7月15日(日)

去年千葉県でお世話になってた先生が来てくれました。
約半年ぶり…

ということで田んぼのことをいろいろと診断してもらいました。

5月22日に4,5葉の成苗で田植えを済ませた我が家の圃場…
約50日経過した稲の状態は、観察用苗で
葉数18枚、茎数24本、葉身長75~80cm、幼穂2cm、葉色4.5(3枚目)

順調です(・∀・)

第二節間から18枚目の葉が伸び出し、葉色も濃いためまだ減葉ということでは
なさそうです。止め葉についてはあと10日~14日くらいで出そろうかなヘ(゚∀゚*)ノ

予定通り9月の下旬頃の稲刈りになりそうです^^

(写真入れたいけど、なぜか2MB以上の重たすぎる写真でアップできず…)

水生生物にはモエビ、巻貝、カエルetc…


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藍藻類はシャジクモ…


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水はまぁキレイなようです^^
穂肥はやらないですが、どれだけ収穫できるかまた楽しみになりました^^
こんばんは^^

GWも今日で終わりですねー。毎年連休は終わるのが早く感じるのに今年は長かったー(・∀・)

連休ずーっと雨だったから今年は残念だった人も多そうですね。

気温が適度に低かったので畑と田んぼの作物は特に何もしなくても快適そうでした^^

苗もようやく3.5葉を迎えましたヾ(@^(∞)^@)ノ

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葉の色は相変わらず相変わらずかなり薄いです^^
窒素量のさじ加減は良い様ですねー!!!

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5月3日に芽が出た徒長苗。。。
夜中に少しビニールをかけてた箱は温度が高かったようで少し伸び過ぎました。
時期によってかなり育成のスピードも手を加えるタイミングも違うので経験不足だと分からんことだらけですわ。(´д`lll) これくらいならまだマシですが…乞うご期待。

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先月に定植した春キャベツ。
今年は無農薬無肥料への転換1年目。普通なら根切り虫や夜盗虫にやられるはずなのに意外に元気(*_*)
逆に怖い。。。

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ということで、ソルゴー播きました。
清浄化の具合を視るためと次に播く野菜の緑肥にということで…
鎮圧の道具もないので足で踏み踏み…4畝の土地に1kgのソルゴーを筋播きしてきました。

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とうもろこしとソルゴーの畑。イネ科ばっかり 笑
鋤き込むのは良いけど、ここはトラクターで行ける距離じゃないので、管理機になりそうです。

明日は別の畑にレタスの種を播きに行きます^^
久しぶりに晴れが続いた気がする(・∀・)

なんだかんだ早くも初夏の匂いがプンプンな1日でー…。
早くも日焼けやばいです。(ノ_・。)

さてさて、ここんとこ雨が多くて作業が捗らない分書類さんと格闘の日々を過ごしておりました。

4月末日が期日の新規就農者認定に向けた「就農計画書」の提出もなんとかかんとか間に合い…
(これから数字の調整ですが…)
これで本格的に国から現状確認で追いかけられ…おっと、補助金を頂けることになるといいですね^^
まだまだわかりません。

今年4月から始まったこの制度、前評判が大きくてかなり県の方も力を入れてましたが、フタを開けてみると予算が大幅に削減されたのか適用人数がガクッとさがったらしいですー。(´д`lll)
これ貰えなかった人でてきたらたまったもんじゃないねー。私も人ごとじゃないですよ!!

この書類は審査場に届くまでには市役所から県の庁舎からいろんな所の印鑑が必要らしく、
次から次に知らない番号から電話がかかりまくりでした(^_^;)
農業しようと思った動機とか今ある資材についての内容ならスッと話せるんですが、
「5年後の経営についての態様を詳しく」
とか
「書類上の目標所得と目標規模の関係を商品単価に沿って…」
とか
「新規」ですからまだお客さんも作物もありませんけど…本当に計画なの?
みたいなことから始まり、
終いには
「ここは幅を持たせてボヤッと箇条書きでいいよ!!」
とか
別の役所からは
「もっと詳しく書いてくれないと説明できない」
とか

てーーーーーーーーーい、お役所さん!!窓口はまとめてくれ。
って感じでしたww

申請までに米ができてしまうぞ(-_-メ

とまぁいきなり愚痴のようになりましたが、これからもこのようなお付き合いが(補助を貰う限り)続いていくんだろうと思いますので、付き合い方というか距離感というか…何でも良いから補助貰うというのはちょっと考え直さないといかないと自分の身体が持たないと痛感しました。

これも勉強でございます。

そしてそして、この連休前は四日市の認定農家さんの田植え手伝いをしてきました^^
田植えと言っても腰まげて田んぼにのたる…なんてことは一切しませんでした(ノ゚ο゚)ノ
長靴一切汚れずww
帰宅後、「四日市の田んぼは全部コンクリなんか」とまで言われる始末でした。
知らないって怖いことですね。
6条の乗用田植機で約2ha/日の田植え×20日間…なんてこったい( ̄□ ̄;)

認定農家さんには地元のJAから土地の集約要請があるらしく年々規模が増えている状態だそうです。
それだけ毎年やめていくお百姓さんがいるということなんですね。
そりゃ新規の人は土地借りれないよねー(*_*)

方向性は違うとは言え、大規模農家さんを見せて頂けてかなり勉強させてもらいました^^
川縁の水田地帯は1枚が平均して20aくらいあるし、水の心配もいらない。
何よりキレイな四角形!!大規模するには向いてるけど、減反があるので自分の方針と要相談ですね。

ま、これは土地を選べる新規就農の特権でしょうが…

またこれも勉強でございます。

えーーー、今日のブログのタイトルとは遠く離れた話ばかりでしたので、そろそろ本題に入らなくてはw川・o・川w

っということで、連日の雨が上がったので苗を水苗代に移して来ました('-^*)/
ようやくです。

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少し成長に偏りが見えるので、少し心配です…。。。

米は苗ハ作と言いますが、それ以前に苗箱の置き場所で今回は上手く成果を出せてないです。
前にもチラッと書いた芽出し。これは温度より場所を優先したための平置きで発芽に差がでてしまいました。たった数センチ高さが違うだけでもその後に大きく響く。ちゃんと播種したら水田にビニール張って1列に並べて芽出し!!来年はこれを厳守ですね。
次に苗だし。今年は芽が出てから水田に移しましたが、その際に水田はできるだけ水平に水持ちと水はけが良い状態を作ってあげないと、凸凹だと根が張らないし局部局部水が足らない、多いなんていう問題が出てくる。浸かり過ぎてもいけないので溝切るのはいいけど、きちんと切る場所を考える。

今回は温度にしか気を配ってなかったのでこの辺りまで考えが及びませんでした。
無肥料の土を使用して、追肥もしない育苗なので、きちんと根を張れる環境を整えてあげることが、温度管理と同様に正否を分けるコツかもしれません。

これから挽回してくれることを信じよー^^天恵緑汁だけは一応葉面散布しておきます。

そしてそして、↓この子はくず大豆ちゃん(約350kg)重かった。。。

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四日市の農家さんから頂いて来ました^^
この長雨を利用して水を吸わせ、腫れた2日間入り口を閉めて発酵させておきました^^
温度は50~60℃くらいでしょう。
米糠と同じような発酵の香り(´∀`)

もっと始めから味噌みたいな匂いかと思ってたのにww
多分地元で1番良い匂いのする畑だったことでしょうに^^

最後に畑にまき散らしてあった炭素資材(鉋屑)の切り返し途中から出て来たカエルさん。
珍しい色(緑と灰の中間くらい)で可愛かったので写真頂きました。
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カエルさん全盛の時期ですね。踏まずに歩くのが難しいくらいです。
水田も底が黒いと思ったら全部彼らでした 笑

お前らその密集具合…朝の山手線か。。。さぞかしストレス溜まってることでしょうww
明日は草刈りだー^^カメムシに米吸われるのは厄介なので8月はしませんが、7月までの約2ヶ月間。苗から草へと主役が変わって行く米作りの中盤戦。一番地味な時期だ^^

この時期をジミーと名付けよう。以上本日の酔っぱらいブログ終了します。


こんばんはー(・∀・)

今日もお暑うございましたなぁ(・Θ・;)桜もだいぶん散ってしまいましたよー。
今年は桜と桃の花が一緒に開花した変わった年でした。

気温が上がらずにジャガイモが芽を切らない話は全国共通のようですね 笑

あと1ヶ月はじゃがいもの値段もお高いことでしょう。。。
今年も天気が荒れたら野菜の値段ずーっと高いんだろうな…


さてさて、今日は昨日から引き続き稲刈り後のはさ掛け用杭をひたすらに作っておりました。

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↑鬼皮と薄皮を剥いだ状態。
表面の鬼皮を剥いだところにある薄皮が(ちょうどみかんの薄皮と同じような)木の全身に水分を送っている様です。だから切っておいてもしばらくは湿ってる。これを取らないとすぐに虫に食べられちゃうそうです。意外とキレイにツルッと剥げるもんなんですねー。

ちなみに木を弱らせたければ株元をぐるっと薄皮が切れる程度に切っておくと自然と朽ちて行くそうです。これは伐墾する時に使えますね^^


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↑残骸(笑)
これは積んで発酵させて畑にまきます。今回の木は針葉樹なので杭や角材以外の物には使い勝手が悪い。(ヤニが多くて植物の成長を妨げる)雑木なら菌床にでも使えるのに…。

しかもこの木、ほとんどが檜だから堅い堅い。(´д`lll) 手が痛いザマス...
杭にするから堅い方がもちろんいいんだけどね^^5年くらいは持ちそうです!

立派ないい杭になりました(^-^)/
まだ30本くらいしかできてませんが…。。。明日も続きだー。
明日は雨のようなので多分ずーーーーーーっとやってます。

田植えまでまだまだ仕事はありますが、田植えがかなり遅くなりそうなんで、
何だかんだ仕事が捗ってます。それはそれでよしかな^^
とりあえず元気に苗が育てくれることを祈ってバリバリ杭作りますー。


こんばんは^^

周りでは大半の百姓さんが田植えしちゃいました。(汗)
私の苗はまだ半人前…1,5葉です(ノω・、)
もう少し…成長が進まないので今年は5月の下旬になりそうです。

今日は稲刈りのはさ掛け用に打つ杭を隣町の建材屋さんにもらいに行って来ましたー(・∀・)
檜と杉の原木約150本…末木(うらき)でしたが、もう廃棄物扱いの原木だったので今回は無料で頂けることになりました(o^-')b
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農業も機械や資材があれば季節がいつだろうが温度も水もいくらでも集められるし、土なんて一切触らなくても作物収穫できるけど、今この近くにある物で全て賄って地域を維持しながら生活して行くのも良いもんですね(^_^)v

やーありがたや!!
夜なべで原木の甘皮剥ぎ…かなり時間がかかりそうですが、皮の剥ぎ方一つとっても学ぶことが多いので今回は経験を買いました^^普通に買ったら1本あたり250円なり。
合理性を考えたらホームセンターで買う方がいいかもしれませんがねー、林業は農業と切っても切れない関係なのでこれからもいいパートナーとして続けて行きたいですね^^

今日は畑の緑肥用のソルゴーの種が届きました^^
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田植え前に播いたら夏過ぎには畑に鋤き込んで、ニンニク植える予定ですー(`∀´)
やー楽しくなって来ましたよ^^
明日は原木仕込みに明け暮れることになると思います^^
作業過ぎる(笑)
終わり方が分からない…ではまた( ̄ー☆

こんばんは^^

今日はすごい雨でしたねー。

苗代の苗ちゃん達は溝切ってあったのでなんとか水没は大丈夫そうだったのでそれだけがせめてもの救いでした(・∀・)(でも2~3枚は床下浸水でした…)(ノ_-。)

右も左もわからない今育苗が順調にいくだろうなんて微塵も思ってなかったけど、トンネルでの育苗は本当に難しいねー><
まーそもそも子孫繁栄を考えたらみんなが一気に芽を切るなんて危なすぎる選択だからずれるのは当然なんですが。。。
なんてことを言ってても仕方ないので、形よりも強さを重視して頑張ります^^

初期育苗に関しては、
1枚目の葉が出揃うまでは昼間の気温が21℃
夜は10℃以上を保つ

これがどうやら理想なようです。(低温育苗の場合)

夜の温度を10℃以上に保つのはそれほど難しくはないけれど、気温がすぐに変わる昼間は21℃なんてすぐに超えてしまう。20分毎くらいの頻度で見てないとえらいこっちゃになってしまうので、しばらくは田んぼに貼りつく生活が続きそうですー(`∀´)

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水没の危機を免れた苗。↓
溢泌現象がまだでてるので表面が乾いてきても少し我慢。
水太りはしないでね~ 笑

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これから1枚が出揃って2.5枚目の葉が出るまでは25℃で管理してそれ以降はビニール外して自然温度で育てていきます。
揃わないのが少し気になりますが、5,5枚が出揃った時に20cmの苗にしてないといけないので高温の伸び過ぎだけは注意して毎日かじりついていきます( ̄∀ ̄)



この雨でも桜はまだ散ってません。
今週末の雨で散りそう…。今年はゆっくり桜を見ることもかなわないかもしれませんねー。
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追伸
5年ぶりに見た五月人形。
後ろの漢文とよく合ってたのでパチリと1枚。
今年も怪我なく過ごせますよう見守っててください^^

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今日は待ちに待った日になりました。

3月19日に播いた今年のコシヒカリがようやく発芽してくれました^^
今年は寒い日がずーーーーーっと続いてたから心配してましたが、きちんと自分が活躍できる時期を知っているかのように3日温かい日が続いたと思ったら一斉に芽を切ってくれました(^_^)

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3週間経ってようやくでしたので、これまで
「そんなんで出るんか?」とか
「育苗器借りやなあかんぞ」とか…etc.
近所の方もいろいろと心配して下さいましたが、個人的にはどうしても自然の温度の中で力強く育つ環境を整えてあげたかったので嬉しい限りです。^^
この調子で行けば暑かろうが寒かろうが障害もなくちゃんと実ってくれると思います^^

生物の「生」に関するプログラムって本当に素晴らしい。本当はこういう本能も人間備えてるはずなんだけどね~どうも弛んでるようで夜気温が下がると寒くてまだストーブつけちゃう我が家です( ̄_ ̄ i)
自然から見習うこと、本当に多いです。

もちろんまだまだ気を緩めてる場合じゃないし、これからが育苗が本格的に始まる時期!!
温度管理をしながら50日かけて成苗を育てていくので今年の田植えは5月の下旬になりそうです。

予定よりも大幅に遅れそうですが、その分梅雨を利用しての深水管理がやりやすいと思うし、秋落ちしにくくなる分収穫量も大幅に減ることはないかと…でも今年は転換1年目だからムリかなww

まーとりあえず一安心です(*^.^*)
桜も5分咲きくらいまで出てきました。写真撮り忘れてきてしまった( ̄ー ̄;)

桜の開花と共に種を撒くとはよく言ったもので、桜と同じくらいに見事に芽切りしました。
昔の方は素晴らしい観察力を持ってたんですねー。
また一つ勉強させてもらった一日になりました^^

お久しぶりですこんばんは。

何やら一向に暖かくならない今日この頃…平置きしてた播種の籾が芽を切らないので心配になりビニールトンネルに入れて来ました。あーーーーーーーーーーーーーーー心配だよう。

あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーー心配。(´д`lll)

彼岸が過ぎた「春」のはずなのに、田んぼに来たのは「張る」の方でした。$食を再定義しよう!

朝はまだ氷点下。三重県がですよ。
そりゃ芽も切らんわなー。そっと中を覗いてみると、どうやら湿気は十分。カビも生えていない様子。
ただ単にコシヒカリの起点(平均気温10℃)を下回ってるだけだといいのですが…。。。

今年は1週間置きに雨が降ってますねo(;△;)o
田んぼの深水管理をしている私としては今現在は恵みの雨なのですが、6月に空梅雨になるだろうと思うのでその対策を始めて行かないとね。水戦争百姓一揆in地元( ̄_ ̄ i)ありえる…きゃー怖い。
湧き水の囲い込みしておきます。


また4月に入って農盛期来たので畑も種まき時じゃー^^。
一応炭素循環型の畑作りを基本に3年をメドにまともな畑に変えて行く予定です。

家の畑は去年まで小豆を植えてました。
ずーーーっと肥料は与えてなかったようなのですが、なにぶんマメ科の後なので窒素過剰な予感がプンプンです∑(-x-;)C/N比が低い物しか投入してないようなので清浄に2年は覚悟しておかねばならぬのー(@ ̄Д ̄@;)。

とりあえず今年は高炭素資材を土壌に鋤き込んで(5畝の畑に落ち葉100kg,籾殻30kg,土着菌の菌床10kg)、C4植物のトウモロコシを緑肥代わりとして様子見ます。



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炭素資材鋤き込み後
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逆光で少し見えづらいですが…

もう一つ。
今回は土壌微生物が極端に少ないと思うので、特効薬として発酵処理した米糠と天恵緑汁を圃場に投入しちゃいます!!!!上手く作用してくれるといいけど。。。


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多分今年の野菜作りは浄化の年。ヨトウムシさんの餌食になるでしょう。
ちーん(=◇=;)

なのですぐに使える土地を早く見つけたいのです!!
40年の放棄地を伐墾したいザマス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

1つ嬉しい報告も^^
三重県の今年の新規農業者は県の制度を利用すれば補助金が最大150万円支給されるそうな…
やり過ぎだろwwとも思いますが…
強い農業にはならんだろwwとも思いますが…
若くてやる気のある農業者だと期待をして下さってるようなので、しっかりと利用させて頂き、しっかりと還元していきたいと思います。
明日はその手続きのために計画書を書きに県の庁舎へレッツゴーです(´∀`)

5月下旬までに手続きができたら特産品登録もできて、それにも補助金が出るそうです。
また伐墾に関しても補助金が出る様です。

こんな業界があっていいのかwwwwwwww
起業家がどれだけ資金繰りに困っていることか…
それに比べると新規就農者は完全にぬるま湯です…自分の資本金はほぼ0でも5年間はなんとかなるからねー。
変な業界ですよ目
ま、それもこの2,3年だけだとは思いますが。。。
その間に成果を出して次は就農希望者の受け皿として地域に貢献できるように気張りたいと思います^^

全ては明日の手続きにかかっている。。。
気合い入れて行って来ます!!ではではおやすみなさい^^
こんにちは^^今日の三重県は雨ザーザーです!!

彼岸までに冬の仕事を頑張って終わらせた甲斐があって、今週は作業ではなく経営と法律についての勉強に当てることができました(´∀`)

今まで細々とお百姓さんをしてきた地域のお年寄りは、予想以上に制度や仕組み、農業の技術について共有できていないんですねーーー( ̄_ ̄ i)

農家の息子だから大丈夫でしょ^^って思ってる方も意外と多いはずです。。。
こういう制度は政権が変わらなくても毎年微妙にかわるので、市役所に聞いた方が良いよーということでいろいろと勉強させて頂いてます。

補助金や今の流れを考えると、専業農家として生計を立てて行くつもりなら少なからず認定農業者を取っておいた方が良さそうだね~。
まだ詳しいことまでわからないけど、個人的には規模を拡大するつもりは全くないから多くても認定農業者の基準である4haの圃場の確保がココ3年の短期目標としては目玉になってきそうですわ(^_^;)

まぁ4haくらいなら気合いでいける!!!
平野部の農家さんと量で勝負するつもりは無いので、質を落としてまで圃場にこだわる必要が無いでしょう。( ̄∀ ̄)

ボトルネックをあげるとしたら、
•利用権設定の名義について

コレに尽きる。

Uターン就農のメリットは土地とある程度の信用(家族)があるので、スタートするためのエネルギーをほとんど使わなくて済む。
確かにこれは大きい。去年、農業の勉強として千葉のNPOでお世話になっていた際には農業者が近くにいないし土地も無い人達が多かったので気づきませんでしたが、いざ帰って来て農地も設備も揃ってる農家さん達の中で話をすると、iターンのメリットもたくさんあるなーと感じました。
何よりしがらみが少ない。

Uターンだとどうしても親の存在が大きい。
経営についてや作付けについて、はたまた作業の効率や世間体について
まーーーーーーーもれなく小言が飛んでくる経験をセガレはしているはずです。

利用権の名義も自分名義ではさせてくれないことも少なくないでしょう。
又貸しの場合もありますしね~。
これははがゆい。

やりたいのにやれない。って言う場合が多い。
いくら農場をセガレが管理したとしても、書類上自分の名義ではないために認定農業者を取ることが困難になる。問題が内部的なことだけに何とかしようと思えばできないこともないんですが、やり方によっては地権者との問題にも発展する可能性もあるので無理できないんですよね。(私は)
まだまだ始まったばかりなので信用してもらうには月日がかかりそうです。
まーーーこれは私にはってだけで大概の農家さんの文脈には当てはまらないかもしれませんが、親子で農業に対する考え方が違ったりすると少なからずこういう問題もあります。

Uターンはスタートは早くても軌道に乗せるのが難しい。
逆にiターンはスタートが困難だけど、乗り切った人なら支援を活かせば軌道に乗せること自体はそう難しいことじゃないでしょうね。
農業にこんなにもロビー活動が多いとは思ってなかったよー。゚(T^T)゚。


ということで、ここ3年の目標は「自分名義の圃場を4ha確保すること」。あ、圃場に関しては…ですけどね。

今近くの圃場を借りれないかと協議中ですが、どうあがいても名義は私ではありませんので借りられたとしても他の場所を探すことになるかな…ただ既に無農薬の圃場として3年前に開墾されてて電柵もある場所なので使い勝手はすごくいい条件です。
「自分の収入の確保」と「自分名義の圃場の確保」一足飛びに両方を確保するのは難しいのでまず収入、次に名義って感じで進むことになりそうですが、他人名義で自分の収入になる圃場を確保してしまうと手放す際に手間がかかるのもまた事実。(頼むからやってくれって言われた場合は別として貸してくれって言っておいてすぐ返すのは信用問題になりかねないので…)この辺のバランス感覚も自分の経営次第。特に価格戦略。

小規模で高利益のモデルを早く確立する。それまでに流動費を回せる小銭をいかに集めるか。。。それから実績あげて開墾…

この辺りの出来映えが目標に大きく左右しそう。

っとまぁ自分のことをつらつらと書きましたが…制度を勉強することが自分の中期、長期計画に大きく左右するので農家を目指す方がもしいるとしたら市役所の農政課に何でも聞ける担当者を見つけておくことをお勧めします。たいてい3~5年で移動するらしいけどw

29日に詳しいこと聞いてくるので、その際は制度についてまたいろいろ書きまーす^^