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平成24年2月22日~原発は戦争と同じ

 昨日のことになりますが、移動中にラジオを聴いていたら福島県南相馬市の桜井市長がゲストで出ら


ていました。とても誠実さの伝わる声と話し方で、つい引き込まれて聞いてしまったのですが、その中


でこんなことをおっしゃっていました。


「原発事故で、南相馬市から一時6万人以上の市民が北海道から沖縄、アメリカまで自主避難されまし


。家族が離れ離れになり運命が変えられた人がこれだけいる」


何万人も運命を変えてしまうことって他にあるでしょうか?


富士山が噴火したら・・・・


首都圏に直下型の地震がきたら・・・・


そんな時はそれだけの影響が出るかもしれませんが、天災以外では・・・・。


私は戦争以外は思いつきません。


原発事故は、戦争と同じだけの影響を我々人間どころか動植物、そしてこの地球に与えています。そん


な危険なものをこれ以上稼働させていいわけはありません。


震災以来、原発は危険だということを思い知らされてきました。昨日、桜井市長の話を聞いて戦争と同じ


なんだと思い、より一層原発に頼らない生活を模索しなければいけないと思いました。



 余談っぽくなりますが、私が原発に反対する理由はもう一つあります。


 専門的なことではありません。根拠は般若心経です。


 般若心経の中に「不増不減」という言葉があります。解説書などを読むとその意味は「この世の中には


 物が増えるということもなければ減ることもない」ということだそうです。東京スカイツリーが話題になっ


 ています。地上634メートルの建造物ができると、地球上の物体が増えたようの思いますが、実は鉄


 もコンクリートもプラスチックなどの建築材料はすべて自然の中から人間が作り出したものです。もとも


 と地上にあったものが姿を変えたに過ぎないので、般若心経の言っていることは正しいのです。


 お経というか宗教そのものが非科学的なものと思い込んでいた私は、このことを知ってとても驚きまし


 た。そして般若心経はこの世の中の真理を言い表しているものだと思うようになりました。まあ、それ


 はいいとして・・・・・



 反原発の理由ですが、原発が稼働するとプルトニウムが生まれます。


 プルトニウムは、聞きかじりの情報ではもともと地球上には無い物質です。人間がこの地球上に無か


 ったものを作り出してしまったようなのです。そんなものを自然が受け入れるでしょうか。人間も自然の


 中の生き物ですから、プルトニウムが人体に悪いことは当たり前ですし、ほかの動植物だって同じで


 す。まさに始末に負えないのです。人間の傲慢以外の何物でもありません。


そんな原発、必要ないと思います。


 幸い、ここ新潟県には(株)さいかい産業の古川正司さんという素敵な方がいます。自分では脱原発で


何ができるかわからないので、古川さんを応援していこうと思います。


 読んでいただき、ありがとうございます。



 


平成24年2月15日~退職金制度

 おととい月曜日に法人のお客様の社員さんがお集まりになっている会議室で、社員さんに退職金制度


の説明をさせて頂きました。


 その法人は社員さんが二十数名で、設立してまだ10年未満の若い会社です。


 社長もまだお若い方ですが、社員さんに対しては社会保険をはじめとした法定福利制度は会社発


当時からしっかり加入されていて、社員さんの幸せを真面目に考えていらっしゃる方です。




 このたび、当事務所の提案を受け入れられて、法律で義務付けられているわけではない、退職金制度


を導入することにされました。


 今まで退職金制度がなかったので、その設計から関らせて頂き、財源の積み立てに当事務所の扱っ


ている生命保険を活用してもらうという内容です。




 その説明の一部を私がさせて頂いたわけですが、実際の話、私は法人の経営者や役員の退職金の


ための保険を活用したプランは数十社の実績があっても社員さんの退職金制度の立ち上げに一から


関ったのは初めてです。社員さんたちがどんな反応を示すのか、正直少し不安もありました。


 退職金制度ができるのはいいことには違いないのですが、以前同じような説明会をさせて頂いた法人


の場合は、その前に給料を上げてほしいなどの意見が出て、前に進まなかったこともあったのです。




 しかし、今回は一人の異論もなく制度の導入に全員の方が賛同されました。


 「山田さん、この制度いいですよね」や「自分で貯金しなくてもいいみたい」なんていう反応があり、私も


この提案をして本当に良かったなと実感しました。




 世の中不景気と言われて久しいですが、法人としては固定費を増やすというリスクをもっとも避けるの


普通です。その法人も業績は伸びていらっしゃるとはいえ、この先の経営が盤石かというと誰一人そ


は分からないことでしょう。




 会社は、始めた限りは途中で止めるわけにはいきません。極端な話をすれば、経営者は自己破産す


ればいいとしても社員とその家族の生活が懸かっていますし、お客様にも迷惑をかけてしまいます。会


社は永続するのが社会的責任です。 

 


 固定費を削って損益分岐点を下げるというセオリーに逆行して、社員さんの生活の安定を考えている


営者に感動します。社員さんの幸せ無くして、お客様に満足を提供できないから、会社を継続させる


めに必要なことなのだというお気持ちを形にするお役に立てることは、この仕事をしていて本当に良か


ったなと思える瞬です。そのお客様に、そしてこの仕事に感謝します。


 お読みいただいてありがとうございます。

平成24年2月14日~セミナーを行いました。

 少し間が空いてしまいましたが、2月9日にセミナーを行いました。


 内容は「そうだったのか~ 相続・贈与」です。


 当日は、この冬何回目かの強烈な寒波が日本を襲っている真っ最中で、ここ新潟市では雪との格闘


精神的にも肉体的にも負担のかかる時期でした。にもかかわらず、ほぼ予定通りの10名の参加を


頂き、無事に開催知ることができて改めて感謝します。


 

 実は、このセミナーの直前の週末に東京へ出張へ行っていました。ちょうどタイミングよく「セミナー講


師のためのセミナー」というのをやっていたので、時間も空いてたこともあり予約して参加。今までに何


回かセミナーはやってきましたが、我流でやってきたので学ぶところ大でした。


おっちゃんFPがゆく!-参加者の方が撮ってくれました。


そこで学んだことを生かして、今回からはPPTを活用することに。まだコントローラーの扱い方が不慣れ


で見苦しい点があったことをお詫びします。何事も訓練が必要ですね。


 

 今回のセミナーの目的は、「相続が他人事ではないことを知ってもらう」ことです。そして、その為に「私


のセミナーで知ったことを、大切な人一人に話したくなる」ことを目標に行いました。


 まだまだ、そこまでいっていないというのが実感です。


次回は4月に行う予定なので、もっともっとブラッシュアップして分かりやすくお伝えする技を磨いていき


たいと思います。


 読んでいただき、ありがとうございます。

 



平成24年2月7日~商いとは・・やりなおし

こんばんは。


昨日のブログで私は間違ったことを書いていました。


・・・・保険が他の金融商品と比較して優れている点は、相続税法の中にある・・・・


なんて書いていましたが、正しくは民法の中で「保険金は受取人固有の財産である」と規定されている


からです。お詫びして訂正します。


夜更かしして書いていたので、睡魔と闘いながら書いていましたが、やはり眠いのを我慢しても好いこと


ありませんね。しかし、最近めっきり以前と比べて夜型になってしまいました。



それにしても、話は戻りますが「受取人固有の財産」って凄いことです。聞き流すと、ふーん、受取人の


人のものってことでしょ、当たり前じゃんなんて思ってしまいますが、よく考えると固有の財産ってことは


もともとその人のものであったものってことになりませんか。


ある人が亡くなって、保険金を受け取った人がいて、その保険金が何千万、何億ってこともあるわけで、


受け取った人がそれまで極端な話一文無しだったとしても、その保険金はその人がもともと持っていた


ものであるってことです。


 これが、保険が他の金融商品が逆立ちしても真似できない優れた点なのです。



そして、昨日のブログでもう一つチョンボをしていました。タイトルで、商いとは・・・と書いていながら、そ


こについては何にも書いていませんでした。


 というわけで、やり直しですが、商いとは・・・・目の前の人を喜ばせることである。


土曜日のセミナーで北尻さんが言っていたことです。話術で笑わせるという意味ではありません。もっと


も、笑ってもらえることができたらそれに越したことはないんですけどね。

平成24年2月6日~商いとは・・・

 おととい、昨日の土日は久しぶりに東京そしてほんとに久しぶりに横浜へ一泊二日の出張でした。


 姉夫婦に会い、セミナーに参加し、FP仲間と飲み、お客様に会い、またセミナーに参加して帰ってきた


のですが、得るものが多い二日間でした。




 今回、上京しようと思い立ったのは北尻克人さんのセミナーがあったからです。北尻さんは保険代理


店の経営者であり、同じ業界人として尊敬しています。その理由は、保険の販売という仕事に疑問を持


っていた3年前、「保険代理店だから保険を売るのではない。他の金融商品と比べて保険が一番優れ


ているから保険を売るのだ」という北尻さんの信念に出会って再度この仕事で生きていこうと思ったから


です。


 と言っても、市販されているCDセミナーを聞いただけだったので、本物とお会いするのは初めてです。



 なぜ保険が他の金融商品より優れているのか?その答えは相続税法の中にあります。死亡保険金


「受取人固有の財産」だということなんですが、詳しいことは別の機会にします。


 読んでいただきありがとうございます。

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