ファウンダーズスクールINSIDE
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ファウンダーズスクール 交通費制限実施

ファウンダーズスクールという学習塾が終焉をむかえるという噂がある

なぜならば、夏休み明けから大幅な経費削減にうってでるからだ




不況にもかかわらず、新規校開発という無謀な計画を
変更しなかったために窮地におちいっているのだ




その経費削減の第一弾として
交通費削減というものがある 講師の交通費を削減するというものだ



講師の交通費を500円に制限するというものだ
つまり片道250円以外は自腹ということだ


たとえば大日校から片道250円などということは
地下鉄谷町線ならば野江内代まで(片道230円)だ

モノレールなら門真までが200だから
もう京阪線には乗れない
反対方向ならば摂津までだ

多くの講師たちはできれば
自転車で通うように強制されている枚方や摂津富田から
自転車で通う講師もいる(交通費は当然出ない)
やってきたばかりの講師は汗まみれだ

歩行困難者講師には実質的な解雇通告だろう

しかし、
交通費が削減されたことも
塾生にはいってはいけません 

いずれ知るだろう
いろんな講師が9月にやめたことで
塾生たちも知るだろう

ファウンダーズスクールでいったい
何がおこっているかを

ファウンダーズスクールでの業務の流れ (後編)

さて、ファウンダーズスクールにいって
座席につき、生徒を教えるところに入ります

前編を読んでいない方は前編から読んでみてください


普通は2人を同時に教えます
2人の生徒といっても学年、教科が同じときは
楽なのですが、学年がちがったり、教科が違ったり
小学生と中学生を教えるというのもあります

2人を同時に教えることは
人件費削減には当然のことなのでしょうが
ファウンダーズスクールには1対1のコースもあって
私から言えば、こちらをおすすめします

1対2コースは先生にとっても負担ですから
どうしても指導がおろそかになりがちで
ただ、答えを読み上げるだけといった
指導に陥ることもあります

社会科と英語や
算数と国語などを
同時教えるのは
基本、無理ですから


すべての授業が終わると
教材を片付け
透明の袋に打刻したタイムカードを入れて
向山氏に業務報告です
嫌でもこの男に1日2回顔を
つきあわせます

そして帰宅します
午後8時半です

ファウンダーズスクールでの業務の流れ (前編)

ファウンダーズスクールでの業務をみてみましょう

今は春季講習なので、私は5時から授業が入っています

まず、15分前に入室することになっていますが
早く入りすぎると席がなくて入り口で立ち待ちという
ことになるので、6分前に入ります

入り口で教師名入りの透明の袋があるので
それをとり、中からタイムカードを出して打刻します

透明の袋には今日教える生徒名が書いてあります
講習期間中は、生徒は固定していますが、普段は
当日来てみないと誰を指導するかはわからないことも
あります

生徒の都合によって日時変更もあるので
担当の生徒は変わったりします

春季講習ではじめて指導する生徒に当たったりも
しますよ


次に座席表をみます
壁に張り出している座席表をみます
これは授業により毎回変わることがあります
ずっと同じ場所だと楽なのに。。

そして最初に教える生徒の専用ファイルが
あるので、ファイルのある棚に探しにいきます
この行為が一番面倒なことで
どうにかしてほしいと思っているのですが
向山氏には逆らえません 絶対王政ですから

多くのファイルが雑然と並べてあって
それから探すのが大変なのです
それを授業間に先生がとりにいきますし
前の先生がファイル未記入のまま、所持していて
みつからないこともあります

さあ、席について指導が始まります
後編に続きますね

ファウンダーズスクールと他の塾の違い

私は他の塾で働いたことがないのですが
娘の通っていた塾とファウンダーズスクールの
違いを書いて見ます


(1)塾長、向山氏がすべてを支配すること


  塾長の向山氏がファウンダーズスクールのすべてを
  支配しているようです


  この男に逆らうとこの塾ではやっていけないでしょう

  不満があれば、すぐに「契約更新拒絶」だそうです


  塾長が授業、人事、すべてを兼業しているので
  大日校は講師間では向山帝国といわれているそうです




(2)教室以外に居場所がありません


  指導する位置は、時間帯、生徒によって
  変わるので、授業と授業の間には移動をしなければ
  なりません 


  でも、次に座る位置がまだ授業が終わっていなかったり
  私が授業を延長してしまったときに次の先生に無言の
  圧力を受けたりするのはつらいですね


  ともかく、教室以外に居場所がないのが難です

  契約書を書く場所もないので、あいている席を
  みつけています


  生徒さんの親がきて入塾説明を受ける場所も
  特定の場所がありませんので入り口でさらし者です



(3)禁止事項が多いです


  この塾では禁止だらけです

  生徒どーしが騒ぐのが禁止なのは
  理解できます


  でも、先生どーしが私語をするのも禁止で、
  先生と生徒が授業で勉強以外のことを
  話すのも禁止になっています


  教えている生徒が自分の出身高校をめざしていても
  そういったことを言うのが禁じられています


  生徒と先生が過度に仲良くなるのを嫌っているのでしょう

  メールアドレスや住所、最寄の駅まで言うのを禁じられています

  チャイムが鳴る前に授業を終えるのも禁止なのです



  私の友達の女先生がたまたま持ってきていたお菓子を
  生徒に少しあげたことが問題になっていたことがありました


  こういったことがファウンダーズスクールを
  冷たい環境にさせていますが、これも学習環境には
 いいのでしょう あまりみない塾環境ですね

ファウンダーズスクールでの指導は?

ファウンダーズスクールでの指導はプロ教員というよりも
むしろ、生徒さんの学習をアシストするという形のようです

「未経験者でも可」と講師募集に書いていたわけがわかりました

多くは大学生や主婦のバイトで構成することで
人件費を減らそうという意図もあるのでしょうが

ファウンダーズスクールでは
指導用のテキストがあり、教員にも
同じ教員用テキストがあり、答えも書いてありますから
多少教える自信がなくても、生徒が解いている間に
答えをみてみるといいです

見学した先生は、正直に「これは苦手なんだよ、これは
わからないなあ」といってましたから分からない分野が
あっても大丈夫です

ひとりの生徒は同じ教科でも、先生が日によって
変わったりするので、生徒の成績が自分だけに
重くのってくることはないですからご心配なく

自分の子供を教えるように
そしてお金がもらえるのですから
そして久しぶりに頭をつかって
脳トレーニングにもなるのですから
いいことだらけですよ

主婦講師がもっと増えてほしいと思います