レギュラーの民宿とメガソーラーが新名所に!
今日もたまたまテレビを見てたら、
TBS「紳助社長のプロデュース大作戦」やってました。
いつも気にしている番組ではありますが。
で、関西のお笑いコンビ、レギュラーのふたりが、宮古島永住の夢をかなえる民宿開業に向けて、
奮闘している様子が番組で紹介されていました。
そしてなんと・・・今年8月19日に開業!
と、番組最後に告知していました。
その2日前、8月17日には、「オープニング・レセプション・パーティ」を開催。
その様子は、生放送されるようです。
これって、、、単なるバラエティ番組の枠を超えてますよね。
紳助社長自身、沖縄への想い入れが強いのは有名ですし。
だからこそ、こういう企画が持ち上がったのかもしれませんが。
それでも、、、景気低迷の煽りを受けて、
近年、宮古島を訪れる観光客数も減少傾向にあるようです。
そんな宮古島にとって、こんはハッピーな企画は嬉しいですよね。
今年、宮古を訪れたら、この民宿を探してきます!!!
あ! 探すのではなく、泊まった方がいいか・・・(笑)
ちなみに・・・どこから予約できるんだろ???
それと、宮古の新しい名所は、、、昨日も触れたエコアイランドに絡む話題!
今年10月、環境モデル都市に相応しく、「メガソーラー」実証実験施設が完成する予定です。
メガソーラーとは、広大な敷地にソーラーパネルを敷き詰め、
太陽光によってより多くの発電を行う、太陽光発電所のことです。
海外はもとより北海道でも、既にメガソーラーの実験施設が存在しますが、
宮古島は、その地理的特性から、太陽光によるエネルギー確保に期待が集まっています。
場所は、宮古島市城辺地区。
ここは確か、、、昨年宮古島を訪れた時、東平安名崎に向かう県道235線沿いの山間で
大規模な造成工事が行われていたのを見ました。
約98,000㎡の敷地に75億円をかけて建設されるそうです。
県道235線からメガソーラーが見えるか分りませんが、、、
風力発電の風車とならび、新しい名所になるのでしょうね。
いかん、いかん、また硬い話になった。
明日からは柔らかめの内容にせねばっ!
エコアイランド宮古島
FIFAワールドカップ。
日本が1-0でカメルーンに勝利!!
よかったです V
さて、話は宮古島に戻しますね。
気候変動、地球温暖化、生物多様性、、、
いま人類は、これまで経験したことのない環境問題に直面しています。
海面上昇により水没の危機にさらされている南の国では、
砂浜が侵食され生活や産業にも影響が現れはじめています。
毎年、発達途上の“元気な台風”の通過ルート上にある宮古島。
回りを海に囲まれ、エネルギー資源に乏しい宮古島にとって、
環境問題は、より身近なテーマなのでしょうね。
そんな宮古島市は、2008年3月、「エコアイランド宮古島宣言」を出しました。
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「エコアイランド宮古島宣言」
http://www.city.miyakojima.lg.jp/site/view/contview.jsp?cateid=16&id=952&page=1
私たちの宮古島は、エメラルドグリーンの海といろとりどりの植物、そしてまばゆい太陽(てぃだ)の
輝く南の島です。四方を海に囲まれ、隆起サンゴ礁からなる低い平坦な地形は、台風や干ばつの
被害を受けやすく厳しい自然環境にあります。生活用水を含め水源の全てを地下水に頼っている
現状と合わせ、住民の生活及び産業を潤す重要な要素である海との相互保全は、重要な課題
となっております。
そのような中、今、世界的規模で問題となっている環境問題の改善は、各地域ごとの小さな
取り組み・活動が求められることから、私たちは、共に考え行動し、地球環境にやさしい
「我(ばん)たが美(か)ぎ島(すま)・みゃ~く」をつくることを宣言します。
1.私たちは、島の生活を支えるかけがえのない地下水を守ります。
1.私たちは、美しい珊瑚礁の海を守ります。
1.私たちは、みんなの知恵と工夫で、限りある資源とエネルギーを大切にします。
1.私たちは、ゴミのない地球にやさしい美(か)ぎ島(すま)宮古(みゃ~く)島(ずま)を目指し
一人ひとり行動します。
1.私たちは、よりよい地球環境を取り戻し・守るため、世界の人々とともに考え・行動し、
未来へバトンタッチします。
1.私たちは、緑・海・空を守り、すべての生物が共に生きていける環境づくりのため行動します。
2008(平成20)年 3月31日 宮古島市
(宮古島HPより)
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また、2009年1月には、「低炭素社会づくりに向けた“環境モデル都市”」のひとつに選ばれています。
そういう視点で、改めて宮古島を見ると、、、こんな風景も納得できますね。
これは、西平安名崎の先端部に立つ3基の風力発電施設です。
県道230線を池間島に向かって走ると、左手に見えてきます。
池間大橋側から見るとこんな感じです。
3基の風車がエメラルドグリーンの海に映りこむ景色もなかなかです!
また、東平安名崎の灯台に向かう県道235線沿いには、
風力 + ソーラーを組み合わせた発電施設があります。
宮古島にふく海風と、ふりそそぐ太陽の恵みを使いきる!
(風力発電には、賛否両論はありますが、、、)
地味だけど着実に効果をあげる取組みだと思います。
ちょっと硬いテーマだったか・・・。
行く度に発見! プライベートビーチの宝庫
白い砂浜。
エメラルドグリーンの透き通った海。
沖縄に限らず、国内外のビーチリゾートを訪れると、
その海には、色とりどりのきれいな熱帯魚がたくさん泳いでいる・・・と、
想像している方も多いのではないでしょうか?
僕自身がそうでした(笑)
映像でみかるような美しい熱帯魚が泳ぐ様を見るためには、
船で沖合いまで行かなければ無理なんだろうなあ~と思っていたら、、、
いえ、いえ!
宮古島では、すぐそばで美しい魚たちに出会えるのです!
宮古島で人気のビーチと言えば、、、砂山ビート、吉野海岸、新城海岸などなど。
数え上げたらきりがありません。
これらのビーチでは、シュノーケリングでもきれいな熱帯魚たちに出会えます。
当然、人気のビーチには多くの観光客が訪れます。
それでも、人に慣れているのか、恐がらずに魚が寄って来るくらいです(汗)
宮古島の最大の魅力は海!
誰にも邪魔されることなく、のんびり、ゆったり、、、そんな時間を楽しみたい!
そんな事を考えてたら、東平安名崎の灯台の上から見つけちゃいました!
灯台の下は、断崖絶壁です。
でもすぐそこに、熱帯魚がいそうな海が間近かに見えます。
「あそこで泳ぎたい!」という衝動に駆られ、行ってみることにしました。
灯台の駐車場から下る坂道があります。
そこを下ると、小さな港があります。
その港を挟む両側に、コンパクトなビーチがありました。
これは港から灯台側に歩いたところに広がるビーチ。
上方を見上げると、灯台や遊歩道の展望台が見えます。
逆に展望台にいる人から見られながら、シュノーケリングを楽しむことになりますが、、、(笑)
それでも、他に人影はなく、ゆっくり、のんびり、海と戯れることができます。
岩石のような珊瑚の下まで泳いでみると、小型の魚たちがたくさん見られました。V
宮古島ビギナー?の頃は、とにかくガイドブックで紹介されているビーチを訪れていたのです。
でも、宮古島には、、、
誰にも邪魔されない、自分だけの時間が過ごせる場所があるんだと知らされました。
それ以来、ガイドブックに頼らない探究心が芽生えたのかもしれません。
行く度に、必ず、行ったことのない新しい場所探しをしています。
それに応えてくれるのが宮古島の魅力なのかなあ。
ただ、、、人が少ないビーチを探していると、宮古のきれいな海を脅かす現実にも遭遇します。
見慣れない文字がならぶペットボトル。
おそらく中国か台湾あたりから、海流にのって宮古の海岸に打上げられたものか?
宮古でも人がたくさん訪れるビーチは、
地元の方々が清掃されているから、きれいなビーチが広がっているのでしょう。
「手付かずの自然」とは、聞こえはいいですが、
手をつけないままでは、宮古に限らず、きれいな海が保てない時代なのかもしれませんね。
Forever MIYAKO!
訪れる人すべてを癒してくれる宮古の美しさが、ずっと変わらずにいてほしいです。