日本の現状・・・このままでいいの?②
労働力・格差社会
1.バブル崩壊後、人事面で能力主義や成果主義が導入されて終身雇用が崩壊
2.非正規雇用が普及することになり、労働者の長期的信用は縮小し、信用販売のリスクが増大
3.民間企業で働く労働者の平均年収は1997年の467万円をピークに減少傾向
4.ワーキングプアと呼ばれる労働者の格差・貧困問題は深刻でさらに景気の悪化を加速
国の債務・増税
1.1989年バブル時代の歳入は60兆円、歳出は40兆円で20兆円の黒字 ( 約20年前 )
2.2010年現在の歳入は37兆円、歳出は92兆円であり、差引55兆円の赤字の状態です
3.日本の債務残高は国と地方を合計すると現在約1100兆円で、もし年間55兆円の赤字を消費税で埋めるなら25%以上
年金制度・医療制度の崩壊
1.5000万人分の記録ミスをしたり、基礎年金番号が人口より123万件上回る様なずさんな管理
2.2009年11月末で、国民年金の納付率が58%、40%以上の人が国民年金の保険料を未納
3.高齢化が進み衰退国になっている日本、社会保障制度や医療制度もすでに崩壊の危機
もはや頼る所はどこにもありません、自分自身の将来、資産などは、自己判断で自己防衛するしかないのです。 そこで、海外に目を向けた、資産分散、資産運用について考えてみたいと思います。