最近はカミキリムシの魅力に取りつかれている、RYU-KUWAです。


2014年までに沖縄本島産カミキリムシの138種類中56種類と出会いました。


今年最初に出会ったカミキリムシ(初採集の意味で)は


キイロミヤマカミキリです。


初採集は3月18日です。


kiiromiyama



写真は6月13日に採集した個体になります。


ライトに飛んできたのを採集しました。


採れるときには続けて採れたりするんですよ。

このまま、カミキリムシの全部写真を載せていくと、


何時まで経っても終わりそうにないので、


2014年までのやつは和名のみで載せたいと思います。


今年のは次回から随時、写真付きで紹介しますね。


まずは、2014年までに出会ったカミキリムシ達です。


ベーツヒラタカミキリ

リュウキュウムナクボカミキリ
ケブトハナカミキリ
オキナワチャボハナカミキリ
アマミアカハネハナカミキリ
ヒゲナガホソハナカミキリ
トクノシマキマダラミヤマカミキリ
イエカミキリ
ムネスジウスバカミキリ
アマミトビイロカミキリ
リュウキュウアメイロカミキリ
ニセフトガタヒメカミキリ
リュウキュウヒメカミキリ
ヒゲナガヒメカミキリ
オキナワモモブトコバネカミキリ
オキナワホソバネカミキリ
オキナワミドリカミキリ
アマミトラカミキリ
ヨツスジトラカミキリ
タケトラカミキリ
フタオビミドリトラカミキリ
オキナワコウノゴマフカミキリ
ミヤコヨナグニゴマフカミキリ
ベニモンゴマフカミキリ
オキナワゴマフカミキリ
オキナワウスアヤカミキリ
オキナワヨツスジシラホシサビカミキリ
ヤンバルアトモンチビカミキリ
アトモンチビカミキリ
オキナワアヤモンチビカミキリ
フタモンサビカミキリ
フタホシサビカミキリ
ゴマフサビカミキリ
オキナワカスリドウボソカミキリ
ワモンサビカミキリ
オキナワハネナシサビカミキリ
オオシマゴマダラカミキリ
タイワンゴマダラカミキリ
オキナワビロウドカミキリ
オオシマヤハズカミキリ
オキナワキボシカミキリ
オキナワフトカミキリ
オキナワクワカミキリ
イチジクカミキリ
イツホシシロカミキリ
ムツボシシロカミキリ
オキナワジャノメカミキリ
コゲチャサビカミキリ
エラブモモブトトゲバカミキリ
オキナワノブオケシカミキリ
オキナワクロオビトゲムネカミキリ
オオシマサキシマトゲムネカミキリ
オキナワモンキカミキリ
オキナワルリボシカミキリ
オキナワスジシロカミキリ
オキナワリンゴカミキリ


以上、56種類のカミキリムシ達でした。


沖縄本島に棲んでいるのは138種類

(日本産カミキリムシ:東海大学出版会より)


ですのでまだまだですね。(笑)


今日はハナカミキリ亜属を紹介します。


ハナカミキリ亜属は沖縄本島では9種棲息しており、


そのうち6種類に出会いました。



③ ケブトハナカミキリ Caraphia lepturoides lepturoides


kebutohana1

               2012年5月25日 北中城村にて


kebutohana2

               2013年6月26日 北中城村にて


ショウロウクサギについているのを採集した。


ハナカミキリなのに花にはついてないのか?

④ オキナワチャボハナカミキリ Pseudalosterna aritai


チャボハナ


                    2014年3月22日 名護市にて


シマイズセンリョウの花を掬ったら入ってきた。


一見、アマミコバネジョウカイかと思った。


⑤ アマミアカハネハナカミキリ Pormosopyrrhona satoi


amamiakahanehana1


               2014年3月31日 名護市にて


amamiakahanehana2


         2015年3月14日 名護市にて交尾中のペアを採集。


アマミアカハネハナカミキリは初春を代表する赤いカミキリムシです。


その独特な触角とビロード状の鞘羽が高級感があります。


私的には、やっと採れるようになったカミキリムシです。



⑥ ネクマジチヒオドシハナカミキリ Paranaspia inadai


nekumatijihiodosihana


               2015年5月6日 国頭村にて


狙っていた時には全く採れなくて、


違うカミキリを狙っていた時にたまたま偶然に採れてしまった。


かなりのレア種で出会えて本当に良かった。




⑦ オキナワヨツスジハナカミキリ Leptura ochraceofasciata watanabei


okinawayotusujihana

                2015年5月17日 名護市にて


イジュの隣りの木を掬ったらイジュの花と共に転がり込んできた。


今年出会ったばかりのうれしい一頭である。


よくよく見ると、鞘羽に透明感があって、まるで宝石のようである。




⑧ ヒゲナガホソハナカミキリ Mimostrangalia longicornis



higenagahosohana
2015年5月17日 名護市にて

林道内を飛翔しているところをネットイン!


これもまたレアな種類でなかなかうれしい一頭である。


以上である。


まだ出会っていないハナカミキリ亜属としては


アカハナカミキリ、リュウキュウモウセンハナカミキリ、オオシマホソハナカミキリの3種がいる。


近いうちに出会いたいものだ。


今日はこの辺で。