息子のことをずっと書いていませんね。

その後順調だったかと言えば、全く逆で。なかなかブログに向かう気持ちにもなれませんでした。


いろいろありすぎて困りますが、一番の変化は「薬を飲まなくなりました」


今の主治医から統合失調症と言われて、本人も割と抵抗なく薬を飲んできました。

途中、やめたいと言ったこともありましたが、結局飲んでいる方が調子がいいという自覚があったようで、その後はきちんと自ら飲んでいました。

私も本人がきちんと薬を飲んでいるか、毎晩横目でチェックしていたつもりがいつの間にかスル―になってしまっていました。

あるとき、あれ?飲んでない?と思って尋ねてみると「自分は統合失調症じゃないと思う。だから薬も飲まない」

11月に受診日があり、本人が先生にそう宣言してきたようです。


私自身、ずっと「本当に統合失調症?」と思ってきたはずなのに、いざ薬を勝手にやめたと聞いたら「本当にいいの?飲んでいる方が調子がいいんじゃないの?」と聞いてしまいました。


次男には「だからお前はダメなんだ、お前はただ自分の不安を解消したいだけなんでしょ。自分が統合失調症じゃないと思う、って言っていたじゃないか」と指摘されました。


そう、いつも次男は正論なんです。正論で剛速球を投げてくるから、太刀打ちできない。


先日、私だけで、ある精神科医の先生のところに行ってきてこのことを話してきました。先生は次男と会ったことはないけれど「話を聞く限り統合失調症ではないでしょう」と言ってくださいました。

そのことを次男に言ったら今度は「お前は、俺の何を知っているの?俺の何を話してそんなことを言って安心しているの?」と。


もう不安になったり心配ばかりしていても仕方ない。次男を信じるしかない、と思うことにします。