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寒がりなフレブル。
防寒対策ついでにお洒落も楽しめる季節到来。
肺を傷めたがちゃこさん。
明け方の冷え込みや冷気はご法度。
空気が汚れず、
芯からポカポカしてくる遠赤ヒーターを夜通し稼働中。
ストーブも好きだけど、KGは遠赤ヒーターのほうを好みます。
これからどんどん寒さが厳しくなる。
気をつけようねーがちゃこさん。
ぬくぬくだね~?
話しかけると目を覚まし、
かかっ、
かわええ~~~~っ!!(T_T)
7年一緒に暮らしても内戦中のKGさん。
来る日も来る日もデッドヒートを繰り返している。
加速しようとした時、がちゃこのモンコーが気になってしまったおこちん。
あっという間に並ばれて散るがちゃこも変わらず。
(本気で姿勢がかなり低くなっているアニキ、容赦なし)
私には、
「ちぅーーーーーーーーっ」
帽子集めに勤しむ飼い主。
子供の頃は帽子好きがエスカレートし、睡眠時にも被って寝たがり両親を困らせた。
封印したはずだったのに、自分でお札を剥がしてしまい
今年はハンチング集めに励んでいます。
睡眠妨害されても無抵抗ながちゃこさん。
お口の閉まり具合。絶妙な巻き込みを伴っている。
おこちんにこれをやったら噛まれるな。
怖くて絶対できない。
お次はグレンチェックながちゃこさん。
されるがままのがちゃこさん。
熟睡しているので、左目が逝ってしまっている。
luxeながちゃこさんもいい。
とても楽しいので、冬バージョンも付き合ってもらうことに。
嗚呼がちゃこさん。
かかは骨の髄から幸せです。
ナビに設定しても沈黙が長いんですよ。
当たり前ですけどね。
全ルートを見ながら走ると、全然動いていないように見えるんですよ。
吐き気がしそうになるので地方サイズにするんですけどね、
それでもにじり寄るような感じで。
帰りは違う気持ちになれることも2度経験しているのですけど、
行きは焦りと恐れのような感情が入り乱れて、それはもう、妙な感じで。
ここからは全て高速で繋がっていないのも笑うしかなくて、
荷物を積む段階で土砂降りにやられ、出発するなり別府の濃霧に阻まれ、
今回はかなり象徴的でもありました。
KGは雨に濡れるのが苦手です。天気予報では荒れ模様の雨続きとかのたまうし。
トイレなしで走れる距離ではないし。レインコートなるものを初めて準備しましたよ。
出発は夜の21時。異様な気合を憶えました。
到着までの猶予も限定されており、
腰痛を痛み止めで誤魔化してからの自虐的なドライブは
ちっとも楽しくねぇのです。
今回は高速道路情報と天気予報のNHKラジオしか聴かないままでした。
エンジン音とロードノイズのみだったのも気持ちが出過ぎですね。
雨雲は翌朝までなら関西地方まできていないとラジオで知り、目標は滋賀県に。
九州人は関門海峡に思い入れが有る人が多い。
あの橋を渡ると「行ってくる」「帰ってきた」という思いに駆られます。
「い・・・行ってきまーす」と呟きながら渡りました。
キャンカーでKGと1周した山口県内、8年暮らした広島、遊びに出かけた岡山。地道で走ったこともある兵庫の相生や備前、赤穂。
キャンカーで出かけた神戸や和歌山へ続く道。
今回はKG車で宝塚の坂道をクイクイ走り。走ってばっかです。
中国池田、吹田と抜けても雨ばかりでしたねぇ。
京都では毎度のことながら急にスピードがダウンし、栗東でトレセンを見に行きたくなるのを堪え、
滋賀県の多賀SAに到着。(9時間後)
雨雲の先にきたぞーと喜び、寝ていたKGのおちっこ休憩。
トイレの後は車内で朝御飯を配給。がちゃこもおこたもしっかり食べてくれました。
笑顔のがちゃこ。長距離移動のベテランですねぇ。
食後のダンスを披露中。
ここで半分以上のノルマ達成。喜ぶ親子、まだまだあるのですけどね。
夕方のお弁当(速弁)などを買って戻ると、
脇目も振らず見つめてくれるおこちゃんの姿があった。
置いておいた水は速攻で一気飲みしたらしく空だったし。
雨雲が追いついたらしく、ザァアアアーと激しい雨に。
6:50a.m.
雨が激しくなり、走って戻ろうとするワンコを目で追うおこちん。
ナビは残り500kmちょっと。(涙)
11:50a.m.
「そりではこれから、岐阜、名古屋、静岡、神奈川、東京と移動します。」
KGにアナウンスをして再出発。
雨でスリップ事故が多発。
渋滞になること度々。荒れ模様のせいもあり速度規制も。阻まれてばかり。
無残な姿になってしまったピカピカの8。(渋滞中)
アメンボーにワイパーをしても効果なし。雨音で天井がトタン屋根のように感じるような大雨でした。
映像より激しい雨だったのです。雨音だけでこんなに賑やかでした。
都内にいる母へ大雨で遅れるかものメールをしたついでに携帯で撮ってみた。
で、復路。
16時前に母とキッチは羽田へ。私とKGは16時に姉夫妻の自宅を出発。
感慨深いものがありながら、東名には乗らず第3京浜とかいう道路を経由。
横浜へお邪魔しました。
レオたんちにお邪魔し、ちーまーちゃんにも会えました。
フレブル繋がりの皆さんの輪に入れて頂き、楽しいひと時のお蔭で腰痛も肩こりも忘れ、
名残惜しさを感じつつ見慣れない町並みを楽しみながらIC探し。
東名に戻ったのが21時。KGは既に車内で熟睡してましたっけ。
帰りは全然違う気持ちで運転できます。毎回そうです。
KG号が富士市を通過中に、母とキッチが実家に到着したとの知らせが入る。
KG号は残り1000kmの地点でした。(T_T)
むーちゃん、OLAくーん、流依くん晴くん、nanaちゃーん、亀ちゃーん、用心棒ちゃーん。
と思いながら各都市を通過。
帰りも撮ってみました。どんどん車が少なくなって寂しいドライブ~♪
途中でKG車がどれくらい走るのかテストしたりして遊びました。
京都付近で撮影。
5:36a.m.。兵庫県の龍野西SAに到着。5時間の仮眠。
お目当ての蕎麦を買いました。(食いしん坊はマメだったりする)
がちゃこのクレートは熟睡できるように布で覆い、淫らな体勢のおこたとくっついてzzz。
10:40a.m.KGをおちっこさせて出発。
広島県の安佐南区が見え始めた途端、ヒデキ感激状態に。
KGを迎えた土地、たくさんの尊い友達にも出会った所。出直さなくっちゃ。。
まー迅、はっち&ひぐ坊、おっくんひのちゃん、W春くん~と思いながら運転。
高速を出たのが21時。
途中の高速(宇佐)が通行止めで国道に迂回する羽目になり、帰宅したのは23時。
都内ウロウロを含めて2500kmちょい。ウエッとなる距離でしたがやればできるってことで。
家の近くとわかるとヒンヒン鳴いたおこた、よーく頑張った!
何でちか!?と飛び起きても何も見えないがちゃこ、いろいろありがとう!
駐車するなり大喜びで駆け出してはしゃいだKG。
君らが3往復した距離は7500kmですね。今度は楽しい目的で遠くにお出かけしよう。
親戚の皆様、姉のご友人の皆様、ほんとに走ってきましたよ。この年で。
傍にいると強気なくせに、
いなくなるとばあば・ばあばになるキッチ。
親として出て行く場面も多々有り、その都度キッチは中で待つように言われ。
ボーイソプラノに悲しみが加わると、高音のヨーデル。
毛が伸びるのも早いキッチ。
胸がフクロウみたいで可愛い。
まるでセイウチみたいでもあるキッチ。
涙を堪えるかのように目を閉じてました。
悲しみのヨーデルが続くと、心配してやってくるがちゃこさん。
ヨーデルが雄叫びになりだすと、雄叫びが苦手なおこたもバオバオ開始。
年上なのに駄々っ子なおっさん達に
困り始めるがちゃこさん。
ままんにレポを提出し、指示を仰ぐがちゃこさん。
おっさん達は抑えきれないキモチを声色で表現なう。ここで二本足が介入し沈静化。
待ち続けるキッチ。とてつもなく一途。こりゃまた可愛いわと思うわけで。
がちゃこは見守るスタンスを維持。
待ちくたびれてションボリ。
眠りかけた時、キッチに呼ばれてバタつくがちゃこさん。
キッチががちゃこに知らせたのも可愛かった。
ヨーデルの再開で目を覚ましてしまったサルもキュンキュン鳴き出し、
おいでと言っても頑なに拒否るキッチ。
ばあばじゃないとダメ、ばあばがいないとダメ。それでいいのだキッチ。
きっちもがちゃこも疲れるので、またもここで二本足が介入。(サルはその後爆睡)
不器用なくらい純粋でキュンキュンくる。
いいねぇ、そういうキモチ。可愛いなー。よちよちキッチ。可愛いぞーキッチ。
こういう状況が続いてしまい、がちゃこの胃にきてしまった。
ばあばはキッチのほうが年は上。駄々っ子になって困らせたらダメだと判定。キッチがブービー賞に。
早朝。
二本足は見た。
絆だなー。
到着するなりおこたセットのセッティング。
おこたは環境の変化に弱い。
苦手なこともかなり多い。
しかも今回は7日間。やることが多く、自宅の時のように構ってあげられない。
遊びの旅行ではないし、敏感な子なので不安や緊張の連続になり得る。
東京ではユルッピーになりやすいという前例がありまして。
慣れ親しんだものをそのままご用意しました。
案の定、自ら進んで中へ入ったおこちん。
人間は連絡事項の伝達や打ち合わせ、諸々の手配などに追われていた。
マメに声をかけるようにして、様子も確認するように努めた。
何をしにきたのか、わかってくれているようでした。
想像していたおこたとは別犬。落ち着き払っていた。
「おこー、偉いんですけどっ!?。助かるよー。」
「おこー、かかはお風呂場をビカビカに磨くところだよ~?伯母ちゃんと最後に一緒に入ったお風呂場だからね~」
「おこー、ここでおばちゃんが抱っこしてくれたやろ~?」
話しかけるとお座りして、首を伸ばして、私のほうを見て。
テレビを見ながら待っていてくれた。
悲しそうなおこた。
目線はテレビ画面より上。
兄ちゃんと姉ちゃんが見えていたのかもしれないと思いながらパチリ。
私が見えない所に行ってしまうのはNGなおこた。
2階の全フロアを洗って磨くのも、旅立った場所を再度きれいにするのも、
上がらないといけなくて。
キューン・キューゥンと鳴くおこたの声。
「おこーーっ、ここにいるよー?」「おこー。きれいきれいしよるけんね~?」
うぉおおおお~状態になりながらキコキコ拭いていると、大人しくなりました。
普通だったら狂ったように吠え続けるのに。
1階に戻るといじけていたけれど。
お腹がユルッピーになるんじゃないかとハラハラしていた。
それも今回初めてクリア。
自宅でのご飯よりお粗末になっても大食いのままでいてくれた、
パニックになって吠え続けることもなく、予想を反するくらい良い子でいてくれた。
地方のテレビと違って番組が充実しているのもお気に召したようだったし。
寝る前にはお決まりのスキンシップ。
無料なのに延々と続行を要求する性質の悪い客と化し、終了後はゾンビ顔で爆睡。
体調を崩すこともなく、意外な頑張りを見せてくれたおこちんがMVPとなりました。
おこが家族になった日から、おこの様子はどう?と伯母ちゃんは毎日連絡をくれ続けました。
伯母ちゃんの法要で伯父ちゃんの故郷を訪ねた時、
伯父ちゃんは到着したてなおこを抱き上げて「こったちーん♪おっきくなったね~?ガブガブ頑張ってるかな~?」
してくれました。
どんなおいたをしても、伯父ちゃんと伯母ちゃんはおこの味方でした。
そんな二人の為に頑張ってくれたと解釈します。
こいつめー。偉いじゃーん。
竜馬10歳。おこた7.7歳、きっち7.7歳、がちゃこ7.3歳。
皆じじいになりました。嬉しいことです。
4頭の中では一番末っ子のがちゃこさん。
彼らしい行動のうちの一つ。
そりは、
隣家にいる竜馬兄貴が出てくるんじゃないかと、窓から見えるんじゃないかと
それはもう度々なんでものじゃないくらい何度も何度も見つめていたこと。
かなり長い時間、朝も夜も毎日ここで待っていた。
竜馬くんは大人しくて吠える声すらしない。
にほいでわかるのだろう。
竜馬兄ちゃんのにほいが残る家に自分はいるけれど、
もっと確かなかほりがしてくるのはお隣。
おいでと言っても頑なに動かず、銅像化。
ワンコは一途で純粋で優しい。
お日様が移動して閉められても、こじ開けていました。
静かな住宅街。竜馬兄ちゃんの出待ちしか理由はない。
ただただ見つめるがちゃこさん。
岳なりの思いがあるのだろう。
襖を開けてやると一点のみを見つめていました。
きっとそこに竜馬兄ちゃんがいたのだろう。
おやつ時にも兄ちゃんの出待ちにやってきたがちゃこさん。
そのまま伏せして出待ち体制にしちゃったがちゃこさん。
キッチン付近の窓を見ていたので、この時はキッチンにいたのかな。
滞在中、毎日ここでこうしていた。
がちゃこのこういう気質、だいすきだ。