知人がサンタクロースは居ない!とお子様にカミングアウトしたお話がありました。
我が家も去年、娘が初めて「◯◯ちゃんがサンタクロースは居ない。プレゼントはお父さんがくれるんだよー、って言うの!うそだよね?」と聞いてきたので、「サンタクロースがいるのは本当。プレゼントはお父さんがくれるのも本当」とカミングアウト?しました。
と言っても、我が家の場合、
①サンタクロースは本当に居る。
国際サンタクロース協会には公認サンタが180人位登録されている。
②いるけど、世界で180人、日本には1人しか居ない。
③だから、全世界の子にプレゼントを配るのはどう頑張っても無理。
④サンタクロースがプレゼントを配るのは、両親が居なかったり、病気でツライ治療をしている子のみ。
⑤親のいる子は、親がサンタクロースの代わりにプレゼントをする事になっている。
と、話したら夢が壊れるほどではなく、「なるほど~」と納得してくれました(笑)
私は、やむなく必要な優しい嘘、以外、つかないよう心がけているので、ありのままに。
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ちなみに、サンタクロースになるって、すっごい大変。
公認サンタクロース、凄すぎる!
サンタクロースの試験、知ってます?
アジア地区唯一でもある日本のサンタクロース、パラダイス山元さん(史上最年少35歳で公認)によると、
条件① 結婚していること。
条件② 子どもがいること。
条件③ サンタクロースとしての活動経験があること。
条件④ サンタクロースにふさわしい体型であること。(装備を含めて120kg以上であること)
上記条件を満たしていて、書類選考に通ると、世界サンタクロース会議が行われる真夏のコペンハーゲンで2次試験。
家を出た時から、試験は始まります。
①自宅から試験場まで、サンタクロースの正装で行かなければならない。
②コペンハーゲン空港に到着したら、身だしなみを整え、出身国の小旗を振りながら、にこやかに降りること。
試験場に着いたら、
⑴科目試験:体力測定(2名ずつ)
①50mを全力疾走
②はしごで煙突(高さ280m、内幅120×120cm)に登り
③煙突の中を通って、下の暖炉から這い出し
④もみの木の下にプレゼントを置き
⑤暖炉の上に置かれたクッキー6枚と牛乳568mlを完食
⑥再び暖炉から入って煙突から出たら
⑦国旗を振り
⑧はしごで煙突を降りて
⑨再び50mを全力疾走してゴール!
選考基準は、全てこなして、なんと2分以内!!!
さらに合格者の中から記録の上位2名だけが、次の試験を受けることができます。
⑵長老サンタクロースとの面接
長老たちの前で、英語かデンマーク語で自己紹介。
⑶身だしなみ・装備品の審査
候補生の出身の伝統や風習に合う衣装を自作していること。
⑷宣誓文の朗読
世界サンタクロース会議に出席した全ての公認サンタクロースの前で、ステージの上から宣誓文を読み上げます。
サンタクロースの誓いの言葉が書かれた古文書の全文を全て「HoHoHo」だけで朗読しなくてはなりません。
全員が納得するまで続けます。
以上、全ての試験が終了すると、
①長老サンタクロースが全員の意見を聞きます。
②公認サンタクロース全員の承認を得て
新しい公認サンタクロースが誕生するのです!!!
すっごい難関。
サンタクロースって、やっぱりスゴイ。