を演じてきたわけです。自分からしたら彼らは要求が高いわけでも厳しいわけでもなく、目先のことに一喜一憂しているようにしか見えませんけども、何とも情けない話です。
「だったらプレーで挽回すればいいじゃないか」という意見があるかもしれません。理屈の上では不可能ではありませんが、サポーターサイドで その選手のキャリアを確認して こいつは推そう、こいつはボロカス言おうと決めてかかっているので、その場では 褒めることがあっても 長期的に見れば批判の的となってきたこれまででした。
逆に言えば そういう理屈で東口くんがウォーミングアップの1球目からファンブルしても ひどい飛び出しのミスをしても責められることはなかったわけです。下部組織出身な上に 元日本代表ともなれば、ガンバサポーターにとっては神様なわけですからね。(前半戦のパフォーマンス<早いフィードという名の味方への押し付け(味方から叱られたのか中断明けからは3秒以上ボールを持てるようになりましたが 傲慢にも程がありました)、「代表候補」の割に多すぎるミスキック、そして何より得点を上回る失点数…>で「ヒガシ ヒガシ」と騒いでいた人たちは 後半戦のパフォーマンスを見て あのレベルでごり押しをしていた自分が恥ずかしくないんですかね。まあ恥じていないから問題なんですが…。)ところで彼が日本代表「だった」のって いつの話ですか。カズにチャリティーで点を決められたくらいしか自分は記憶がないですし その時ですら第2・第3GKだったと
思いますが・・・(おそらく大半の「ヒガシ」サポーターは その情報すら怪しい。今 慌ててノートを取っているのでは?)。それに最近代表に召集されたそうですが、権田の代わり
しかもその権田をガンバの選手が極めて悪質なプレーで怪我させての「繰り上げ」召集ですから その価値も相当怪しいものです。
育成段階から在籍している選手が多いクラブの方が偉いのでしょうか。確かに何でも金で解決しようとする浦和は論外ですが、一般的にそんなことはありません。下部組織出身であっても 能力・状態が外から来た選手やベテランに劣っていれば起用するべきではないからですね。(西野監督の考え方は 大筋こうでした)そもそも下部組織から育てた選手「だけ」でチームを組みたいのであれば、移籍という概念が成り立たなくなりますし ジュニアユース・ユース・トップチームと区別する意味もほぼほぼゼロです。高校卒業と同時にユースの選手全員とプロ契約すれば そんな下部組織出身だけのチームが完成しますが、どうしますか。
余談ですが、J2で戦った昨季 ガンバ大阪バブルに運営能力の限界に近い状態になっている各地のアウェイで「これがJ2クオリティやな」と言っているサポーターを多く見ました。ハイライトも含めて まともにそれまでのJ2の試合を見たことなどない人が大半にも関わらず、全て 上から目線の言動を繰り返す…。まるでJ2にガンバ大阪様が来てあげていると言わんばかりの態度でしたが、サポーターのレベルは J2レベルと言われてもしょうがないと思います。事実 負けるたびにブーイングだけして降格を阻止出来なかったわけですからね。敵味方関係なく 雑なプレーやレフェリングは絶対に許さない。こんな当たり前のことを どれだけの数の人間がやっているでしょうか。「自分の選手が倒されたらファール、自分の選手はファールをするわけない」という根拠のない前提を頑なに持ち続けている人がほとんどでしょう。勉強の出来る出来ないは関係なく、ここまで頭の悪い集団を他に知りません。こんな人が偉そうに語
っている上に、体を張ることをせず
少しぶつかられただけでファールを要求する選手に慌てて笛を吹く審判が当たり前となっている国内リーグの現状を鑑みるに、4年後のワールドカップでも 大した進化は見せられないでしょう。
それから なぜ自分が藤ヶ谷を9年(磐田の今年を入れれば10年ですが)も応援していたかという点に関しては、ここで言ってもどうせわからないでしょうから言いません。まして 前半10分から相手のゴールキックを急かしているような人には、100回死んでも 何回トイレの便器に頭をぶつけても(Back to the future的なことですが)わからないことですし わかったところで今さら何だって話なので・・・。
宇佐美がいないから序盤は勝てなかった。一見 理にかなっているように見えますが、よく考えれば 情けない話です。W杯でも そんな国を見たことがあります。そして その国はそのエースを怪我させた相手選手を国を逆恨みしていました。大事な選手だという思いはわかりますが、その選手がいなければ 何も出来ないと世界中にアピールしたも同然でした。今のガンバにおいても宇佐美が近い存在と言えるでしょう。宇佐美に苦言を呈したり、厳しい要求をしたり出来る人間が少なすぎるのです。だからイライラしてボトルを蹴り飛ばしたり キツいマークにふてくされた表情をしたり 後半の途中から運動量が落ちても=サボり始めたりしても 誰も何も言いません、いや言えないのですね。今はまだ若僧という雰囲気がギリギリありますが、これが中堅 ベテランになれば もっと(天狗とまでは言いませんが)好き勝手な言動を繰り返し 周りが扱いにくい存在になるのは目に見えています。皮肉にも
ユース出身には頭の上がらない腰抜けサポーターのせいで。
それから少しずつ工事の進んでいる新スタジアムですが、夏休み真っ只中の8月の名古屋戦で 1万5000人をやっと越している今の集客力では、新スタジアム効果で初めは客が集まったとしても その魔法も持って2年くらいが限度でしょう。果たして「そうは言わせないぞ」と張り合えるほどの魅力はあるでしょうか。ここでも やはり宇佐美や東口に頼るのがオチなのでしょうか。
この際 昨年多かったコメントにも答えてあげましょう。ただひとつ言えることは こんなあってもなくても何らサッカー界に対する影響力を持たないブログ相手に 本気で熱くなっているような人間は(少なくともサッカー関係者としては)全然大したことのない輩ですし 偉そうにサッカーを語れるような人間でもないということです。
①藤ヶ谷でJ1を戦えるわけがない
→では2005シーズンから2011シーズンをあなたはどう説明しますか。もちろん全試合藤ヶ谷が出場したというシーズンは少ないですし、2012年の藤ヶ谷がすごく良かったというつもりもないです。しかし 2011シーズンは3位だったチームが翌2012シーズンには17位となり 降格の日を迎えました。この2年にはどんな差があったでしょうか。失点が多くて降格したのは周知の事実ですから話を守備に絞ります。CBとGKを見比べた時 明らかに山口の後釜の力不足でした。「山口がいたから藤ヶ谷でもJ1で勝てたんだ」と言い張る者がいるとしたら尚更です。今 あえてボカしましたが、思い浮かべるのは今野でも丹羽でも構いません。GKは変わらず DFだけ変わった結果 降格した(途中を省くと多少の語弊があるとしてもこう言えます)。これでも 責任は「代表の」今野でも「ユース出身の」丹羽でもなく、「全て」藤ヶ谷にあると言い張りますか。
また 「いや東口は DFが丹羽でも失点を減らしたよ」という人へ、丹羽は昨年までと今季とでは明らかに真面目度が違いました。全然レベルは低いですが、体を張ることを少しは覚えたように見えました。といっても前半の7敗の大半に絡んだのは 東口・丹羽のコンビですけどね、バカサポーターさん。
②特定の選手を批判するのは その選手のファンもいるのだしやめろ。
→こっちの台詞だ、ボケ茄子。藤ヶ谷を悪く言う記事や論調に賛同している分際がよく言えたものだ。ユース出身だから?そんな偏見で試合を見ているから いつまで経っても客観的にレフェリングを見れないことにいい加減気が付いたら?自分たちが代表サッカーのレベルを下げている自覚がないんですか。
代表戦で惨敗する度に 「世界との差が・・・」と言っていますが、それを受けてミドルが増えるわけでもない 球際が厳しくなるわけでもない 多少の接触を流すわけでもない(少しぶつかられただけで倒れるならフィジカルトレーニングなんて やるだけ無駄なのでは?勝負どころで縦に入らないパスサッカーでも延々と練習していた方がよいのでは?) 審判への異議が減るわけでもない。そして来年は またも「1年降格常連の」湘南が帰ってきます。こんなことでは 本田や岡崎が海外でいくら頑張ったところで、日本がワールドカップで優勝するのは 何世代後になっても無理でしょう。
ましてブラジル大会でアジア勢のレベルの低さは もはや失笑ものでした。そんな(言ってしまえば)世界で最弱地域のアジアで ACLのJリーグ勢の出場枠が減らされようとしているわけです。頭とお尻を繋げれば、Jリーグは 世界最弱のリーグと言われてもしょうがないわけで…。4年前W杯でベスト16入りしたこと、3年前 アジアカップを取ったことだけで浮かれていたツケが何倍何十倍にもなって回ってきたという自覚が ヒガシサポーター、ガンバサポーターにあるでしょうか(おそらく いや絶対にないでしょう)。昇格1年目でここまでタイトルを取ったことは 「ガンバ」を主語にして話せば 確かに一定の評価には値しますが(ただ昇格後即リーグ優勝や国内3冠制覇自体は前代未聞でも何でもないです。こう言うと昇格後即の3冠はないと言い張る輩がいそうですが、そもそも降格したこと自体クラブとサポーターの責任ですからね。なかなか大掛か
りなコントですよね。)、攻撃サッカーを自称しながら宇佐美1人がいないだけで 点が取れず降格圏に低迷していたようなチームが2か月弱中断を挟んだだけで
ここまで順位を上げられてしまうようなリーグやその引き立て役に回った他クラブを主語にすれば この成績に果たしてそこまでの価値があるのでしょうか。(しかも その実態は体を張らないアピール野郎CBやシュートよりもドリブルを優先するサイドアタッカーを代表経験のある遠藤や今野、岩下などがカバーするという構図。)リーグ全体のレベルが洒落にならないほど 落ちてきていることに早く気付いてください。手放しで喜ぶにはあんまりです。
代表の話が出たので もう1つ。阿部や宇佐美を「コンディションが良いから」代表に推す声が各所で聞かれました。ただ 代表はコンディションが良いから選ばれる集団ではありません。もちろん コンディションの悪い選手に日の丸を背負われても困りますが、それでは代表監督のサッカーではなく 一時代前のオールスターになってしまいます。期待をするのは勝手ですが、その期待だけを根拠に代表を語らないように。

今後ですが、藤ヶ谷を追って磐田のサポーターになるわけでも このブログにこれ以上 記事が増えるわけでもありません。これで最後です。思えば このブログを始めたころは中学3年生で、このクラブに出会ったのは小学5年生の夏でした。渡辺光輝の2ゴールでF・マリノスを振り切った あの日から全ては始まりました。強さと楽しさをもって現れたこのクラブに感動したのでした。それから 初めてスタジアムまで見に行った日、初めて万博に行った日、初めて目の前でタイトルを取った日、初めて目の前で負けた日・・・。そして 降格があって、昇格があって と本当にいろんなことがあった10年でした。
今となっては こんなクラブ、何個タイトルを取ろうと何回降格しようと どうでもいいのですが、ガンバと共に笑い ガンバと共に泣いた昨季までの9シーズンで、「勝った後の何とも言えない幸せに包まれる雰囲気を皆さんと共有出来たことは本当に嬉しく思います」。
天皇杯連覇のあの日の国立で 「うわー ガンバって強えー」と感動していた頃が懐かしいです。時代は変わりました。もう ガンバが自分の一番の関心事になるほどのクラブではなくなりました。
今思えば 西野朗監督退任・山口智選手退団のタイミングで 戻ってくることなく自分も退団した方が良かったのかなとすら思っています。降格する姿を見たくなかったとか そういうことではなく、この3年間は クラブ・サポーターの三流な部分 もっと言えばバカな部分が見えすぎました。そこに藤ヶ谷の退団が重なりました。後は 嫌いになっていく一方でした。よく選手は退団の際に「感謝」という言葉を口にします。しかし 今の自分はこのクラブに「怒り」や「憎しみ」しか感じていません。下部組織出身と代表経験者のすねをかじって、低レベルなJ1リーグで「せいぜい」頑張ってください。

【レビュー】ザックJAPAN 終戦

いろんな議論が飛び交っている今日この頃ですが、一応 自分なりの見解を。
まず 言えることは 日本代表が ワールドカップで勝つには あまりに未熟だった もっとハッキリ言えば弱すぎたということでしょう。指揮官のとんちんかんな采配も度々クローズアップされるところですが、問題は その次元よりも ずっと根の深いもののような気がします。ゆえに たとえ途中から斉藤学(さい の字が違うかもしれませんが、ここでは どうでもいいことなので)とかを投入したところで変わるような話ではなかったと考えます。
アフリカや南米の選手のシュートの意識とパンチ力、精度には 日々驚くばかりです。日本人が何年経っても パスしか考えないところで、足を振り抜いて しかもかなりの確率で枠に飛ばしてくる。シュート1つ取っても 日本人は 世界において全く話にならないなと感じました。
また1分2敗という結果を受け、「今だ!」と言わんばかりに いろんな人間が偉そうに語っていますが、この結果に対する責任は この4年間 日本サッカーに関わった人間全員にあるわけで 選手たちのせいにする前に自分のこの4年間を疑うべきでしょう。帰国時の待遇に対して またグチグチ言っている人がいるようですが、強豪国と同じことを日本人のスキルで真似したところで必ずしも勝てるわけではないですし、もちろん やる気がないから勝てなかったわけでもありません。
例えば J1各チームに30人在籍していると仮定すると、30×18で「(あえて こういう言い方をしますが)この国のトップリーグ」J1には540人が在籍しているという計算になります。それからこの4年間で代表に呼ばれたことのある選手をざっと50人と仮定します。本当に責任は この50人だけにあるのでしょうか。自分は むしろ(この計算で行けば)残りの490人が責任を感じるべきだと思うわけです。
広島のゴールパフォーマンスという名の「茶番」を黙認していて この国は強くなるんですか?目先の残留だけを考えて 辛うじて生き延びている、いわば降格争いの常連や1年降格が 当たり前になっているクラブは、自分達がリーグのレベルを下げている=代表のレベルを下げているという認識があるでしょうか?
コロンビア戦で 飛び込んでPKを与えた今野や練習もせず突如パワープレーをやらせたザッケローニも 問題ですが、これがW杯となれば話は別です。他人面して批判している そこのおっさんも 暗い部屋でYou tubeを見ながらニヤニヤしているそこのあなたをもひっくるめた、この4年間の日本サッカーの採点結果が これなわけですからね。この結果を阻止出来なかった責任は 我々にも あなたにも十分にあるということです。

【プレビュー】日本代表は大丈夫なのか?

※タイトルを見てもわかる通り 今回はガンバ大阪は全く関係ありません。「テーマ」との不一致が生じて申し訳ありませんが、ご理解ください。

いよいよワールドカップが始まってしまいました。いろいろな人が好き勝手に優勝国予想なり日本戦のスコア予想なりをし、グループリーグは突破出来る いや全敗もあり得ると議論が飛び交っている今日この頃。
昨年のコンフェデで既に体感済みだとは思いますが、時差の関係で 試合が行われるのは基本的には日本時間の午前になります。スタジアム建設の遅れや治安の悪さが日々クローズアップされるブラジルですが、無事 大会が進んでいってくれることを祈りたいものです。世界中の人が来てくれる祭典で盗みを働いている場合ではないと思うんですが、それが通じないから問題なんですけどね。
それから日本のグループリーグ突破の可能性に関してですが どこかのメディアで言われていた通り 初戦のコートジボワール戦で先制出来るか次第だと思います。ただし これも長友・内田がフル出場出来ればの話です。というのも彼らのセカンドチョイスとなると この4年間で ほとんど役に立たなかった酒井どっちかだからです。
直前の親善試合の3連勝(たしかドイツに引き分けたりしたんですよね)や極度の海外組依存など ドイツ大会を思い出させる要素は多いですが、ここまで海外組依存が過ぎると やはり本田・香川のコンディションが結果を大きく左右しそうです。何だかんだ言って 香川だってワールドカップ初出場ですからね。加えて 調子が良くないから外すというような決断力は この4年間を見る限りザッケローニにはないですし、それに代わるバックアップも今一つですからね。
それから 今一つ安定感に欠ける印象の守備陣。今野がCBなのか、遠藤は 青山・山口に追いやられてしまうのかは この際どうでもよくて・・・。先制されたら勝てない、逆転勝利が一度もないという どっかのチームと同じようなデータが歴代のワールドカップで出ていますが、どうなるでしょうか。
名前を出したので 一応言及しますが、青山も山口もいいプレーが単発だなと感じています。遠藤が今のコンディションで本大会に臨むことが好ましくないことに変わりはないですが、何たってワールドカップ本番ですからね。嫌でも上がってしまうものですから 「継続してクオリティを落とさずにプレー出来る選手が必要だ」とだけ言っておきます。
選手に媚びて調子の良くない選手を使おうと、選手を入れ替えようと ワールドカップは 勝てば良しと言われる唯一の大会だと思います。それだけ結果を出すことが全ての大会なのです。
日本中が期待しています。今回が最後になる人も 初出場の人も やれる最大限のことを全員が出すことが ありきたりですが一番大事なのかなと思っています。どうかドイツ大会の二の舞だけは喰らわないように、遠く日本から応援したいと思います。

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