宮古島の風を感じて! -226ページ目

レギュラーの民宿とメガソーラーが新名所に!

今日もたまたまテレビを見てたら、

TBS「紳助社長のプロデュース大作戦」やってました。

いつも気にしている番組ではありますが。



で、関西のお笑いコンビ、レギュラーのふたりが、宮古島永住の夢をかなえる民宿開業に向けて、

奮闘している様子が番組で紹介されていました。



そしてなんと・・・今年8月19日に開業!

と、番組最後に告知していました。


その2日前、8月17日には、「オープニング・レセプション・パーティ」を開催。

その様子は、生放送されるようです。



これって、、、単なるバラエティ番組の枠を超えてますよね。

紳助社長自身、沖縄への想い入れが強いのは有名ですし。

だからこそ、こういう企画が持ち上がったのかもしれませんが。



それでも、、、景気低迷の煽りを受けて、

近年、宮古島を訪れる観光客数も減少傾向にあるようです。

そんな宮古島にとって、こんはハッピーな企画は嬉しいですよね。


今年、宮古を訪れたら、この民宿を探してきます!!!

あ! 探すのではなく、泊まった方がいいか・・・(笑)



ちなみに・・・どこから予約できるんだろ???





それと、宮古の新しい名所は、、、昨日も触れたエコアイランドに絡む話題!

今年10月、環境モデル都市に相応しく、「メガソーラー」実証実験施設が完成する予定です。


メガソーラーとは、広大な敷地にソーラーパネルを敷き詰め、

太陽光によってより多くの発電を行う、太陽光発電所のことです。



海外はもとより北海道でも、既にメガソーラーの実験施設が存在しますが、

宮古島は、その地理的特性から、太陽光によるエネルギー確保に期待が集まっています。



場所は、宮古島市城辺地区。

ここは確か、、、昨年宮古島を訪れた時、東平安名崎に向かう県道235線沿いの山間で

大規模な造成工事が行われていたのを見ました。

約98,000㎡の敷地に75億円をかけて建設されるそうです。


宮古島の風を感じて!


県道235線からメガソーラーが見えるか分りませんが、、、

風力発電の風車とならび、新しい名所になるのでしょうね。




いかん、いかん、また硬い話になった。

明日からは柔らかめの内容にせねばっ!





エコアイランド宮古島

FIFAワールドカップ。

日本が1-0でカメルーンに勝利!!

よかったです V




さて、話は宮古島に戻しますね。



気候変動、地球温暖化、生物多様性、、、

いま人類は、これまで経験したことのない環境問題に直面しています。

海面上昇により水没の危機にさらされている南の国では、

砂浜が侵食され生活や産業にも影響が現れはじめています。



毎年、発達途上の“元気な台風”の通過ルート上にある宮古島。

回りを海に囲まれ、エネルギー資源に乏しい宮古島にとって、

環境問題は、より身近なテーマなのでしょうね。



そんな宮古島市は、2008年3月、「エコアイランド宮古島宣言」を出しました。

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「エコアイランド宮古島宣言」

http://www.city.miyakojima.lg.jp/site/view/contview.jsp?cateid=16&id=952&page=1

私たちの宮古島は、エメラルドグリーンの海といろとりどりの植物、そしてまばゆい太陽(てぃだ)

輝く南の島です。四方を海に囲まれ、隆起サンゴ礁からなる低い平坦な地形は、台風や干ばつの

被害を受けやすく厳しい自然環境にあります。生活用水を含め水源の全てを地下水に頼っている

現状と合わせ、住民の生活及び産業を潤す重要な要素である海との相互保全は、重要な課題

となっております。

そのような中、今、世界的規模で問題となっている環境問題の改善は、各地域ごとの小さな

取り組み・活動が求められることから、私たちは、共に考え行動し、地球環境にやさしい

「我(ばん)たが美()ぎ島(すま)・みゃ~く」をつくることを宣言します。

1.私たちは、島の生活を支えるかけがえのない地下水を守ります。

1.私たちは、美しい珊瑚礁の海を守ります。

1.私たちは、みんなの知恵と工夫で、限りある資源とエネルギーを大切にします。

1.私たちは、ゴミのない地球にやさしい美()ぎ島(すま)宮古(みゃ~く)(ずま)を目指し

  一人ひとり行動します。

1.私たちは、よりよい地球環境を取り戻し・守るため、世界の人々とともに考え・行動し、

  未来へバトンタッチします。

1.私たちは、緑・海・空を守り、すべての生物が共に生きていける環境づくりのため行動します。

 2008(平成20)年 3月31日 宮古島市

(宮古島HPより)

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また、2009年1月には、「低炭素社会づくりに向けた“環境モデル都市”」のひとつに選ばれています。



そういう視点で、改めて宮古島を見ると、、、こんな風景も納得できますね。



宮古島の風を感じて!


これは、西平安名崎の先端部に立つ3基の風力発電施設です。

県道230線を池間島に向かって走ると、左手に見えてきます。


宮古島の風を感じて!

池間大橋側から見るとこんな感じです。

3基の風車がエメラルドグリーンの海に映りこむ景色もなかなかです!




また、東平安名崎の灯台に向かう県道235線沿いには、

風力 + ソーラーを組み合わせた発電施設があります。


宮古島の風を感じて!


宮古島にふく海風と、ふりそそぐ太陽の恵みを使いきる!



(風力発電には、賛否両論はありますが、、、)

地味だけど着実に効果をあげる取組みだと思います。



ちょっと硬いテーマだったか・・・。

行く度に発見! プライベートビーチの宝庫

白い砂浜。

エメラルドグリーンの透き通った海。



沖縄に限らず、国内外のビーチリゾートを訪れると、

その海には、色とりどりのきれいな熱帯魚がたくさん泳いでいる・・・と、

想像している方も多いのではないでしょうか?

僕自身がそうでした(笑)



映像でみかるような美しい熱帯魚が泳ぐ様を見るためには、

船で沖合いまで行かなければ無理なんだろうなあ~と思っていたら、、、


いえ、いえ! 

宮古島では、すぐそばで美しい魚たちに出会えるのです!



宮古島で人気のビーチと言えば、、、砂山ビート、吉野海岸、新城海岸などなど。

数え上げたらきりがありません。

これらのビーチでは、シュノーケリングでもきれいな熱帯魚たちに出会えます。



当然、人気のビーチには多くの観光客が訪れます。

それでも、人に慣れているのか、恐がらずに魚が寄って来るくらいです(汗)



宮古島の最大の魅力は海!

誰にも邪魔されることなく、のんびり、ゆったり、、、そんな時間を楽しみたい!

そんな事を考えてたら、東平安名崎の灯台の上から見つけちゃいました!


宮古島の風を感じて!


灯台の下は、断崖絶壁です。

でもすぐそこに、熱帯魚がいそうな海が間近かに見えます。

「あそこで泳ぎたい!」という衝動に駆られ、行ってみることにしました。



灯台の駐車場から下る坂道があります。

そこを下ると、小さな港があります。

その港を挟む両側に、コンパクトなビーチがありました。


宮古島の風を感じて!

これは港から灯台側に歩いたところに広がるビーチ。

上方を見上げると、灯台や遊歩道の展望台が見えます。

逆に展望台にいる人から見られながら、シュノーケリングを楽しむことになりますが、、、(笑)



それでも、他に人影はなく、ゆっくり、のんびり、海と戯れることができます。

岩石のような珊瑚の下まで泳いでみると、小型の魚たちがたくさん見られました。V




宮古島ビギナー?の頃は、とにかくガイドブックで紹介されているビーチを訪れていたのです。

でも、宮古島には、、、

誰にも邪魔されない、自分だけの時間が過ごせる場所があるんだと知らされました。



それ以来、ガイドブックに頼らない探究心が芽生えたのかもしれません。

行く度に、必ず、行ったことのない新しい場所探しをしています。


それに応えてくれるのが宮古島の魅力なのかなあ。



ただ、、、人が少ないビーチを探していると、宮古のきれいな海を脅かす現実にも遭遇します。


宮古島の風を感じて!

見慣れない文字がならぶペットボトル。

おそらく中国か台湾あたりから、海流にのって宮古の海岸に打上げられたものか?



宮古でも人がたくさん訪れるビーチは、

地元の方々が清掃されているから、きれいなビーチが広がっているのでしょう。



「手付かずの自然」とは、聞こえはいいですが、

手をつけないままでは、宮古に限らず、きれいな海が保てない時代なのかもしれませんね。



Forever MIYAKO!

訪れる人すべてを癒してくれる宮古の美しさが、ずっと変わらずにいてほしいです。